ハセガワの1/48スケールの陸自アパッチです。
まず、基本、このキットは米軍仕様のA型を再現したモノなので、陸自仕様のD型にするには、かなり細部を修正する必要があります。
修正箇所は細部を含めると10箇所近くになります。
また、組立説明書の塗装指定も、細部は米軍仕様と混同してしまっているので、これらの問題を解決する為、手持ちの資料が大変役に立ちました。
以下は追加工作の簡易説明となります。
・メインローターとテイルローターのヒンジ部にあるプラグ・コード類の追加(合計26本)
・機首のチェインガンにコイル式ケーブル、及びコード類の追加(合計7本)
・主翼と尾輪に放電用のアースを再現(合計3本)
・極細の伸ばしランナーを加工したもの38本を使用し、ロケット弾ポッドを実弾装填状態に改造。
・スティンガー・ミサイルランチャーの留め金に付く、脱落防止用ゴムリングを再現。
・ヘルファイア・ミサイルは日本国内での運用申請中の為、まだ陸自アパッチは搭載が出来ませんが、どうしても実弾を装備した姿が見たかった為、このようになりました。唯一?とも言える、この作品の架空設定箇所です。
コメント4件
- Energetic02
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てふてふさん
こんばんは。Energeticです。この度は、とても多くのご評価を頂き光栄であります。誠に有難うございます。こちらの作品は、実物をそのままモデルとして立体化されたという印象であります。どの角度からも迫力と整った造形を確認致します。完璧であります。
今後とも応援させて頂きます。
07月17日 01:11 | このコメントを違反報告する
- てふてふ
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Energetic様、コメントを頂きながら御返信に時間をかけてしまったこと、平にご容赦ください。
温かいお言葉に恐縮するばかりです。
これからもお気軽に質問、感想等コメントを頂ければ幸いに存じます。
08月12日 22:35 | このコメントを違反報告する
- 579◆UHJMqshYx2
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作品の素晴らしさもさることながら、写真に迫りくるような迫力がありますね!撮影テクニックを教えていただきたい;;迷彩の微細な部分の塗装の良さも、素敵です。
ところでわたし、仕事をしている地域がちょうど明野駐屯地の訓練コースの真下らしく、コブラとOH-1、あとチヌークはよく見るのですが、数度アパッチとコブラ2機の3機編隊が飛んで行くのを見たことがあります。コブラの2枚とアパッチの4枚ローターでこんなに音がちがうんだなあ、と上空からの聞こえ方になんというか、感慨みたいなものを感じました。
アパッチ・ロングボウは想定していた使用法だと要求を満たせない、なんて話も聞きましたが、ヘルファイア積んだアパッチも見てみたいですねえ。
一回だけ、道路わきの丘の陰からたぶん潜伏訓練をしていたコブラが隊員さんの顔まで見えそうな距離で飛び上がってくるのを見て、驚くやら感動するやら。アパッチでも出会ってみたいなあ、などと思っております。
素晴らしい作品を見せていただき、ありがとうございました。
08月22日 21:44 | このコメントを違反報告する
- てふてふ
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UHJMqshYx2様、コメント有難うございます。
私が撮影に使用するものといえば、背景用の色模造紙。LED(蛍光灯型)の電気スタンド)。デジカメ。これだけです(デジカメ以外は使ったことすらありません)
あとは光を散らす為に、習字用の半紙を光源から10cm程余裕をもたせて包めば「イイ感じ」の光になります。
テクニックと呼べる程のことではありませんね(笑)
>コブラの2枚とアパッチの4枚ローターでこんなに音がちがうんだなあ
私の感覚で例えるならコブラは「ダッダッダッ」という、空気を叩く感じで、アパッチは「ババババ」という空気を切っている感じに聞こえます。
と、いうのもアパッチのローターブレードの先端には後退角がついており、それが音の違いに繋がり、ひいては飛行時の静粛性に繋がっています(テイルローターが+軸配置でなく、X軸配置なのもその為と聞きました)
>素晴らしい作品を見せていただき、ありがとうございました
私からも「ご覧になって頂き、有難うございます」と返信させて頂きます。
08月29日 19:08 | このコメントを違反報告する
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