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1/32 '61 トヨタ・パブリカ700(昭和36年) を作る その3

2013/05/12 16:52

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  ブラボーとは

さぁ、「ボディカラーを決める」という「塗装」に絞った下準備です。

フェラーリみたいな有名な車であれば、そのボディカラーがプラモデル用の塗料として発売されていたり、現行市販車であればカー用品店にタッチアップ用として塗料が売られていますが、50年前の、それもめったに見ない(いえいえ、見たことのない)「メロン ピンク」を選んでしまった場合、その色は作らねばなりません。
そのために、まずはカタログに載っている「パブリカはパステル調の4色です」をご紹介します。
まず最初は「インディア アイボリィ」
 
 

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  ブラボーとは

「マザリン ブルー」
夏に似合いそうな爽やかな色で・・・あ、モデルさんのシャツも同色ですね。
(子供の頃「車のいろは空のいろ」という本が大好きでした)
 
 

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  ブラボーとは

「メロン ピンク」
 
 

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  ブラボーとは

「ラベンダー グレー」
おそらくこの色が一番「無難」な色だったんだろうなぁと。
 
 
さて、車の色を確認するときに「カタログ」は有効なのですが、旧車になると写真や印刷の色味も変わってきてしまいます。
たとえば白は紙の色なので黄ばんできたり、赤は紫外線の影響で退色(色が抜けていくこと)したり。
そういう時に、もう一つの手がかりとして「ミニカー」を探します。

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  ブラボーとは

写真のミニカーは「TOMICA LIMITED VINTAGE」の「トヨタ パブリカ」です。
(赤いのはパブリカDXです)
 
15年くらい前から火が付いた「ミニカーブーム」により、圧倒的にモデル化される車が増えたのですが、その際、イメージカラーだけで無く、カタログに載っているそれぞれの車体色(カラーバリエーション)で発売する事が多くなりました。
(メロン ピンクだけで良いものを“大人買い”してしまい、さらに続きます) 
 

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  ブラボーとは

「EBBRO」の1/43スケール「PUBLICA 700」です。
 
 

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  ブラボーとは

で、こうして並べてみると・・・ 色の濃さが違いますね。
 
ということで、これらを参考に最後は「自分の好みの色味」にしてしまいます。
が、それでも基準になる色を決めないといけないですよね。
そんな時は、昔仕事で使っていた「色見本帳」を引っ張り出します。
 

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  ブラボーとは

これは PANTONE(パントーン)の色見本帳で、印刷関係のお仕事をされた方ならご存じだと思います。
他にDIC(大日本印刷)のものもありますが、PANTONE は一応世界標準です。
あ、携帯電話のボディ色にラインナップされたことがありましたね。
 
ということで、この中から自分のイメージ色を決めて、それに併せて塗料を調色します。
 

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  ブラボーとは

基本的に絵の具やインクなどの色は3原色(赤・黄・青)を混ぜ合わせることで理論上(減法混合)は再現出来ます。(光の3原色は 赤・青・緑 で、加法混合です)
が、それよりは近い色の塗料を混ぜていく方が効率的で確実なので、今回は Mr.カラーの No.59 オレンジ と No.69 グランプリホワイト を選び、No.4 イエロー と No.63 ピンク などで調整する計画を立てました。
 
ということで、今日はここまでです。
ありがとうございました。


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コメント4件

千加

千加
失礼します。「その2」からの続きです。
はい。まさに叔父の車はメロン・ピンクでした。ただ、記憶はあやしいのですが、あまり赤み(ピンク)ががってはいませんでした。小学生の描くような単純な明るい肌色に近かったと思います。上の6枚目以降の色を少し薄めた感じ、または2枚目の退色した状態そのままと申しましょうか。
あくまでも印象ですので、違っていたらすみません。

05月14日 17:50このコメントを違反報告する

ふぉっくす・赤井

PROふぉっくす・赤井
> 千加さん
コメントありがとうございます。
まさにその色だったとは感激です!
 
ピンクでもオレンジでもない、まさにメロンを切ったときの色ですね!
(プリンスメロンではなく、やっぱりマスクメロン!)
 
子供の頃を思い出すと最高級の果物がメロンで、お見舞いの時ぐらいしか目にする事すら出来ず、たまに食卓に上ったプリンスメロンでも贅沢の極みでした。
ここはやっぱり実物のメロンを購入して参考に…あ、プライベートなので経費では落ちないですが (;^ω^A  
 
本当にありがとうございました!

05月14日 21:44このコメントを違反報告する

千加

千加
いいえ、お礼にはおよびません。ふぉっくす・赤井 さんの記事を楽しく読ませていただいているのには、もうひとつ理由がありまして、その(とても優しかった)叔父は、昨年他界しました。その愛車が載ることに何か不思議な縁を感じました。ありがとうございました。

05月14日 22:09このコメントを違反報告する

ふぉっくす・赤井

PROふぉっくす・赤井
> 千加 さん
私もたまたま tada771さん の作品写真を拝見して、「あ、同い年の車だ」が製作の動機ですから、ホビコムの取り持つご縁ですねぇ。
せっかくのご縁なので気合入れて、でも楽しく製作していきたいと思いますので、末永くよろしくお願い致します!

05月15日 20:11このコメントを違反報告する


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