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一機入魂! 塩マスキングならぬふりかけマスキング!

2019/02/11 23:52

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  ブラボーとは

製作中の写真:「一機入魂!コトブキ隼I型キリエ機その8ふりかけマスキング!」からの続きです。
そちらをお読みになってから、この製作日誌を読んでください。

さて、林周市さんが使う塩マスキング技法とは一体どんなものなのでしょうか。

▼塩マスキング技法の特徴
・艦載機特有の外装塗装の塩害による劣化を表現する技法で、塗装面に塩を撒いて、退色した色のラッカー塗料を上からエアブラシ塗装する。
・塩を塗装面に定着させるためAKインタラクティブの「剥がれ表現液(WORN EFFECTS」をエアブラシで塗布して使用する。ヘアスプレーで代用可能だという。
・塗装後、お湯で剥がれ表現液と塩を洗い流すと、塩でマスキングされていない部分が退色した色で塗装されている。

と、いうものです。

SA誌やムックで色々説明されていますが、ここ数日、僕が検証してわかった事と比べると、
ちょっと説明が少ないと思います。

▼塩マスキングの原理
・『剥がれ表現液(ヘアスプレー)』は「水溶性」、「有機溶剤にかなり溶ける」、「若干の粘着力があり、粉末をふりかけると定着させられる」という特徴を持つ
・『食卓塩』は「1/32の塩害マスキングに最適な粒子の大きさ」、「水溶性」、「有機溶剤に溶けない」、「結晶が固い」などの特徴を持つ
・上塗りの『ラッカー塗料』は「有機溶剤成分がかなり強い」、「水分をほぼ通さない」という特徴がある。

林さんの塩マスキングは、これらの使用する素材の特徴を活かす、または逆に利用して実現されている技法です。

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  ブラボーとは

▼剥がれ表現液について
もともとAKインタラクティブが発売したアクリル塗料の使用を前提としたチッピング液です。
下地色を塗装した塗面にエアブラシで剥がれ表現液を塗布し、アクリル塗料で上塗りします。
アクリル塗料にも少量、有機溶剤が含まれていますので剥がれ表現液の層をすこし溶かして、下地面に緩やかに食いつきます。

その上で水をつけた筆等で上塗りをこすると、アクリル塗料は水分をある程度通しますので、
中間層にある剥がれ表現液の層に水が浸透して溶かします。その結果、筆の摩擦でアクリル塗料の塗面ごと剥がれて、
チッピングができる。という仕組みです。
これは恐らくヘアスプレーも同じ仕組みです(AKの公式動画で、剥がれ表現液はエアブラシで塗布できるヘアスプレーと言っていましたので)
なので、水を通さない、有機溶剤成分が強い特徴を持つ、ラッカー塗料で上塗りをして同じ事をした場合、
そもそも上塗りの時点で、中間層の剥がれ表現液が溶解してしまい、ラッカーがガッチリ下塗りに食いついてしまいます。
また、上塗りも水を通さなくなるので、水をかけてこすっても全く意味が無く、上塗りは全く剥がれず
チッピングが出来ません。

上記は単純に剥がれ表現液の上からラッカーを吹いてチッピングができるか試した結果からの推測ですが、
ほぼ間違っていないと思われます。

なお、AKの姉妹商品として「剥がれ表現液・強(チッピング多め」(HEAVY CHIPPING)があります。
これは要するに通常の剥がれ表現液より、耐有機溶剤特性が高い、つまり溶剤で溶けにくい成分だと思われます。
なので、強の方も似た用途で使用する事ができそうです。
特に、塩害表現のように塩でマスキングされた面積が多く、うっすらと上塗りするケースよりも
迷彩塗装にムラをつけるための塩マスキングのような用途の場合、耐有機溶剤特性が役に立ちそうな気がします。

ただ、僕まだ、「強」を持っていないので、検証も何もしていない推測ですが。

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  ブラボーとは

▼食卓塩について
林さんが食卓塩を塩マスキングに使用しているのは、塩害の再現だからではもちろんありません。
当然です。塩を撒いてもプラモの塗膜が腐食する訳がありませんから。
単純に1/32の航空機モデルの塩害表現のシミ状のマスキングにちょうどいい粒の大きさだったから、にすぎないと思います。
だれでも手に入れられて、容器はふりかけるのに便利。ということです。
有機溶剤に溶けない事ももちろん大前提です。ラッカーで上塗りした時に溶剤で溶けてしまうとラッカーをシャットアウト出来ず、当然マスキングになりませんから。

食卓塩は林さんの作る1/32には最適な粒の大きさですが、より小スケールなキットで同じことを行うと、
粒状のマスキングが大きすぎて、あまりかっこよくなりません。ネットにある塩マスキング試してみた系の
写真の多くが、塩の粒子が大きすぎる問題に引っかかっているものが多いです。
また、水溶性であることはあまり重要ではないかもしれません。この時は気づいていなかったのですが、
実際に塩マスキングを行っても、定着用の剥がれ表現液や洗い流しのお湯で塩が目に見えて溶けた事が無かったためです。
ひょっとしたら、洗っている時に少し溶けてその結果塩マスキングが剥がれやすくなっているのかも知れませんが、
ちょっと実際にどうなのか、肉眼でわかる差異は見つけられていません。

▼そこでまさかのおとなのふりかけ!
ということは、単純に有機溶剤に溶けない、水溶性の粉末であればなんでもOKなのではないか?
という結論に達することができます。

今回製作するのは1/72の隼なので、明らかに食卓塩の粒子は大きすぎます。
そこで、まず母に頼んで台所の棚にしまってあった、重曹をもらってきました。
塩とくらべるとかなり粒子が細かいです。
水溶性ですし、試した所ラッカーシンナーでも溶けません。
さらになんとなく、テーブルの上にあった
「おとなのふりかけ(かつお風味」とすり鉢とすりこぎを持ってきて、
僕はおもむろにふりかけをすりつぶしはじめました。

そう、歴史的な「ふりかけマスキング」の誕生である・・・ゴゴゴ

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  ブラボーとは

という訳で、4つほど塩マスキング技法で塗装してみました。
一番左(①)はいわゆる普通の林さんの塩マスキング、
②番目、③番目、④番目は、塩マスキングの要領で、
赤く着色した食卓塩(②)、赤い重曹(③)、すりつぶしたふりかけでマスキング後、
迷彩パターンを切り抜いた型紙の裏に0.3mmのプラ棒を貼り付けて軽く塗面から浮かせて
ボケ足を足しながら暗緑色をエアブラシ塗装したものです。

食卓塩と重曹を着色したのは粉末の乗り具合を見やすくするためで、
ジップロックに粉末を入れて、シンナーで薄めた赤いラッカー塗料を数滴落として
シャカシャカフライドポテトの要領で振って染色しました。

記事のタイトルでもあるふりかけでのマスキングですが、
単純に色々な大きさの粒が入っているので面白そうだった。
という理由があります。が、実際はかなり含まれていた海苔がすりつぶしにくく、
結局茶こしで海苔だけ濾してしまったし、残りはすりつぶしたので
あまり粒子の大きさがバラバラという感じにはならなかったのですが・・・。
あと、プラ板がかつおとシンナーの匂いでなんとも言えない気分に!!!w

続いてマスキングを剥がします!

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  ブラボーとは

①~④をそれぞれお湯を含ませた太い柔らかい筆で剥がれ表現液と粉末を洗い流した結果です。洗い流しは思ったより大変ではありませんでしたが、上塗りのラッカーを厚く吹いてしまうと、粉末を内部に抱えたまま塗膜が厚く固まってしまい、洗い流すのが大変になるようです。塩害表現のようなうっすらと色が乗ればいい手法と違って、ある程度はっきり発色させたい迷彩塗装のような場合は、元の調色を濃いめにしたほうが良さそうです。


①はやはりかなり粒子の大きさが目立ちます。また、下地と上塗りの色がかなり違っていて、このままだと気持ち悪い感じのぶつぶつのまだら模様に見えてしまいます。
塩マスキングやってみた系のネットの写真はこういうノリが多いように思えます。

②は、普通の塩ですが、塩の乗せ方の量が丁度いい感じだったのか、あまり違和感なく、ムラのある迷彩が再現できている気がします。ただ、ちょっとムラのつぶつぶ感が目立つかもしれませんし、やはりつぶつぶのサイズが大きすぎると思います。
(使用している型紙はネットに上がっていたコトブキ隼の左主翼部分の画像を実寸サイズに拡大して印刷したものを切り抜いたものです)

③の重曹マスキングもなかなかいい感じですが、重曹をふりかけすぎました。
肝心の迷彩部分がすごくうっすらになってしまっています。
でもつぶつぶのサイズはとてもいい感じ。ただ、やはりなんというかムラというよりは、
斑点感が否めません。

④の期待の星、ふりかけマスキングもとてもいい感じです。粒は大きめなのですが、そのサイズがバラバラで、ランダム感があります。

でも、基本的な欠点は一緒でムラというよりはまだらです。

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  ブラボーとは

まず、色々考えて重曹をさらにすりつぶして粉末の粒子サイズを落としてみることにしました。
もともと粒の小さな重曹ではすりこぎでは粗すぎてうまくすりつぶせませんでした。
そこで紙やすりを2枚にカットして、1枚を敷いて、重曹をおいて、もう一枚で上からすりつぶしました。
重曹の結晶はかなり砕けやすく、力をいれなくても30秒もすれば粉々になります。
また、紙やすりの番手を上げるとさらに粒子を細かくすりつぶせるようです。
なので、何種類化の紙やすりを使用して、粒子のサイズが異なる重曹を作って、ミックスしてみることにしました。
結果として、粒子のサイズがバラバラなのがメリットだったふりかけの出番はここでなくなりました。
重曹の方が使いやすいので。

また、食卓塩も紙やすりでのすりつぶしを試したのですが、めちゃめちゃ硬くて簡単にはすりつぶせないようだったので、
結果として、食卓塩も今後使用しないことになりました。

俺は重曹ガンダムで行く!


すりつぶし重曹で同じことを試みたのですが、確かに迷彩に含まれる粒の大きさは小さくなりました。前回の教訓を元に、色々工夫をして、重曹をふりかける量のバランスをややまばら気味程度に調整し、さらに林さんが塩マスキングのコツで言っていたように、
剥がれ表現液を塗布して、重曹を撒いて、ちょっと待ってから(剥がれ表現液の乾燥はかなり早いです)再度剥がれ表現液を塗布、重曹を撒く。これをかなり繰り返しました。この手順を繰り返すと、剥がれ表現液で定着された重曹の粒子の上に、新しい重曹の粒子が乗っかって定着されることになります。そうなると、その部分のマスキングの形状は単なる1つの結晶の形ではなくなり、2つの結晶の重なり合った形になると言うことです。よりランダム感が出てきます。さらに同じことを繰り返してどんどん粒子を重ねれば、かなり塗装結果のつぶつぶ感が軽減される、という事になります。
ただ、粉末の定着を繰り返せば当然マスキングされている面積が大きくなり、結果迷彩パターンはうっすらとしか残らなくなってしまうでしょう。

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  ブラボーとは

粉末をふりかけすぎると、上塗りが薄くなってしまう問題の対策として、
ある程度簡単に対処する方法がありました。
そもそも剥がれ表現液での粉末の定着力は大したものではないため、
柔らかい筆で軽く重曹の乗った塗装面をなでてやるとポロポロと重曹が落ちてきます。

なので、筆を使って重曹の薄い部分と厚い部分をできるだけランダムに手動で作ってあげるのです。全体的には上から重曹を撒いているので、どこに落下するかは実際ランダムです。そのランダムな状態を筆で間引いてやると製作者のコントロールした、偏りがマスキングパターンに加わることになります。色々試した結果、重曹をふりかけたランダム性と筆による間引きで発生するコントロールされたパターンはなかなか良い組み合わせなのではないでしょうか。


もともとウェザリングは自然現象による汚れを再現するものです。
自然現象には法則性があります。しかし、同時にランダム性もあります。
なので、ランダムかつ法則性がある、ふりかけ+筆間引きは良い結果を生み出すのではないかと考えているのです。
そもそも単純に塗面にまんべんなく重曹をふりかけると、あまりランダムという印象ではなく、
のぺーっとした平板な印象になってしまうのです。

そして、この作業と考察をしていて食卓塩の容器によるふりかけから、
母からもらった使い古しのストッキングの先端をカットして袋状にして重曹を入れて、
上の方で揉んで、粉末をふりかける方法に変更しました。
塩の容器よりめちゃめちゃ綺麗に均一に広い範囲に粉末をふりかけることができます。
もちろん網目が小さいので、すりつぶし重曹とかのサイズでないと粉末が落ちないと思いますが(つまり多分塩は無理)。

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  ブラボーとは

そこで少し方向転換をしてみることにしました。
元々、今回の製作の1つの目標としてモデグラの表紙の隼のCGイラストのキリエの足元辺りの機体の表現を再現してみたい! というものがありました。
要するに、「青みがかってる部分や紫っぽい部分があったり、機体は無数の細かい傷で傷ついていて、迷彩やシルバー部分も細い小さなキズで縦方向と横方向にある程度規則的に傷ついていて、迷彩はその傷のせいもあって、かなり掠れている。」
言語化するとこのイラストの表現はこんな感じになると思います。

青みや紫っぽさは恐らくクレオスのウェザリングカラーのフィルタリキッドを使えば再現できそうです。なのでこれは後でやります。

機体についたヘアラインのひっかき傷の表現も再現してみたいと思っていたので、
シリコンバリアーによるチッピング手法を使ってみようと考えていました。

シリコンバリアーはクレオスが発売している、AKの剥がれ表現液とはまた違う仕組みでチッピングを可能にした液体です。
こちらは単純に塗膜と塗膜の間に筆で薄く塗布して使用します。
単純に剥がれやすい塗膜になる物質なので、上から強めに力を加えると、シリコンバリアー層の上の塗膜ごとベロっと剥がれる仕組みです。そういう仕組なので、上塗りする塗料によらず使用できます。ただ、水分を加えないと剥がれにくい、剥がれ表現液とは異なり、常に塗膜が剥がれやすい状態になってしまうため、完成品をうっかりぶつけたりするとベロっと塗膜が剥がれて大変な事になったりもします。また、塗膜の剥がれやすさは上塗り塗料の塗膜の硬さに依存しますので、あまり塗膜が強くない塗料だとかなり剥がれやすくなります。実験してみたところ、アクリルはやはりかなり剥がれやすく、ラッカーはそれなりに強く引っかかないと剥がれません。
恐らく扱いやすさの点でラッカーでの上塗りが向いているチッピング用のマテリアルだと思います。

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  ブラボーとは

元々傷だらけのコトブキの隼ですから、シルバー塗装に一工夫を加える予定でした。

・下地に粒子の大きなギラっと輝く系のシルバーを塗装
・シリコンバリアーを塗布
・上塗りにミラー系のシルバーを塗装

この手順で塗装すれば、上塗りにヘアラインのようなひっかき傷をつけると、傷以外の部分は映り込みそうなミラー系の輝きが見えて、
傷のついた部分はシリコンバリアーごと上塗りが削れて、下地のギラっと輝くシルバーが見えるという事になるはずです。

戦車とかだと上塗りの塗装が削れて下地のオキサイトレッドが見える。みたいな表現よくされていますよね。
それと同じ感じで考えていました。
表面色と色味が完全に変わるオキサイトレッドだと、差し色の一種のようになり、かなり模型映えすると思うのですが、
隼の機体はほぼジュラルミン製のはずですから、シルバーが基本なのはなかなか変えられないと思うので、
せめて表面と傷の下のシルバーのタイプを大きく変えてみるという、模型映えを意識した考えです。

で、折角シリコンバリアーも使うのなら、重曹マスキングした迷彩塗装にも組み合わせてみようと思いました。
簡単に言えば、シルバーの最上層の上にもう一層シリコンバリアーを塗布してからさらに重曹マスキングを施し、
その上から迷彩を塗装します。重曹マスキングをお湯で取り除いてから、迷彩の周囲をモデグラ表紙のイラストのように
ヘアライン風の傷をつけていきます。傷のつけかたによって、迷彩層・ミラー系シルバー層、ギラギラ系シルバー層のどの塗膜まで
削れているかが変わり、見え方が変わってくる。という仕組みです。
その上で、つぶつぶ感が目立つ重曹マスキングされた迷彩部分ですが、このつぶつぶをヘアラインの傷つけで壊してやろうと考えたのです。

写真は実際にこの方法でやってみた結果です。
それっぽくはなっている気がします。

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  ブラボーとは

ちょっと上のエントリの写真は想定とは違う感じでシリコンバリアー塗装をしてしまっていまして、
メカサフ>シリコンバリアー>ギラギラ系シルバー(スターブライトシルバー)>シリコンバリアー>プレミアムムラークローム>シリコンバリアー>重曹マスキング>迷彩塗装(濃緑色)となっています。
そのためか、傷がかなり黒くなっていて、これは恐らく最下層のメカサフまで傷が到達しているのだと思います。
実際にキットに塗装する場合は、メカサフの代わりにダークグレーの普通のラッカーを吹いて、シリコンバリアーを挟まずにギラギラ系シルバーを直接塗ります。このやり方なら、よっぽどの事が無い限り、傷はギラギラ系シルバーを傷つけないので、ヘアラインはギラギラ輝くはず・・・だと思います。


という感じでふりかけマスキングから始まり、色々検証しつつ、それなりに結果を出せそうな雰囲気になってきました。
最後の写真はヘアラインを入れた後、青と紫のフィルタリキッドでフィルタリングしたのですが、ヘアラインを入れた後にやったので、
フィルタリングがヘアラインに染み込んでしまい、かなり汚くなってしまっています。
恐らく、ヘアラインを入れるタイミングはスミ入れ=ピンウォッシュすら終わった最終段階がいいのでは?
と考えています。実際にキットでそういう手順を踏むかはまだ分かりませんが、大体そんな感じです。

本当に長文になってしまいました。スケールモデルの製作は、やっぱり科学っぽいなと思いました。
大変に大変でしたが、4日間の考察と試行錯誤の旅はとても楽しかったです。

▼検証しきれていない謎
・そもそも林さんの塩マスキング技法で、何故お湯をかけて筆で撫でると水を通さないはずのラッカーの塗膜の下の塩が剥がれるのか?
 >ラッカーも全く水分を通さないわけではないのか? もしくは単に筆によって力がかかると定着力の大したことのない塩がラッカーの塗膜ごと剥離するだけなのか?


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コメント12件

たぬぽん

たぬぽん
検証ご苦労さまでした。とても勉強になりました。
最後の写真とてもいい感じです。
多めの重層マスキングは、隊長のレオナ機に利用できそうですね。
検証ご苦労様でした。

02月12日 07:04このコメントを違反報告する

南東北星

南東北星
検証、お疲れ様でした。
ウエザリングは、筆でやるというかエアブラシを持っていないのですが、大変参考になりました。
やり方は、人それぞれ。
自分で試して最適化するしかないので、大変ですが自分に合った方法を見つけてください。

02月12日 10:11このコメントを違反報告する

ryo_skd

ryo_skd
検証お疲れ様です!
大変勉強になりました。
目的の表現への探究心と考察力が素晴らしいです。
きちんと理論立てての検証は、応用させやすくとても有用な情報だと感銘しました。
しかも工程順などで見直した方がよさそうな点まで!
72でありながら、表紙のイメージになってるのが凄いです。
メカサフまで透けてる部分は、ある意味フィルタリングでやろうとした表現に見えなくもないのかなと思えたりもしました。

粉物系のマスキングは、ラッカーだと使いかたを気をつけないと粉ごと定着して剥がしにくくなる危険性があるんですね。

ニチモの隼ストックしてるので、この技法すごく真似してみたくなりました。

02月13日 12:54このコメントを違反報告する

Fame461

Fame461
まさに目から鱗です。SAのDVDは何度か見ましたが、まだ自分には出来そうもないので、挑戦しようとも思っていませんでした。今では、いずれ挑戦したいと思うようになりました。細部までの解説、ありがとうございます。

02月13日 14:20このコメントを違反報告する

トロ

トロ
こんばんは。 大論文、拝見させて頂きました。 大変勉強になりました。 ノーベル賞も近いかも、正に真実の探求です。 探求心と実行力が素晴らしいです。 

02月13日 18:20このコメントを違反報告する

O-MIYA(旧gunda)

O-MIYA(旧gunda)
>たぬぽんさん
コメントありがとうございます!
こんな長い文章を読んでいただいて感謝です!
あれから色々考えたのですが、散々検証した塩マスキング系の技法ですが、多分、今回はそのまま使うことは断念しました。
理由は・・・
1)どうしても塩マスキングの特性上、濃い発色の濃緑色の迷彩に塩マスキングをしてもつぶつぶ感は消えないため。
粉末の粒子をマスキングに使用しているため、マスキングされた場所とそうでない場所の境界は当然くっきりしたものになります。林さんのように、塩害による退色表現をするために、下地の色にごく近い、同系色を塗装し、かつ塩が撒かれている面積がかなり広くて、上塗りが発色する面積が広い場合に、塩マスキングは一番効力を発揮するのだと思います。
濃い色で上塗りをして、しっかり発色させないといけない今回のような場合、つぶつぶが目立つのは当然の結果です><

2)そもそも斑迷彩をマスキング塗装して、その上で迷彩に濃淡をつけたりひっかき傷で剥がしたりしたいのであれば、シンプルにアクリル塗料でマスキングをして迷彩を塗装し、その上でアクリル溶剤をつけた筆で叩いたり、スチールウール等でひっかけば良いから。下地がラッカーの平滑面で、上塗りをアクリル塗装すれば、軽くひっかけばチッピング的な効果が出せますし、溶剤をつけた筆で叩いたりなでたりすれば簡単にぼかしたり濃淡のムラをつけたりできます。そうすれば、スプレーの吹付けによる塗膜の一定な濃度を得た上で、塗膜の劣化やひっかき傷によるムラを手軽に表現できるはず。という結論に達したためです。

でも、今回の塩マスキングの検証が無駄だったとは思いません。検証の副産物として得た、ラッカーとアクリルの特徴の違いの知識を得た事で、その結論にたどり着けたわけですし!

塩マスキング自体は本当に面白い技法ですし、今後も色々な場面で応用することができるので、出番はいくらでもある気がしていますキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

02月14日 10:55このコメントを違反報告する

O-MIYA(旧gunda)

O-MIYA(旧gunda)
あ、下記間違えましたw
「上塗りが発色する面積が広い場合に」>「上塗りが発色する面積が狭い場合に」
のミスです。 またやたら長い文章を書いてしまいました><

02月14日 10:57このコメントを違反報告する

O-MIYA(旧gunda)

O-MIYA(旧gunda)
>南東北星さん
コメントありがとうございます!
そうですね、筆の塗装やウェザリングもめちゃめちゃ奥が深いですよね!
エアブラシにはエアブラシの、筆には筆の、とても面白い良さや楽しさがある事がわかったのも今回の収穫ですね。
シリコンバリアーやヘアスプレー(や、AKの剥がし表現液)を使用したチッピングは、エアブラシに限定された技法ではありませんし、とても面白いですよ!
上から傷を描くチッピングより塗膜が実際に削れているんで、そこにピンウォッシュ(要するにスミ入れ)をしたりできて表現の幅がすげえ広がります。
実際に塗料を剥がす系のチッピングと筆やスポンジやらで傷を描いたりするチッピングはどちらか一方より両方を同時につかうと、めちゃめちゃいい感じになるみたいです。あたしてきにはそんな感じです!

02月14日 11:01このコメントを違反報告する

O-MIYA(旧gunda)

O-MIYA(旧gunda)
>ryo_skdさん
コメントありがとうございます!
そう、SA誌の特集すごい興味深いし、勉強になったし、DVDも塩マスキング等を実践する時のコツがめちゃめめちゃ凝縮されていて最高だったのですが、やっぱり塩マスキングみたいな特殊な技法は、原理を書いておいてほしかったなw みたいな。理屈がわかっていないやり方を紹介されても、仰る通りで応用のしようが無いんですよねw ただ、同じやり方をトレースするしかなくて・・・w

とはいえ、SA誌の特集のおかげでここまで技法を研究して、様々な知見が得られたのも事実なので、SA誌となにより林さんには感謝しても感謝しきれないので、林さんがお住まいの静岡には足を向けて寝られないな。そう思う吉宗であった(また吉宗かよ

02月14日 11:08このコメントを違反報告する

O-MIYA(旧gunda)

O-MIYA(旧gunda)
>Fame461さん
はじめまして! コメントありがとうございます!
割と一生懸命書いた日記なので、そうおっしゃっていただけるととても嬉しいです!
でも、Fame461さんのウェザリングされたマシーネン拝見しましたが、
めちゃめちゃ上手いので、塩マスキングもさくっとできると思いますよー。

確かに癖があって、若干コントロールにコツが居る技法なのは確かですが、
それでもそこまで難しくは無いですね(やってみた印象として)。
とはいえ僕も、こんな高等そうなテクニックできるんかいな?
というイメージだったので、そうですね、実際に塩マスキングを使ってみたい場面が来て、やってみようかなって思われたら是非チャレンジしてみてください!
くらいでお願いします! 準備が必要な物質的な素材も少ないですしね!

02月14日 13:15このコメントを違反報告する

O-MIYA(旧gunda)

O-MIYA(旧gunda)
>トロさん
コメントありがとうございますー。おっしゃる通りで、物凄い大長編になってしまいましたw 製作日誌は1エントリ1000文字までで最大の10エントリまでみっちり書きましたので、余裕を持って800文字程度にしておきましたが、8000文字くらいあるってことですものねw どうしても書きたいことが沢山あって、しかもこの記事、大事な言いたいことを書き忘れてたりするんですが、まあ言いたいことは伝わるだろう、みたいなw
ノーベル賞はアレですが、スケールアヴィエーション名誉勲章をいただけたらと思います!!!(エー なぜって? 副賞のSAグラビアのせくちーお姉さんとの1日デート券がほしいからです!!!(エー

02月14日 13:19このコメントを違反報告する

Toyohata

Toyohata
おはようございます。検証&論文出稿お疲れ様でした。
良好な成果が出せてよかったですね。
このコダワリが恐ろ素晴らしいw
さぁ、作品の完成が楽しみです。

02月16日 10:56このコメントを違反報告する


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