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グレートウォールモデル1/48 P-61Aブラックウィドウの制作

2014/06/22 02:35

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  ブラボーとは

P-61といえば思い出すのはやはりモノグラムの1/48ですね。過去に何度か製作にチャレンジしたことがありますが、完成を果たせませんでした(凸モールドを凹に彫り直しで挫折)。キットは『ご機嫌最高モノグラム!』テイスト溢れる傑作だったのですが、いかんせん小生の腕がついていかなかったという苦い思い出があります。
 3年ほど前にグレートウォールモデルから新金型でのP-61のアナウンスがあったとき、モノグラムで果たせなかった完成をこのモデルと制作したものです。
 グレートウォールモデルのP-61はA型ということなので、初期量産型の38号機以降の旋回銃座のないタイプをモデル化したものとなります。
 1/48の戦闘機とはいえ、完成すると機体は中型爆撃機並みのボリューム、1/32の単発機と同等のサイズといったところです。
 P-61は夜間戦闘機ということもあって全身黒塗装という印象が強いがA型ではオリーブドラブ塗装の機体がほとんどです。
 今回はこのP-61Aの制作を紹介していきます。

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  ブラボーとは

キットは、基本的にはサクサククと製作を進められます。コクピットはエッチングで再現されたシートベルトをはじめ、後部のレーダ手席など細部まで必要十分な密度感あるディテールが再現されて、作り応えは満点。
 とはいうものの改修必須な部分もあります それが中央胴体と主翼の接合部分です。胴体側主翼の接着シロが3ミリ程度しかなく、機体重量もかかる部分ということもあってキットののままでは強度が保てません。
 そこで中央胴体に5ミリ角のプラ材で2本の桁を自作。これを胴体から、30ミリほどに貫通させて主翼の上面裏側に桁を接着することで強度を確保しています。

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 今回はオリーブドラブ塗装を選択。機体はサフによる下地塗装の後、エアブラシでパネルラインに陰色として黒を塗装しています。ニュートラルグレーは通常よりやや薄めで塗り重ねています。オリーブドラブもパネルラインの影色を微妙に残しつつパネル単位ごとに色を吹き付けています。
 オリーブドラブもニュートラルグレーも隠ぺい力が強い色なのでパネルラインに入れた下地の黒を意識しながら色を重さねないと影色が意味を失ってしまいます。
 

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 プロポーションは良いキットなのですが、唯一ウリングの形状が絞り込みすぎており実感を損ねています。そしてスピンナーと一体整形されたプロペラが実機とは違う形状になってしまっているのが残念。
 プロペラとスピンナーはともかくカウリングの形状修正は困難なので、ともにQuick Boost社製のレジンパーツに置き換えています。写真でグレーのパーツがキットのカウリングです。

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  ブラボーとは

 機体の塗装と同時に脚や小物パーツを仕上げていきます。機体上面のウォークウェイの赤ラインはキットではデカールが付属していますが、太すぎて実感に欠けるので、ハセガワのフィニッシュフィルムを細くカットしたもので再現しています。
 デカールは上質なものが付属。左右胴体ブームのインベンジョンストライプは塗装で仕上げています。

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 さて、機体の塗装とデカールを貼り終えて、脚を取り付けたところで大トラブル発生です。P-61はともかくテールヘビーでキットもレドームに30gのオモリが必要と指示されているのですが、脚を取り付けたところ指定のオモリでは全然足りないことが発覚。トホホです。
 仕方なく取り付けたレドームを無理やり剥がして、さらに20グラムの錘を追加。再接着面の塗装の修正に手間を取られました。
 ただ前脚と主脚ともに接着面の強度が不足しているので、前脚にかかる重量は不安です。最悪脚柱が歪む恐れがあります。
 出来ればメタル製の脚柱が欲しいところではあります。

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 実機写真を参考に主翼上面に排気による塗装焼けを再現。レッドブラウンを薄く吹き付けてからさらにつや消しの白を塗装して、焼けた質感と汚れをらしく仕上げていきます。
 あとはリアルタッチマーカー(ブラウンとグレー)を使ってのスミ入れでパネルラインを強調、フラットクリアーでオーバーコートしてフィニッシュです。


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コメント1件

下手の横好きおやじ

下手の横好きおやじ
初めまして。
わたしもこのキットを作製しました。やはりペラが一体成型で残念だったことを記憶しています。最近USレベル製の凸モールドキットをストレート組しました。
全体のプロポーションではモールドを除けば甲乙つけがたいところがありますが、レベルの方は金型のせいなのか合わせに苦労しました。
塗装方法は今後の参考にさせていただきたいと思います。
欠点を他社キットで補い素晴らしい出来上がりだと思います。

06月22日 09:32このコメントを違反報告する


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