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ウェザリング

【第16回】ウェザリング


ウェザリングとは塗装技法の一種で、いわゆる「汚れ」を表現して模型に使用感を与えてリアリティを強調する塗装法です。AFVやエアモデルでのノウハウを応用して仕上げていきたいと思います。

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ウォッシング 

ウォッシングとチッピング

【ウォッシング】
文字通り模型の表面を溶剤で薄めに溶いたエナメル系塗料で洗うように塗ってゆく方法です。
油彩を用いる場合もありますが、エナメル塗料だとすぐに乾きますのでサクサク作業が出来ます。目指す風合いやその他の作業工程との兼ね合いで好みの方法を選択してください。
この動画ではタミヤのエナメル塗料「ジャーマングレー」と「レッドブラウン」を100円ショップで売っているオイルライター用の燃料で希釈しています。燃料は揮発が早いためプラスチックにダメージを与えにくいので、模型塗装においてたいへん重宝します。
また色調の選定も基本色に応じて変化させるべきでしょう。この場合では「NATOブラック」の部分はレッドブラウンをやや多めに調合していますが、「ハルレッド」などで代用しても良い雰囲気が出ると思います。
また、拭き取るときの綿棒は重力の作用する方向(縦方向)に動かす事で雨だれのような文様を作る事ができます。
細かなところはベビー綿棒や化粧用の綿棒を適宜取り混ぜて使う場合もありますし、広い面積を拭き取る時には、「キムワイプ」や「キッチンペーパー」を使う方もおられますが、毛ホコリが残ってしまわないように注意してください。

【チッピング】
次に「チッピング」という塗装のハガレを表現していきます。
アクリルシンナーを綿棒に浸けて角の部分を中心にこすっていくと「サンドイエロー」だけが溶け、こすれやハガレのように退色した表現ができます。
下地はラッカー系のサフェーサーなのでプラの生地が露出することはありませんが、くれぐれもヤリ過ぎには注意してください。なにごともバランスが大事ですので、一部分だけ極端にハガレていたりしてもリアリティをスポイルしてしまいます。
一連の塗装がすべて完了した後にはラッカー系のクリアー塗料で表面を保護しますが、この時にツヤもコントロールするので途中段階ではあまり気にせずに進めて行っても問題ありません。

完成!

コジマ大隊長

いかがでしたでしょうか?
これならば出来そうだ!と思って、実行していただければ皆さんの模型製作に幅が広がる事になるのではないでしょうか?
店頭で販売されているキットをそのまま忠実に再現することも大事ですが、何か他と違うオリジナリティある作品に仕上げることでコンテストに出品する場合やブログに掲載される時にも、ひときわ目立つ作品が出来上がると思います。
ぜひ挑戦してみてください!

公開日 2014/05/29


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