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箱スケール

概要

初期のキャラクターモデルでは、スケールは表示されていない事が多かった。ロボットなどをサイズ違いで複数のキットを作る場合でも、必要に応じて(大)、(小)などの表示で区別していただけであった。これはロボットなどのメカのサイズが明確に設定されていないことが多かった事と、たとえ設定があってもキットのサイズがメーカー側の都合で決まっていた、いわゆる箱スケールである。、スケールを表示しても殆ど意味が無かったためである。

ガンダム以降はスケール表示が主流となり、ガンプラで採用された1/100スケールと1/144スケールは、航空機モデルの標準スケールである1/72スケールなどと共にその後のキャラクターモデルの標準スケールとなったが、1/100と1/144が採用されたのは偶然の産物である。ガンダムを従来のロボットアニメのプラモデルに倣って大小2つのサイズで設計すると、大は頭頂高が約18cm、小が約12cmとなり、約18mという設定寸法から計算すると約1/100と約1/150に相当することになる。当時1/100スケールはタミヤのミニジェットシリーズなどで比較的ポピュラーなスケールであったため、そのまま採用されたが、1/150は採用されている製品が殆ど無く、近似する1/144スケールは航空機のキットなどで比較的ポピュラーであったため、こちらが採用された。スケールモデルでポピュラーなスケールを採用するという現実的な選択をしたために、10進法のスケールと12進法のスケールが混在することになった。

現在キャラクターモデルでよく使用されているスケールは、1/20、1/24、1/35、1/48、1/72、1/100、1/144、1/700などスケールモデルと共通のものが多いが、1/60、1/550、1/1700等のようにスケールモデルでは殆ど見られないものも含まれている。1/60スケールがガンダムを30cmサイズでモデル化した場合のスケールであるように、これらは元々はメーカーの都合で作られた箱スケールだったものである。

[Wikipediaから引用]