模型付きマガジン・特選商品を買うなら、ホビー好きが集まる、ホビコム by デアゴスティーニ

フィギュア(Figure)

フィギュア (figure ) は「人の形を模したもの」を指す。

概要

騎士のフィギュア 騎士のフィギュア

元来は英語圏で「人の形を模したもの」を指す一般的な言葉である。人の形を模したものを、すべてフィギュアと呼ぶわけではなく、西ヨーロッパでは等身大のものから数分の一程度のサイズのものを「スタチュー・立像」といい、ヴィネットを含む比較的小さなサイズのものを「フィギュアリン・小立像」と呼称される。スタチューであっても彫刻によって作られたものはスカルプチュアと呼ばれるなど、彩色の有無や素材の違い、技法の違いなどから呼称の区別は曖昧である。

一般的には彫刻・彫塑・立像などの分類から外れたものを指すことが多い。大航海時代において、帆船の船首に取り付けていた旅の安全を願うお守りで、女神や妖精などの美女の像をフィギュア・ヘッドと呼ぶなど、西欧圏で一般化した言葉である。イスラム圏では人形文化そのものがほとんど発達していない。これは宗教上 (偶像崇拝の禁止) の理由によるものである。

趣味の模型や玩具においては人形を意味し、鉄道模型やミリタリーモデルなどで使用される。日本では食玩ブーム以降、ミニチュアの代わりとしてフィギュアという言い方が広まった。その際には、必ずしも人物のミニチュアを意味せず、自動車などの乗り物をはじめとして建物、食べ物、植物や動物、昆虫、過去の生き物や空想の世界の物も含まれることがある。名称は商業上の理由からメーカーによって意図的に別称される場合もある。

製品

メタルフィギュア
金属製のフィギュアで、材質はピューター、ホワイトメタルなどの加工しやすい柔らかな合金が用いられる。ミニチュアゲームの駒として古くから使われ、TRPGにも用いられる。ミリタリーモデルのジオラマ用、単体のヴィネット用も多い。欧米では広く普及しており、古い歴史と膨大な種類がある。メタルキャストによる複製が容易であるため、ガレージキットの黎明期にはホワイトメタル製キットが一般的であった。
自販機フィギュア
模型屋や駄菓子屋の店頭に設置された、ガチャポンなどの自動販売機で販売されるフィギュア。カプセルに単体で封入されている。かつての素材は「消しゴム」と称された単色のゴム製のもの (怪獣消しゴム、キン消しなど) で、デフォルメされたものが多かった。近年は彩色済みで硬質の合成樹脂を用いた、細密成型のものが主流である。またコンビニエンスストアで売られるものもあり、自動販売機ではなく店頭売りされることも多い。
アクションフィギュア
かつての人形玩具では、成形の都合上でのパーツ分割部分のみで可動が可能となるものが多かったが、1964年のG.I.ジョーの登場以降、人間に準じたより多くの関節をプレイバリューとして積極的に人形に再現する事が、主に男児向け玩具において定着した。この経過で、G.I.ジョーのスタッフによって考案されたアクションフィギュアの呼称も一般化した。日本では、特に関節の自由度を強調したい製品の場合に、フルアクションフィギュアと呼称することもある。
ソフトビニール人形
ソフトビニール人形とはポリ塩化ビニルを型抜きして中空成型したパーツを組み立てた、完成品のフィギュア。軟質素材であるため、ソフトビニールと呼ばれ、さらに略してソフビとも呼ばれる。児童向けの玩具では女児向けの人形の素材として古くから存在していたが、マルサン商店がゴジラやウルトラQの怪獣を商品化し大ヒットした事から、大々的にキャラクター物のソフトビニール人形が作られるようになった。パーツを組み合わせた部分は「間着(嵌着)」と呼ばれ、その接合面で可動するため、アクションフィギュア程ではないがそこそこ可動する上に、丈夫で水遊びにも使えるなど、児童の玩具に適していた。反面、成型の都合上細いパーツの再現が難しい。
[Wikipediaから引用]