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GSIクレオス ホビー部(GSI Creos )

メーカー

株式会社GSIクレオス ホビー部

グンゼ・ホビー部門 [編集]
日本でプラモデルブームが起こった1960年代から、郡是産業・「物資部」部門が日本国外のメーカー製キットおよび模型用材料の輸入を開始する。競合メーカーのマルサン商店との提携関係が切れた、アメリカ合衆国のプラモデル製造最大手企業レベルと1964年(昭和39年)に提携を行い、同社製キットの輸入発売と金型を借用したライセンス生産を行っていた<sup class="footnote" id="fnr1">1</sup>。日本の軍用機プラモデルなどグンゼ側が自社開発した商品も一部あった。
また、当時プラモデル用塗料として販売されていた「プラカラー」は、色数が少なく混色して使用する必要があった。それに代わる模型用塗料として、調色済で自社で扱うプラモデルにそのまま塗れる溶剤系アクリル樹脂塗料を藤倉化成株式会社と共同開発し、「レベルカラー」として発売<sup class="footnote" id="fnr2">2</sup>、一時は模型用塗料の代名詞となった。本商品はレベルの名を冠していたが、これはブランド使用権のみを取得したもので、レベル社製品のライセンス生産品ではなかった。また、1975年(昭和50年)には最初の水性模型塗料「レペ」を発売した<sup class="footnote" id="fnr1">1</sup>。1977年(昭和52年)にレベル社との提携解消後は、自社ブランドに切り替えて「レベルカラー」を「Mr.カラー」、「レペ」を「ホッペ」と改名して販売を継続した<sup class="footnote" id="fnr3">3</sup>。他にも瞬間接着剤やサーフェイサー、パテ、各種工具などの模型関連商品を積極的に開発した。
1982年(昭和57年)、子供が起こした溶剤系アクリル樹脂塗料が原因の火災事故への批判に応えた形で、「水性ホビーカラー」という水溶性アクリル樹脂塗料を新開発した。「ホッペ」はエマルション方式の水性塗料であり、有機溶剤の含有量が少なく安全性も高かったが、模型用としては使い勝手が悪かったため、「水性ホビーカラー」に置き換えられる形で姿を消した。またエアブラシ、コンプレッサーを積極的に開発しており、現在でも模型関連製品のラインナップは非常に豊富である。
1983年(昭和58年)には折からのリアルロボットアニメブームによる模型市場の盛況を受け、『特装機兵ドルバック』のプラモデルを発売。主役メカのヴァリアブル・マシンや敵メカ・カングライドに加え、劇中では脇役扱いのパワードスーツをバリエーションも含めて商品化し、後半ではアニメ本編では登場しない模型オリジナルのバリエーションも発売するなど、意欲的なラインナップを展開した。また商品告知のための冊子『ドルバックニュース』も発行している。イマイ・アリイ発行の『マクロス情報(超時空情報)』に代表される、他のキャラクターモデル冊子に対してアニメから離れた独自の企画が充実していたのが特徴で、小林誠の手による模型作例や、アニメには登場しないパワードスーツ部隊を主役としたオリジナルストーリー連載などが誌面を飾った。先述の模型オリジナルメカの告知にもこの冊子が活かされた。
2006年(平成18年)現在ではPinky:st.と呼ばれる塗装済み完成品フィギュアシリーズがヒット商品となっている。

本社所在地
〒102-0074
東京都千代田区九段南二丁目3-1

URL
http://www.mr-hobby.com/