模型付きマガジン・特選商品を買うなら、ホビー好きが集まる、ホビコム by デアゴスティーニ

ホットウィール(Hot Wheel)

ホットウィール (英語: Hot Wheels) は、アメリカの玩具メーカーマテルのミニカーブランド。

概要

アメリカのマテルが1968年9月7日に発表した亜鉛合金製ダイカスト成形のミニカーのシリーズである。高速ホイールを履いた3インチサイズのモデルを中心に1/18スケールや1/43スケールの製品が存在する。

ホットウィールのロゴは当時マテルに在籍していたカリフォルニアのアーティスト リック・アイアンズ (Rick Irons ) が手掛けたものである。

それまでのミニカーが造形や車内など、実車を忠実に再現している模型的要素が強かったのに対し、ホットウィールは玩具として見た目の『かっこよさ』を前提としたのが最大の特徴である。そのため車種のほとんどが派手な外板塗装や極端なデフォルメをしている。

発売当初は『世界一速いミニカー』というキャッチコピーを使っており、ほとんどの車種が高速走行にも対応できるプラスチック製の幅広いホイールを履いていた。また、車体が弾むほどの強いピアノ線で車軸を作っている。アクロバット走行や高速走行のできるレーシングコースも発売されている。

日本では、國際貿易取扱時代に「ホットホイール」、バンダイ取扱時代に「ホットウィール」とパッケージに表記されたため、この両者を呼称することが多い。

製品

3インチサイズの製品の定価は日本円では300円前後であるが、絶版車種や「トレジャーハント」と呼ばれる希少車種には、ミニカーショップやネットオークション上で数千円から数万円で取引されるものもある。派手なデザインの台紙がついたブリスターパックに入って売られており、このブリスターを破らずに保管するコレクターも多い。

ベーシックカー
一般的に量販店で日本円にして300円前後の価格で販売される製品を指す。市販車やコンセプトカーの製品化 (大半はアメリカ車だが、欧州車や日本車、豪州車からトラックやバンなどの商用車まである。) は勿論、マテルオリジナルデザイン、果ては動物に車輪をつけたものまであらゆる車種が登場している。また、市販車をモデルにはしているものの極端にデフォルメを行ったモデルもある。

日本では月一回ペースで新作が輸入販売されており、西友またはトイザらスなどで入手可能。

ファーストエディション
ベーシックカーの内の1シリーズである。ラインナップの全種が新金型を用いたモデルで構成されるのが特徴で、ベーシックカーの中でもメインに位置するシリーズとなっている。1995年に前身のシリーズとなる「1995モデルシリーズ」が展開され、1996年から「ファーストエディション」として本格スタートした。

2009年以降は「ニューモデルズ」と改名され、日本をはじめとする海外市場では「HWプレミア」というシリーズ名で発売されている。このシリーズで登場したモデルは、翌年以降ボディーカラーなどを変更して「トレジャーハント」や「セグメントシリーズ」として再登場するものが多い。

トレジャーハント
ベーシックカーの内の1シリーズで、1995年から現在まで毎年ラインナップを変えて展開されている。塗装やホイールを豪華な仕様に変更し、生産台数を極端に絞り希少価値を高めた車種を指す。いずれの車種も発売直後にすぐに売り切れるため、コレクターの間では高価で取引されているものも存在する。台紙に緑色のラインがついていたのが特徴だが、2013年モデル以降はこれが廃止され、小さなマークの印刷に変更された。

2007年からは更に希少性を高めた「スーパートレジャーハント」シリーズが登場しており、これ以降の「トレジャーハント」シリーズは若干入手し易くなった。

セグメントシリーズ
ベーシックカーの中で、特定のテーマに沿ったラインナップで揃えたシリーズを指す。1995年にスタートして長らく1シリーズ4台一組を基本としていたが、近年はラインナップの拡大に伴い、6 – 15台前後を一組とするようになった。毎年多様なシリーズが展開され、定番となっているものもあれば、登場した年限りで消えてしまうものもある。

プロダクトライン
「コレクティブルライン」と呼ばれることもある。基本的にはベーシックカーと同じ金型を使用するが、近年は新金型で登場するモデルも多い。多くがリアルライダーと呼ばれるゴム製のタイヤを履き塗装もこだわったものになっている。トイザらスや一部のミニカーショップなどで入手が可能だが、値段はベーシックカーの倍以上であることが多い。

ミステリーカー
1999年~2000年にかけて行われた販促キャンペーンで使用された専用カラーのモデルが最初のシリーズ。 キャンペーンは日本でも当時の輸入代理店だったバンダイを通じて行われ、日本版パッケージの車名記載部分を3点分切り取って送ると、毎月抽選で100名にプレゼントされるというものだった。なお、アメリカでは抽選方式ではなく、先着順にプレゼントされていた。

その後暫く音沙汰がなかったが、2000年代後半になって黒いブリスターパックに包まれた中身の見えないシリーズとして復活した。これもラインナップは全て専用カラーのモデルだったが、非売品ではなく、量販店に流通した。 シリーズ途中からシークレットモデルを用意するなどの動きはあったが、特に希少性を持たせたシリーズではなかったため、この時期のミステリーカーは販促キャンペーン時代のシリーズとは別物といってよい。

*5-Pack *
特定のテーマに基づいた5台を一組にして売られている。日本円にして1000円前後で購入が可能。1975年から登場した「マルチパック」と呼ばれる6台を一組にした一連のセットがルーツで、1990年代前半に「5-Pack」の形となった。

プレイセット
基本的にコースと車両がセットになっている。内容は電動モーターの回転を利用して車両を高速で走らせる、「世界一速いミニカー」のイメージを強調する物が主流である。アクロバティックな連続ループやジャンプをさせたりする物や、モンスターのオブジェに体当たりする物、交差したコースで車両同士をぶつけ合ったりする物のような少々乱暴でド派手なアクションが売りになっている。一方で、他社製品によくある「パーキングガレージ」などの「情景モデル」も1990年代頃までは多く見られた。

キャラウィール
バンダイが輸入代理店を務めていた時期、日本国内専用モデルとして、日本の特撮番組やアニメ番組(バンダイグループであるサンライズ製作作品)」に登場した劇中車をラインナップしたシリーズ。ウルトラシリーズ・仮面ライダーシリーズ・メタルヒーローシリーズなどの特撮車両が中心だったが、ITC作品を始めとする海外特撮作品に登場する車両も作られていた。
[Wikipediaから引用]