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HG(ハイグレード)(Highgrade)

概要

ガンプラ10周年記念企画として登場。多色成形のパーツとシールにより「塗装をしなくても完成する」手軽さも売りの一つになっている。

低価格キットと高価格(高難易度)キットの中間に位置するが、低価格キットが発売されないシリーズ・MSも多い。

近年では、アニメ作品などからキット化される場合に最も多くの種類が発売されるブランドであり、コレクション性が高いシリーズとなっている。

なお、HGの名称はガンプラ以外のキャラクタープラモデルやガシャポンなどにも広く用いられている。

初期4作
1990年から91年にかけて「ガンダム」、「ガンダムMk-II」、「Ζガンダム」、「ΖΖガンダム」を当時の技術水準でリニューアルした1/144の縮尺のものが発売された。だがΖガンダムは当時の技術でもウェイブライダーへの完全変形が達成出来なかったため、オリジナルの「ウェイブシューター」という形態への変形としている。価格帯は1,000円 – 1,500円。このうちガンダムは多色成形のための特殊金型が劣化し、2001年5月のHGUCガンダムの発売に合わせ、通常ラインナップとしてはガンプラ史上初の絶版キットとアナウンスされ、最終生産品が発売された。その後Mk-II、Ζ、ΖΖもHGUCが発売され再生産が抑えられている。

作品別
「HG」のブランド名は以下のシリーズに採用されている。『第08MS小隊』シリーズを除き、各作品別に通し番号がつけられている。

・『機動戦士Vガンダム』、『機動武闘伝Gガンダム』、『新機動戦記ガンダムW』、『機動新世紀ガンダムX』、『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』の1/100キット(主な価格帯は1,500円〜2,500円、VガンダムシリーズはガンダムタイプのみがHG扱い)
・『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』、『新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』、『G-SAVIOUR』の1/144キット(主な価格帯は800円〜1,000円)
・HG FIGHTING ACTION
『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』に登場する1/144のキットのブランド名。通常版と「メタルクリヤー特別版」がある。
・HG MECHANICS
HG MECHANICS(HGメカニクス)は『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の1/550キットのブランド名。2001年から2002年にかけて「ガンダム試作3号機デンドロビウム」、「ノイエ・ジール」、「ヴァル・ヴァロ」の3種が商品化された。
・HG GUNDAM SEED
HG GUNDAM SEED(SEED HG)は『機動戦士ガンダムSEED』・『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』等のC.E.(コズミック・イラ)世界のMSの1/144高価格キットに付けられたブランド名である。低価格キット(コレクションシリーズ)と比べ「肩の引き出し機構」等による可動部拡大や変形の再現やクリアエフェクトパーツ、『DESTINY』後半以降ではアクションベースやシリーズ共通規格のスタンドが使用可能といった差別化が図られている。
『ガンダムSEED』から始まりOVAの『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』、雑誌連載の『機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS』まで、ラインナップされていて、品種も60種を超えている。同ブランドだが『機動戦士ガンダムSEED MSV』のキットには、別のナンバリングが振られている。
『ガンダムSEED』のHDリマスタープロジェクトにあわせてパッケージ・成型色の変更と、アクションベース対応のボーナスパーツを追加したリニューアル品が発売されたほか、本放送時にHG化されなかったMSの新規HG化も行われている。
・HG GUNDAM 00
HG GUNDAM 00(00 HG)は、『機動戦士ガンダム00』の西暦世界に登場する1/144高価格キットに付けられたブランド名。価格帯は標準的なキットで1,000円 – 1,600円前後。1stシーズン・2ndシーズン・劇場版・外伝作品のすべてに渡り共通のナンバリングが振られている。
・HG GUNPLA BUILDERS
『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』に登場する1/144のキットのブランド名。
・HG GUNDAM AGE
『機動戦士ガンダムAGE』に登場する1/144高価格キットに付けられたブランド名。「SEED」「00」からさらに配色の再現や可動範囲の拡大が図られている。価格帯は1,200円 – 1,600円前後。
HG-Ex
1/60「V2ガンダム」、「シャイニングガンダム」、「Gガンダム」に冠されたブランド名。

HG UNIVERSAL CENTURY / HG AFTER WAR / HG FUTURE CENTURY
HG××(「××」は各世界観の年号名)は、『ガンダムシリーズ』に登場するモビルスーツ (MS) を、シリーズの枠にとらわれず最新の技術でモデル化するブランド名。スケールは1/144。リニューアルだけでなく、このシリーズで初めてキット化された機体もある。

多くのコンセプトデザインをカトキハジメが担当。コレクション性を重視したシリーズ展開を行っており、デンドロビウム、サイコガンダム等、大型の機体も1/144で立体化されている。2004年より台座を付属させたことが好評となり、台座を付属したモデルも展開している。それ以降は台座のないキットでも、他キットの台座を流用したり、別売りのアクションベースを使用できるのが標準仕様となった。

本シリーズの企画は、「HGグフカスタム」が好調なセールスを記録した事が発端になっている。企画段階では、「デザインを全面的にリファインした物を発売する」という内容だったが、カトキハジメから出されたシリーズ第1弾・ガンキャノンのデザインは劇中のイメージを重視した物であった為、シリーズの方向性を現在の形に修正出来たという。初期のシリーズでは「メモリアルアクション」と呼ばれる、差し替えにより劇中のポーズを再現可能なパーツが付属していた。これはシリーズが進むにつれ自然消滅してしまったが、その後は関節そのものの機構や可動範囲拡大による劇中イメージの再現が盛り込まれている。

発売開始からNo.108までは「HG UNIVERSAL CENTURY(HGUC、ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー)」で、『機動戦士ガンダム』(U.C.0079)〜『機動戦士ガンダムUC』(U.C.0096)までの「宇宙世紀」を舞台にした作品群からのキット化であったが、2010年4月発売の「ガンダムX」から「宇宙世紀作品以外の機体」もナンバリングは継続して「HG AFTER WAR(HGAW、ハイグレード・アフターウォー)」の様に各世界観の年号を冠して発売されることとなった。

ゲーム用に描き起されたデザインをU.C.(宇宙世紀)世界に組込み展開させるプロジェクト「ハーモニー・オブ・ガンダム」や、模型誌で展開された「ADVANCE OF Z」等、映像作品以外の機体もラインナップに加わっている。
価格帯は、標準的なキットで1,000 – 1,800円前後。設定上の大きさから、より高額なキットもある。
「HGUC1/144サイコガンダム」は全高28cmの大型モデルで、価格は税別で5,000円。
「HGUC1/144ガンダム試作3号機デンドロビウム」は、砲身を含めた全長が1m近くに達し、価格は税別で28,000円。
HGUCのキットに同スケールのメカや武器などをセットにした「HG U.C. HARD GRAPH」も発売された。
HG Ver.G30th
2009年「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」の一環として東京お台場・潮風公園に建立された1/1(等身大)立像モデルの1/144モデル「RX-78-2 ガンダム(バージョン ジーサーティース)」に冠されたブランド名。期間限定で通常ラインナップとして生産されたほか、等身大ガンダムの展示会場にてボックスアートと一部パーツを差し替えて販売された。

[Wikipediaから引用]