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帆船航海史大全集

帆船航海史大全集

“キング・オブ・ホビー=趣味の王”と呼ばれる、帆船模型作り。 帆船の歴史は、15世紀、西洋の「大航海時代」とともに始まります。まだ蒸気機関もない時代、風の力だけを頼りに、人々は未知の大海原に果敢に乗り出していったのです。その歴史を知ることで、帆船模型作りは、もっと楽しいものになることでしょう。

西洋の大航海時代~インドを目指して

第1回 西洋の大航海時代~インドを目指して

キング・オブ・ホビーとしての帆船模型のモデルとなる帆船の歴史は、西洋の大航海時代とともに始まります。船乗りたちは、未知なる大洋を航海する恐怖を乗り越え、大海原へ漕ぎ出していったのです。そして、バルトロメウ・ディアスがアフリカ大陸南端の喜望峰を見出し、その後ヴァスコ・ダ・ガマによってインドへの航路が発見されることになりました。

コロンブスの航海 その1~黄金の国・ジパングを求めて

第2回 コロンブスの航海 その1~黄金の国・ジパングを求めて

ヨーロッパのアメリカ新大陸への到達(発見)は、西に向かえばアジア、それも黄金の国・ジパングへ着くはずだという、クリストファー・コロンブス(1451〜1506)の揺るぎない信念と勇気によって成し遂げられました。イタリアのジェノバで生まれたコロンブスは、スペインから援助を得て大西洋へと乗り出していったのです。

コロンブスの航海 その2   ~執念で探し続けたインドへの航路

第3回 コロンブスの航海 その2 ~執念で探し続けたインドへの航路

最初の航海で、未知の新大陸であるアメリカに到達したクリストファー・コロンブス(1451〜1506)は、まだ見ぬインドへの航路を求めて、再び大海原に乗り出します。。しかし、探し求めていた黄金はいっこうに発見されません。南アメリカ大陸のアマゾン川にまで達したコロンブスですが、インドへの航路を見つけようとする執念は尽きず、3度目、4度目の航海に出発することになるのです。

帆走軍艦とガレオン船の誕生~海上での覇権争いの時代へ

第4回 帆走軍艦とガレオン船の誕生~海上での覇権争いの時代へ

16世紀に入ると、帆船は大きく進化しました。そのなかから大砲を搭載した帆走軍艦が登場し、ガレオン船へと発達していきます。

スペイン無敵艦隊の敗北~イギリス海軍の興隆

第5回 スペイン無敵艦隊の敗北~イギリス海軍の興隆

1588年、英仏海峡で、スペインの無敵艦隊「アルマダ」とイギリス艦隊が激突しました。世に名高い「アルマダの海戦」です。スペイン王室の援助を受けたコロンブスの新世界発見以来、スペインはヨーロッパでの海上覇権を握っていました。しかし無敵艦隊の敗北により、その覇権は徐々にイギリスに移っていくことになります。

偉大なるヴァーサ号の悲劇~後世に影響を与えたスウェーデンの巨大帆船

第6回 偉大なるヴァーサ号の悲劇~後世に影響を与えたスウェーデンの巨大帆船

17世紀に入ると造船技術の進歩に伴って、より大型で装備の充実した武装船が建造されるようになりました。特にイギリス、オランダ、フランス、スウェーデンなどは、強力な武装船を次々と開発しました。他国との海戦になくてはならない軍艦や、新領土発見や植民地開拓に利用する武装商船が、続々と建造されていたのです。ヴァーサ号は、こうしたヨーロッパ情勢のなかで建造されたスウェーデンの船でした。

17世紀の航海術の進歩~新たな海図・四分儀・対数理論

第7回 17世紀の航海術の進歩~新たな海図・四分儀・対数理論

17世紀は、まさに数学と天文学に新しい考え方が生まれた世紀だったといえるでしょう。そして、それを受けてヨーロッパの帆船の航海術も飛躍的に進歩していったのです。

17世紀の海戦~巨大軍艦の登場と“世界の造船学校”オランダの勃興

第8回 17世紀の海戦~巨大軍艦の登場と“世界の造船学校”オランダの勃興

17世紀は、ヨーロッパ列強の間で激しい海戦が繰り返され、戦場にまつわる数多くの血なまぐさい物語が生み出された世紀でした。スペインの海軍力は、無敵といわれた「連合艦隊アルマダ」が1588年にイギリスに大敗して以来、一時的に力を落としていましたが、17世紀に入ると他国に造船を発注するなどして徐々にその力を回復しつつありました。

新しいスタイルの軍艦の登場~逆風でも前進するための新装備「ステイスル」

第9回 新しいスタイルの軍艦の登場~逆風でも前進するための新装備「ステイスル」

17世紀後半、造船技術はヨーロッパ各国海軍によって研究が進み、大きく発達しました。その結果、船首楼と船尾楼を低くし、上甲板の舷弧(船体を真横から見たときの甲板の反り)を水平に近づけた新しい軍艦が生み出されました。ヨーロッパ列強の軍事力を象徴した、絶大な威力を持つこの新しい形の軍艦の登場によって、軍艦の設計思想とその概念は根本から変化していったのです。

ネルソン提督のヴィクトリー号~トラファルガーの海戦での激闘

第10回 ネルソン提督のヴィクトリー号~トラファルガーの海戦での激闘

革命後のフランスで頭角を現わし、全ヨーロッパの支配という壮大な野望を実現しようとしたナポレオン・ボナパルト。しかし、そこに立ちはだかったのが、ホレーショ・ネルソン提督率いるヴィクトリー号を旗艦とするイギリス艦隊でした。1805年10月に行われたフランス・スペイン連合艦隊とイギリス艦隊の決戦、「トラファルガーの海戦」は、帆船の歴史を語る上で忘れてはなりません。

フリゲート艦の登場と活躍~アメリカ海軍・コンスティテューション号

第11回 フリゲート艦の登場と活躍~アメリカ海軍・コンスティテューション号

アメリカ合衆国海軍の歴史は、フリゲート艦の建造から始まっています。アメリカ海軍のフリゲート艦の強さの秘密は、優れた操船性と高速性能にありました。合衆国の造船技術者はその性能を生かし、フリゲート艦を戦列艦とも戦える強力な軍艦として設計、建造したのです。

帆船終末期の輝き~高速帆船クリッパー船の登場と帆船時代の終幕

第12回 帆船終末期の輝き~高速帆船クリッパー船の登場と帆船時代の終幕

クリッパー船と呼ばれる最初の船は、アメリカ合衆国のニューヨークで1845年に建造された「レインボー号」です。


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