ホビー好きが集まる、ホビコム by デアゴスティーニ

世界の兵器 空の支配者たち

世界の兵器 空の支配者たち

二度の世界大戦時から冷戦期、そして現代に至るまで、大空を縦横無尽に駆け巡った戦闘機、爆撃機、攻撃機などの主要軍用機を紹介します。

P-51マスタング

第1回 P-51マスタング

マーリン・エンジンに換装されたことで、無敵の戦闘機に変貌したP-51マスタングは、高性能のドイツ戦闘機をも撃墜するなど、第二次世界大戦で多くの戦果を残した戦闘機である。

B-2Aスピリット

第2回 B-2Aスピリット

水平尾翼と垂直尾翼のない独特の形状をした全翼機で、レーダーに映らないステルス性能を持つB‐2Aスピリットは、冷戦期の対ソ連用に開発された戦略爆撃機である。冷戦終結後、幾度かの実戦を経験しているが、あまりに高価な軍用機であるため、21機しか運用されなかった。

F-15 イーグル

第3回 F-15 イーグル

1975年に配備が開始されたF-15 イーグルは、ヘッド・アップ・ディスプレイなど当時の最新電子機器を搭載した長距離戦術制空戦闘機で、数々の実戦を経験し多くの戦果を挙げた。

F-4ファントムⅡ

第4回 F-4ファントムⅡ

1950年代後半に登場したF-4ファントムⅡは、それまでにないまったく新しい能力を披露し、ベトナム戦争でも多数の機体が活躍。5000機超の生産量を誇る同機は、誕生後50年以上を経過した現在も、数カ国で使用されている。

F-14トムキャット

第5回 F-14トムキャット

高レベルの電子機器を搭載したF-14トムキャットは、F-4ファントムⅡの後継機として開発された高性能の艦隊防空戦闘機で、アメリカ海軍では数々の作戦で成果を挙げている。

トーネードIDS

第6回 トーネードIDS

ヨーロッパを代表する軍用機のトーネードIDSは、イギリス、ドイツ、イタリアの三か国共同で開発された攻撃機であり、現在もこれらの国のほかサウジアラビアで運用されている。

ユーロファイター2000/タイフーン

第7回 ユーロファイター2000/タイフーン

イギリス、イタリア、ドイツ、スペインの4カ国で共同開発されたユーロファイターは、空対空と空対地の能力を兼ね備えた戦闘機であり、作戦行動中にそれらの任務を切り替えることのできるスイング・ロール作戦機である。

F-117Aナイトホーク

第8回 F-117Aナイトホーク

独特な機体の形が特徴的なF-117Aナイトホークは、レーダーに映らない真の「ステルス機」として開発された。その存在は長らく伏せられていたが、1991年の「砂漠の嵐」作戦では、華々しい活躍ぶりを披露した。

シコルスキーCH-3/HH-3

第9回 シコルスキーCH-3/HH-3

1960年代に運用が開始されたシコルスキーCH-3およびHH-3は、主に輸送や捜索・救難任務を行う軍用ヘリコプターであり、なかでもアメリカ空軍のHH-3Eはベトナム戦争で数多くの救出任務を成功させた。

スピットファイア

第10回 スピットファイア

スピットファイアは、1938年8月にイギリス空軍に就役し、多数が1940年の「バトル・オブ・ブリテン」に参加した。この戦闘で本土防空に大きく貢献したスピットファイアは、今もイギリスの救世主として語り継がれている 。

AMX

第11回 AMX

AMXインターナショナルAMXは、イタリアの航空機メーカーであるアエリタリアとアエルマッキ、ブラジルの エンブラエル社が協同で開発した対地・対艦攻撃機だ。3社共同により設立されたAMXインターナシ ョナル社が開発指揮をとった。

ダグラスA-26インヴェーダー

第12回 ダグラスA-26インヴェーダー

ダグラスA-26インヴェーダーは1942年7月にA-20ハボックの後継機として完成したダグラス社の双発高速攻撃機だ。インヴェーダーとはInvader、つまり「侵略者」の意味。日本本土空襲にも投入され、沖縄から南九州の爆撃に出撃した。

ボーイングB-17 フライング・フォートレス

第13回 ボーイングB-17 フライング・フォートレス

アメリカ陸軍航空隊が1934年に発行した爆撃機の仕様書は、「戦略目標を昼間に攻撃する最も確実な手段は、高高度を飛行する重武装の爆撃機である」という持論を具体化したものであった。これに基づいて設計されたのがボーイングB-17フライング・フォートレスである。

グラマンF6Fヘルキャット

第14回 グラマンF6Fヘルキャット

グラマンF6Fヘルキャットは、第二次世界大戦時のアメリカ海軍戦闘機では筆頭に挙げられる名機であり、対地攻撃や近接航空支援でも非常に優れた実績を築いた。ヘルキャットは機体の先進性ではヴォートF4Uコルセアにおよばなかったが、大量配備された頑丈な機体は、海軍の戦闘機パイロットが望みうるすべての要素を備えていた。

リパブリックP-47サンダーボルト

第15回 リパブリックP-47サンダーボルト

リパブリックP-47サンダーボルトはアメリカのリパブリックにより製造されたレシプロ単発戦闘機である。P-47は、第二次世界大戦におけるアメリカの三大傑作戦闘機のひとつ。戦闘機としては大型で、P-43を原型としており、開発はアレクサンダー・カートヴェリの指揮の下に進められた。

スホーイSu-25

第16回 スホーイSu-25

Su-25は、ソ連のスホーイ設計局が開発した攻撃機である。ソ連での愛称はミヤマガラスを意味する「グラッチ」。ソ連のアフガニスタンへの侵攻などに使用された。北大西洋条約機構の使用したNATOコードネームは「フロッグフット」(Frogfoot)であった。

B-50スーパーフォートレス

第17回 B-50スーパーフォートレス

B-50は1940年代後半にアメリカのボーイング社が開発した戦略爆撃機。先に同社が生産していたB-29の改良型として開発されたもので、当初は「B-29D」と呼ばれていた。出力アップしたエンジンに換装したほか構造強化と軽量化が図られ、1948年から部隊配備が行われたが、実戦に使用されたことは一度もない。

ダッソー・ミラージュ2000

第18回 ダッソー・ミラージュ2000

ダッソー ミラージュ2000は、フランスのダッソー社製の軍用機。迎撃戦闘機の要求に基づいて開発されたが、改良され、ミラージュ・シリーズ初の戦闘機・攻撃機(爆撃機)・偵察機など複数の用途での運用が可能なマルチロール機となった。

グラマンF7Fタイガーキャット

第19回 グラマンF7Fタイガーキャット

F7Fは、アメリカ海軍が第二次世界大戦中に開発した双発艦上戦闘機で、愛称はタイガーキャット。第二次世界大戦中にグラマン社が設計したなかでも最も美しい航空機とされ、アメリカ海軍が受領した最初の前脚式戦闘機でもあった。

ボーイングB-29スーパーフォートレス

第20回 ボーイングB-29スーパーフォートレス

アメリカ陸軍航空隊は「地球の半分を行動範囲とする国防兵器」としての爆撃機を要求し、これに応じてボーイング社は、後にB-29スーパーフォートレスとなる爆撃機の設計を1940年に開始した。後にこのプロジェクトに最高の優先度が与えられた。

ロックウェルB-1Bランサー

第21回 ロックウェルB-1Bランサー

コンパス・グレイに塗装されたB-1Bランサーは、アメリカ空軍の低高度侵攻爆撃機で、1970年6月に登場したB-1Aを原型として誕生した。B-1Bは、F-16CおよびF-15Eと協同して攻撃作戦を行い、KC-135R給油機およびF-15C戦闘機の支援を受けた。

ツポレフTu-2

第22回 ツポレフTu-2

ツポレフTu-2は、ソ連のツポレフ設計局が開発した爆撃機。前線爆撃機として開発が始められ、基本量産型が急降下爆撃機として使用されたほか、前線偵察機としても運用された。北大西洋条約機構(NATO)は、英語で「コウモリ」を意味する「バット」というNATOコードネームを使用していた。

MiG-21フィッシュベッド

第23回 MiG-21フィッシュベッド

MiG-21PFはソ連のミグ設計局が開発した戦闘機。大きな機首コーンを取り付けて就役した最初の“フィッシュベッド”で、これは大型のR1Lレーダーを装備するために必要となったものである。1960年代に大量生産され、ソ連の防空連隊をはじめ世界各国に配備がされた。

ダッソー・ミラージュF1

第24回 ダッソー・ミラージュF1

フランスのミラージュF1が初飛行したのは1966年12月23日で、最初に量産されたモデルはF1C迎撃専用型であった。F1の海外運用国のほとんどは、オリジナルのF1Cを原型とした攻撃型で満足していたが、南アフリカ空軍は昼間の目視攻撃に特化した簡略化型のほうが有効だと判断した。

CH-47チヌーク

第25回 CH-47チヌーク

1962年初めに就役したCH-47チヌークは、驚異的な重量物運搬能力と素直な飛行性能を兼ね備え、特殊作戦機に改修するにあたって理想的なヘリコプターであった。日本でも東日本大震災などの大規模災害の緊急援助で派遣され、今も世界最高クラスのヘリコプターとして知られている。

AH-64Dアパッチ

第26回 AH-64Dアパッチ

AH-64は、マクドネル・ダグラス社(現ボーイング)が開発した攻撃ヘリコプターである。アパッチ(Apache)の愛称は、アメリカ先住民のアパッチ族に由来する。1991年の湾岸戦争で戦いの幕開けを担ったアメリカ陸軍のAH-64アパッチは、アフガニスタンにおける「不朽の自由」作戦にも加わっている。

B-52ストラトフォートレス

第27回 B-52ストラトフォートレス

B-52は、ボーイング社が開発しアメリカ空軍に採用された戦略爆撃機で、愛称はストラトフォートレス(成層圏の要塞)。1952年初飛行から、実に半世紀にわたって第一線を保ち続けている。その長い歴史の中で、B-52には数多くの改良や改修が加えられ、常に時代に通用する能力を維持し続けてきた。

F/A-18ホーネット

第28回 F/A-18ホーネット

F/A-18は、アメリカのマクドネル・ダグラス社が開発した戦闘攻撃機。1985年にアメリカ海軍の第一線部隊に配備されて以来、ホーネットは20年近く海軍戦闘機のトップの座を保ってきた。愛称ホーネット(Hornet)はスズメバチを意味する。

リパブリックF-105サンダーチーフ

第29回 リパブリックF-105サンダーチーフ

F-105 サンダーチーフはアメリカのリパブリック社が開発した軍用機である。 サンダーチーフは「雷の王」つまり雷神を意味する。初めて機体内に爆弾倉をもった戦闘爆撃機で爆撃能力は軽爆撃機というジャンルを不要にし、今でいうマルチロール機の先駆けであった。

コンソリデーテッドPBYカタリナ

第30回 コンソリデーテッドPBYカタリナ

PBYは、アメリカのコンソリデーテッド・エアクラフト社が開発した飛行艇で、愛称は「カタリナ(Catalina)」。1935年に初飛行、第二次世界大戦中はアメリカ海軍を始めとして、連合国各国で対潜哨戒、沿岸警備、海難救助などに用いられた。「PB」は哨戒爆撃機を意味している。

ユンカースJu87 

第31回 ユンカースJu87 

ユンカース Ju87 「スツーカ」は、ドイツの急降下爆撃機である。愛称のスツーカとは、急降下爆撃機の意味で、急降下爆撃機の代表として扱われたため、この名が用いられるようになった。「シュトゥーカ」と表記されることもある。

ロッキードP-3オライオン

第32回 ロッキードP-3オライオン

ロッキード P-3は、アメリカのロッキード社(現・ロッキード・マーティン社)が開発したターボプロップ哨戒機。愛称は「オリオン座」のオリオンの英語読みで「オライオン」。西側諸国を代表する哨戒機で、日本の海上自衛隊をはじめ多くの国で活躍している。

フォッケ・ウルフFw190

第33回 フォッケ・ウルフFw190

フォッケ・ウルフFw190は、第二次世界大戦のドイツ空軍における主力戦闘機で、クルト・タンクが設計した。メッサーシュミットBf109と双璧を成す名機で、ドイツ航空戦力の主力を担った。愛称は「ヴュルガー」(百舌)。

サーブ/BAEシステムズJAS39グリペン

第34回 サーブ/BAEシステムズJAS39グリペン

サーブJAS39は、スウェーデンのサーブ社を中心として開発された戦闘機で、愛称はグリペン。制空戦闘・対地攻撃・偵察など多目的機能を持ち、航続距離などの一部性能を抑えることによってスウェーデン国防における高いコストパフォーマンスを実現している。

ダッソー・ラファール

第35回 ダッソー・ラファール

ラファールは、フランスのダッソー社が開発した戦闘機で、フランス空軍・海軍においてマルチロール機として運用されている。フランスは当初、イギリス、ドイツとの共同開発で欧州戦闘機開発を行っていたが、単独で開発に着手し、完成させた。機体名称は、フランス語で「疾風、突風」の意味。

ツポレフTu-142ベア

第36回 ツポレフTu-142ベア

ツポレフTu-142ベアは、ソ連時代にツポレフ設計局によって海軍向けの長距離洋上哨戒/対潜哨戒機型として、ツポレフTu-95ベア戦略爆撃機を対潜作戦(ASW)用に最適化した派生型で、1963年に正式に開始された。

AIM-9Lサイドワインダー

第37回 AIM-9Lサイドワインダー

AIM-9Lサイドワインダーは、アメリカが開発した短距離空対空ミサイルだ。アメリカ軍での制式符号はAIM-9。発射すると独特の蛇行した軌跡を描きながら飛行する様子と、赤外線を探知して攻撃することから、ヨコバイガラガラヘビにちなんで名づけられた。

ホーカー・ハリケーン

第38回 ホーカー・ハリケーン

 ホーカー・ハリケーンは、イギリスのホーカー・エアクラフト社によって1930年代に設計されたレシプロ単発・単座戦闘機である。第二次世界大戦でイギリス空軍を始めとする連合軍で使用され、バトル・オブ・ブリテンなどで広く活躍した。

スーパーマリン・スピットファイア

第39回 スーパーマリン・スピットファイア

 スーパーマリン・スピットファイアは、シュナイダー杯レースに優勝した水上機から誕生した戦闘機である。第二次世界大戦でイギリス空軍をはじめ連合軍で使用された。バトル・オブ・ブリテンの際、イギリスをドイツ空軍の手から救った救国戦闘機として有名である。

ハンドレ・ページ・ヴィクター

第40回 ハンドレ・ページ・ヴィクター

 ハンドレ・ページ ヴィクターは、イギリスのハンドレ・ページ社で開発された大型爆撃機である。ビッカース ヴァリアント、アブロ バルカンと共に3Vボマーと呼ばれ、3Vの中で最後に登場した機体だけに性能も優れており、緩降下時にマッハ1を記録。1982年のフォークランド紛争では空中給油機K.Mk2となり、フォークランド紛争や湾岸戦争で活躍した。

ホーカー・テンペスト

第41回 ホーカー・テンペスト

 ホーカー・テンペストはイギリス空軍(RAF)の戦闘機である。第二次世界大戦中のイギリス空軍における最高速機のひとつであり、それまでのイギリス空軍機と比べ戦闘行動半径は大幅に増加。中低高度においては全連合軍中で最も高速であった。

ヴィッカース・ウェリントン

第42回 ヴィッカース・ウェリントン

 ヴィッカース・ウェリントンは、第二次世界大戦初期のイギリス空軍で使用されたヴィッカース社製の爆撃機である。ヴィッカース社独特の大圏構造の機体を持つ爆撃機で、第二次世界大戦初期のイギリス空軍の爆撃機部隊の柱として活躍した。愛称は「ウィンピー」。

BAeシー・ハリアーFRS.Mk1

第43回 BAeシー・ハリアーFRS.Mk1

 イギリス海軍航空隊が装備したシー・ハリアーは、世界初の実用STOVL(短距離離陸/垂直着陸)機であるイギリス空軍のハリアー近接支援/偵察機から発展したもので、FRSという名称は、シー・ハリアーの3種類の任務(艦隊防空戦闘、偵察、打撃/攻撃)の頭文字からつけられた。

フィーゼラーFi103(V-1)、ライヒェンベルク

第44回 フィーゼラーFi103(V-1)、ライヒェンベルク

 フィーゼラーFi103(V-1)は、第二次世界大戦時、ドイツが開発したミサイル兵器である。パルスジェットエンジンを搭載した現在の巡航ミサイルの始祖とも言える兵器である。正式名称はフィーゼラー Fi 103で、V-1 とは「報復兵器第1号(Vergeltungswaffe 1)」の略号である。

ダッソー・ミラージュIV

第45回 ダッソー・ミラージュIV

 ミラージュIVは、フランスの超音速戦略爆撃機。フランスの核抑止力として最初に戦力化されたが、実戦に投入されたことはなく、核兵器搭載機としての実戦運用は1966年にファンガタウファ環礁で行われた核実験で、AN-11核爆弾を投下したのみだ。

ウエストランド・ライサンダー

第46回 ウエストランド・ライサンダー

 ウエストランド・ライサンダーは第二次世界大戦期に、イギリスのウエストランド社が開発した航空機である。イギリス陸軍の地上での作戦を支援する目的で開発された直協機で、1936年6月に試作1号機が初飛行。1938年に運用が開始された。

デハヴィランド・モスキート

第47回 デハヴィランド・モスキート

 デハヴィランド・モスキートは第二次世界大戦中、主にイギリス空軍で使用された爆撃機だ。機体が木製であったため、「The Wooden Wonder(木造機の奇跡)」と呼ばれた。爆撃機型以外に、夜間戦闘機型や偵察機型なども作られた。モスキートは主にロケット弾と爆弾を用いて攻撃したが、終戦時には魚雷搭載型の開発も進められていた。

ブリストル・ボーフォート

第48回 ブリストル・ボーフォート

 ブリストル・ボーフォートは、第二次世界大戦初期のイギリス空軍とオーストラリア空軍で使用されたブリストル社製の中翼双発の雷撃機である。老朽化したヴィッカース・ヴィルデビースト複葉機の後継として1939年末に登場し、魚雷搭載型ボーファイターと交代する1943年までの間、イギリス空軍の標準雷撃機の役割を務めた。

三菱F-2

第49回 三菱F-2

 三菱F-2は、F-1の後継として開発された日本の航空自衛隊の戦闘機である。1995年に初飛行を行い、2000年から部隊配備を開始した。F-16を大型化した機体に空対艦ミサイルを最大4発搭載可能で、戦闘機としては世界最高レベルの対艦攻撃能力と対空能力を兼備する。

グラマンF4Fワイルドキャット

第50回 グラマンF4Fワイルドキャット

 F4F ワイルドキャットは、アメリカのグラマン社が開発し、第二次世界大戦中に使用された艦上戦闘機である。ゼネラルモーターズ社でも生産され、GM製の機体は「FM」と呼称される。生産機数自体はゼネラルモーターズ社製の方が多い。

ダグラスA-20ハヴォック/ボストン

第51回 ダグラスA-20ハヴォック/ボストン

 A-20は、ダグラス・エアクラフト社によって開発され第二次世界大戦中に連合国諸国に配備されたアメリカ合衆国製の攻撃機である。アメリカにおけるニックネームはハヴォック。本来高高度爆撃機として開発されたA-20は、アメリカ陸軍における作戦上の要求が変わったことから、最終的には中/低高度攻撃に使用された。

ダグラスA-26インヴェーダー

第52回 ダグラスA-26インヴェーダー

 ダグラスA-26は、1942年に初飛行したダグラス社の双発攻撃機/軽爆撃機。愛称はインヴェーダー、つまり「侵略者」の意。第二次世界大戦中に初飛行したため、大戦後半の連合軍優勢の中、戦術爆撃として日本本土空襲にも投入され、沖縄から南九州の爆撃に出撃した。

コンヴェアF-102デルタ・ダガー

第53回 コンヴェアF-102デルタ・ダガー

 コンヴェアF-102デルタ・ダガーはジェネラル・ダイナミクス社のコンヴェア部門が開発し、アメリカ空軍に制式採用された戦闘機で、実用配備された最初の超音速デルタ翼機である。「デュース」のニックネームで呼ばれた。

コンヴェアF-106デルタ・ダート

第54回 コンヴェアF-106デルタ・ダート

 コンヴェアF-106は、F-102Aデルタ・ダガーの性能向上型としてF-102Bとして開発した戦闘機だ。公式な愛称はデルタ・ダート。センチュリーシリーズと称される戦闘機のうちの1機種で、アメリカ空軍ADCで要撃機として使用された。

ハインケルHe51

第55回 ハインケルHe51

 ハインケルHe51は、戦間期におけるドイツ空軍(ルフトヴァッフェ)の複葉単座戦闘機である。ナチス・ドイツによる再軍備後の新生ドイツ空軍の最初の主力戦闘機となった。当初は戦果を上げたHe 51だが、Ar 68、Bf 109が導入されると早々に戦闘機隊から引き揚げられ、以後は練習機として使われた。

ソッピース・キャメル

第56回 ソッピース・キャメル

 ソッピース・キャメルは、イギリスのソッピース・アビエーションが開発し、第一次世界大戦中に使用された複葉戦闘機。空中戦では、瞬時に方向を変換する歯切れの良い旋回能力が何よりの武器となり、キャメルのパイロットから数多くのエースが誕生した。

ダグラスSBDドーントレス

第57回 ダグラスSBDドーントレス

 ダグラスSBDドーントレスは、アメリカ海軍の偵察爆撃機で、開発はダグラス社。第二次世界大戦のほぼ全期間を通じ、急降下爆撃機や偵察機として使用された。アメリカ海軍だけでなく陸軍や海兵隊でも運用された他、少数がイギリス海軍に供与されている。

カーチスSB2Cヘルダイヴァー

第58回 カーチスSB2Cヘルダイヴァー

 SB2Cはカーチス社が第二次世界大戦で開発生産したアメリカ海軍の偵察爆撃機で、ダグラスSBDドーントレス偵察爆撃機の後継機として開発された。愛称は「ヘルダイヴァー(Helldiver:カイツブリの意)」と、同社が以前開発した急降下爆撃機の代名詞を踏襲した。

ツェッペリン・スターケンRシリーズ

第59回 ツェッペリン・スターケンRシリーズ

 ツェッペリン・シュターケン Rシリーズは、1915年から1919年にかけてツェッペリン飛行船会社が製造し、第一次世界大戦で使用されたドイツの複葉爆撃機である。それまで、巨大な爆撃機は誰も設計したことがなく、参考になるような経験すらなかったため、まったくの白紙から設計された。


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