ヴィルヘルム・シュレッダー社製 蒸気機関モデルキット
- 戦後すぐに創立され、伝統を大切にしながら質の高い模型をつくり続ける世界最大のメーカー、ヴィルヘルム・シュレッダー社製の“本物と同じ仕組みで動く”蒸気機関モデルキットがホビコムに登場。19世紀末から20世紀初頭にかけて、欧米の農家で馬の代わりとして用いられていた蒸気牽引車をドイツの熟練職人が忠実に再現しました。
固形燃料をボイラーで焚くことで駆動し、煙突から蒸気の白煙を巻き上げながら疾走する本格派モデルを製作できます。ダブルアクション真鍮シリンダー、フライホイール、汽笛など、小さいながらも精緻なつくりで蒸気機関の仕組みを楽しみながら体感できます。
まだ日本で流通していない、デアゴスティーニが特別に輸入したキットです。一風変わった遊び心あふれる蒸気機関モデルを、この機会にぜひ入手してください。

- 固形燃料を使って火を入れることで発生する水蒸気の力でエンジンが回転し、煙を上げながら走行する仕組み。2つのはずみ車を搭載しており、ダブルアクションが可能な真鍮のシリンダーによって前進、後進が可能だ。
鏡面仕上げのボイラーには水量窓がついており、水蒸気の確認ができる。冷えた煙が中折れ型の煙突から立ち上る姿は圧巻だ。
バルブの調節により走る速度も変更でき、クラッチを切れば停車したままエンジンのみを稼働させることもできる。

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▲ハンドルと連動して前輪も可動
▲模型の下部にあるボイラー部分に固形燃料を入れて火をつけると模型のエンジンが動き出す
▲ボイラー → シリンダー → 歯車 → 車輪へと力が伝わり駆動する