この立体地図は、等高線を一本一本厚紙に写し切り抜いて貼り合わせていくすべてハンドメイドのオブジェです。陸は白、海、湖や河川は青でペイントし、つやニスで仕上げております。
開聞岳は過去2回の噴火の記録がありますがこの千年ほどは平静を保っています。しかしこれほどまでにどの方角から見ても円錐形を保っている山体も珍しく、薩摩富士としても親しまれています。この山には放射谷もないことから、登山道も螺旋状に山をとりまいています。頂上からは北に矢筈岳、北東には九州一のカルデラ湖の池田湖の景観が一望できます。
作製 すべて手作り
サイズ W 318mm×D 410mm×H 54mm (F6判) 重量 1080 g
縮尺 1 : 50000 高さ倍率 1.25
ベース -160 m(湖底) 最高峰 開聞岳 924m
使用地図 国土地理院発行 五万分の一地形図 開聞岳
過去作品
コメント1件
- PAMWE CHETE!
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完成おめでとうございます。
題材、現物のスケール、工数……どれを取っても驚愕するしかありません。
ジオラマのベースとは違って、地形そのものが模型として完成している。素晴らしいです!
06月23日 12:31 | このコメントを違反報告する
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