筆塗りにしなけりゃ良かった。
2014/06/28 11:40
「男には、人生に何度か複葉機を作らなければならない時があるんだ!」などとのたまい、水上式の赤とんぼの製作をはじめました。
極力キットのまま組み、パーツの合わせ等もキットそのままで合わせてみるという作り方をしているので、下準備やら下処理やらは一切無く、ガチャっと付けて塗装工程に入っています。
エンジン回りの金属色にはアクリジョンカラーの金属色を使ってみました。
シルバーやら黒鉄色の色合いは好きですが、ゴールドが「クリアイエローを上塗りしたシルバー」という感じで、あまり好きではありません。
「そのまま」などという意地を張らず、せめて排気口の開口ぐらいすれば、もう少し格好が付いたのではないだろうかと少し後悔しています。
コックピット内は少し寂しかったので、シルバーの上にクリアカラーをのせてみたりしてアレンジ。
「シルバーにクリアイエローをのせた感じのゴールド」と先に書きましたが、アクリジョンカラーのクリアイエローはレモン色のような非常に明るいクリアイエローなので、アクリジョンで塗っていく限りは色がかぶるような印象はありません。
また、飛行機模型を作っていて気がついたのですが、アクリジョンカラーのクリアカラーにはクリアグリーンがありません。
かといってアクリジョンのクリアイエローとクリアブルーを混色すると、(顔料系の塗料独特の)濁ったクリアグリーンになってしまい、大変格好悪いです。
艦船模型でも使う色だと思うので、クレオスさんには早めにクリアグリーンの拡充をお願いしたいです。
軍用機とか詳しくないから、いつも通り好き勝手に塗ろうと決め、「本体の色をオレンジにする!」としたまでは良かったものの、プラそのものの色が山吹色のような明るい色であるにもかかわらず、筆塗で2〜3度重ね塗りした程度では全く隠蔽できません。
この調子だと、オレンジ1瓶をこの模型のために使い切ってしまいそうです。
このあたりから、筆塗りにこだわらずにエアブラシを使えば良かったと後悔し始めています。
色々反省するところはありますが、複葉機作りは楽しいです。
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