仏帝国親衛擲弾歩兵・鍬工兵の製作(準備)Histrex 58mm(1/30)
2013/08/21 00:36
ドイツ野戦指揮官の製作日誌が完了し、仏帝国親衛擲弾歩兵第一連隊兵士も細部をのこして完結する処まで来ましたし、妙高は現状不明な部分が多く一旦中止とし、陸奥守さんに触発されてスチロール樹脂のフィギュアを製作してみようと思います。
本来なら騎兵に致したいところですが、鍬工兵の顔が渋かったので歩兵にする事にしました。
Histrex社のキットは様々なパターンや兵種が作成出来る様にランナーにパーツがついていますが、一般の物とは相違してパーツ全体がランナーで繋がれている訳ではありません。
Histrexのスチロール樹脂はホワイトで塗装が楽になっています。
モデルのサプール(サパー)は鍬工兵(鍬を持つ工兵)と邦訳されていますが、厳密には工兵とは任務が相違していますし鍬を常備しているわけではありませんので鍬工兵と呼んでよいか疑問があります。
鍬工兵の任務は工兵とは全く相違し所持する大きな斧で扉を壊したり木を倒して行軍路を切り開いたりはしますが、架橋したり陣地を構築する等は担当しません。又、ナポレオン麾下の工兵は鉄兜に銅鎧を着け長靴を履いています。
左上の細い糸を横に接着したリボンは、ベルト類を作成するものです。
ちなみに、組立説明書は有りませんが、塗装説明書はあります。
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コメント2件
- 陸奥守
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顔が渋いですね~^^
鍬工兵という名称は初めて聞きました。
しゅうこうへいと読むのでしょうか。
ロマン・スミルノフさんの記事には、私の知らないことがたくさん記載してあり、大変勉強になります^^
08月21日 10:49 | このコメントを違反報告する
- ロマン・スミルノフ
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陸奥守さん
コメント有り難う御座います。
正確な読みかどうかは知りませんが、かなり古い(戦前に初版)仏和辞典には、「くわこうへい」と読みが振ってありましたので、「くわこうへい」と呼んでいます。
しかしながら、鍬を持たず大斧を持っているのに「鍬工兵」と邦訳された意味は不詳です。
毛皮や頭髪・髯はパイログラビュールで加工しますので、その上がりもご参考になればと思います。
08月21日 12:17 | このコメントを違反報告する
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