仏帝国親衛擲弾歩兵・鍬工兵の製作(組立1)Histrex 58mm(1/30)
2013/09/17 10:38
一時行方不明になっていた裾部品がストックパーツの中から新に見つかりましたので、鍬工兵の製作を再開する事にしました。
※ベアスキンの組立
最初に特徴的なベアスキンを組み立てます。ベアスキンは熊毛帽と邦訳されている通りに熊の毛皮で作られています。現在ではイングランドのバッキンガム宮殿衛兵や近衛軍楽隊が被っている帽子もベアスキンです。
親衛擲弾歩兵連隊の下士卒・将校も鍬工兵同様に熊毛帽を着用していますが大きな相違があり、鍬工兵のベアスキンには下士卒・将校には前面に着いている鷲と擲弾レリーフの金属板がありません。
この鍬工兵は「ベシェール元帥の閲兵シーン」のビネットに使用しますので、服装は正装となりますからベアスキンには羽飾り(プリュメー)、飾紐、羽子板飾(ラケット)等を接着します。
ベアスキンの頭頂には丸いプレートがつけられていますが、ランナーには二種類(擲弾刺繍・十字刺繍)ありますので注意が必要です。
パイログラビュールによる毛皮の表現は、人形に被せてから加工します。
親衛(近衛)連隊は擲弾刺繍のパッチが、戦列連隊は十字刺繍のパッチが付けられています。
親衛擲弾歩兵のベアスキン(ボンネ・ア・ポア)は高さ33センチ、防水カバーを付けると35センチ有りました。
軍帽本体の部品構成
軍帽本体の接着
鍬工兵用ベアスキン(ボンネ・ア・ポア)の完成正面
鍬工兵用ベアスキン(ボンネ・ア・ポア)の完成背面
- 製作日誌の公開範囲
- インターネット全体
- コメントを受け付ける範囲
- ホビコムメンバーまで
コメント0件
コメントを書く1,000文字以内