豊臣秀吉:一谷馬蘭兜の作成(下準備Ⅱ)
2013/11/10 20:10
- 童友社
- 1/4 名将兜 豊臣秀吉
今回は大阪城天守閣博物館に所蔵されている「黒漆塗馬蘭後立付兜(一名:一谷馬蘭兜)」に改造しますので、兜鉢の組立完成後に左右に分かれた錣を接着して乾燥させます。
次に馬蘭(後立)のメッキを全て剥しますが、そのときに馬蘭の後立を鉢に止める金具のメッキも一緒に剥します。
但、錣を鉢に留める鋲(錣付の鋲)もメッキを剥すのを忘れないようにします。
錣付の鋲は、全体が完成後にマツダのブロンズパウダーをマツダックで溶いて塗装します。
大阪城天守閣博物館所蔵品
是が今回の最終完成状態です。
メッキを剥がした後立の裏面:側面のメッキを剥していませんのでメッキが残っているように見えますが、之は反射です。
一部メッキを剥し始めた後立の表面
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コメント2件
- 陸奥守
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後立は金ぴかなものだと思っていました。
実際の本物は黒っぽい感じの色なんですね~。
ちなみにメッキ剥がしの作業はペーパーがけで磨くのでしょうか?
11月10日 22:35 | このコメントを違反報告する
- ロマン・スミルノフ
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陸奥守さん
何時もコメント有り難う御座います。
モデラー田村さんから金メッキは漂白剤を薄めたもので剥れるとの情報を頂きましたが、確かに遥か前に聞いたような覚えがありますので一度ランナー部分で試してみようかと思っています。
大阪城天守閣博物館の物は複製だそうですから黒漆塗りではない可能性もなきにしもあらずですが、今回は博物館の物に似せて作成することにしました。
11月10日 22:59 | このコメントを違反報告する
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