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仏帝国親衛擲弾歩兵第一連隊兵士の制作1

2013/04/28 17:52

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 平成19年に罹病して中断していました「フランス帝国親衛擲弾歩兵」(ヴァーリンデン200ミリ)をホビコムメンバーに登録をしましたのを機に再開しようと思います。
 顔などは仕上げを施す前の状態です。脂絵具は透過性(下地が透けて見える)が高い色が多いため、下地としてタミヤの水性アクリルを使用しています。
 フィギュアは従来(欧米で半世紀程前から)は塗り重ねてはブレンド(混色)を施した塗装方法が使用されてきましたが、1990年代初めにアメリカで塗り重を行わず塗装表面がフラットな状態で完成させる方法を使用するグランド・マスター(フィギュアの完成度の高い作品を制作するアーティストの中でも最高クラスの作品を制作する人)が増え、グランド・マスターの一人であるクリストファーからその方法を聞いてからは従来の方法は使用しなくなりました。
 その技法はパッチワークを作成する方法に似ていましたので「パッチワーク法」と呼んでいます。 この方法は分厚くならずほぼ平滑な表面が出来ますので、気に入らなかったりした場合は再度行うことが出来ます。
 カラーとカラーとの境目のみをブレンドしますので、急速に乾燥する塗料で採用するのは難しいかもしれませんが、急速に乾燥するのを考慮すれば他のモデル(ブレンドを施す軍用車輌等)でも採用できるかと思います。

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 欧米のグランド・マスターは塗装によりさもモールドがあるかのような表現を行っています。
 モデルのフランス帝国親衛擲弾兵は、フランス軍の中で最も精鋭として名を馳せた部隊でその中でも精鋭中の精鋭はオールドガーズと呼ばれていました。
 親衛擲弾歩兵は実際は第4連隊まであり、さらに年数などにより「ヤング・ミドル・オールド」に分かれていました。
 更に余り身長の高くないフランス人の中で、特に身長の高い兵士から編成されており、最盛期には約4万人の兵力がありました。
 映画等で有名な部隊はその中でも「オールド」と呼ばれた部隊で、かのナポレオンのロシア遠征後の退却で60万といわれた兵力がフランスに生還できたのは数万といわれる中で、隊形を保持したまま生還したのはこの親衛擲弾兵のみでした。
 ワオータルー(ワーテルロー)では、親衛隊最後の突撃は有名であり、カンブロンヌ将軍が英・普(プロシア)連合軍の降伏勧告に「くそったれ」と叫んで全滅した事は有名ですが、実際は全員が戦死したのではなく負傷して後々まで生存した者もいました。
 親衛擲弾歩兵は将卒共にゴールドではなくボタンやベアスキン(熊毛帽)の全面プレート等にカッパー(銅)を使用していました。又、特にオールドガーズ(老親衛隊)は白髪の鬘を使用していました。


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