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ズベズダ 騎馬弓兵の作成(馬下地塗装Ⅱ)

2014/02/26 20:04

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  ブラボーとは

馬体の下塗りが完了したら馬具の下地塗装に入ります。
二匹共に胸懸をつけていますが、総付の胸懸を使用できるのは上級武将だけであり誰でも使用できたものではない部分も違和感を覚えたひとつであるといえます。
総を削り落とすのも面倒なのでそのまま二頭共に残し、色は最も一般的な「赤」にし、残る二懸も同様に「赤色」にしました。
鞍は凝ったことを行うにはスケール的に難しいので二頭とも基本の黒漆に白覆輪を施したものにと思いますが、赤漆鞍も面白いかと思います。
手綱は白地に紺色の縞模様の一般的に知られた物にと考えていますが、差縄がモールドされていないのも違和感のひとつです。
差縄位は追加しても良いかなと思いますが、太さが合うようなものを探すのに時間がかかりそうです。
ただオリジナリティを一点入れるには最も楽かなと思いますがサイズが小さいので成功するかどうかは少々不安があります。
差縄は牽馬(ひきうま)の時に引く縄で、乗馬している時は鞍の前輪の四方手に結び付けておく縄をいいます。

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  ブラボーとは

写真は上段が黒漆塗海有軍陣鞍で下段が黒漆塗桐高蒔絵海有水干鞍です。この手の水干鞍は軍陣にも使用されています。

参考:鞍の種類
 一口に鞍と言っても種類は多く文献にその名があるだけで不詳なものも多くありますが、大別すると和鞍と唐鞍に別れます。また、和鞍も大別すると軍陣鞍と儀式鞍、荷鞍に別れます。
 荷鞍以外の和鞍には、鏡鞍、飾鞍、移鞍、鈴唐鞍、女鞍、青葉鞍、御幸鞍、結鞍、張鞍、腰張鞍、黒塗張革鞍、海有鞍、海無鞍、布袋鞍、覆輪鞍、金覆輪鞍、白覆輪鞍、沃懸地鞍、金銀鞍、白鞍、白骨鞍、黒漆鞍、赤漆鞍、貝鞍、青貝鞍、総青貝鞍、木塵青貝鞍、金貝鞍、金梨地金貝摺鞍、梨地鞍、金覆輪金貝摺鞍、蒔絵鞍、水干鞍、軍陣鞍等で、水干鞍も軍陣に用いることがあった。
 但し上記の鞍の種類は用途、装飾、形状などが混在して示されているので要注意
 沃懸地に金覆輪の鞍や海有鞍で沃懸地に白覆輪の鞍等更に多種です。

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  ブラボーとは

写真は三懸(さんがい)「胸懸(むながい)」「鞦(しりがい)」「面懸(おもがい)」の一つ「胸懸」の大小総の相違を図示したもので大総は別名厚総と呼ばれる。ここで気が付いたのであるが、胸懸の緒がキットには表現されていない点も違和感を覚えた物のひとつです。

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  ブラボーとは

参考:轡の種類
 轡は馬を制御する為に考案された馬具で、轡にも様々な種類があるが基本は鉄製で地名が付いたものもある。 平文轡、金銅轡、散物轡、白轡、塗轡、含轡、出雲轡、玉井轡、忍轡、鏡轡、鈴蟲、乗轡、洗轡、懸替轡等で用途等詳細が不祥なものもあります。

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  ブラボーとは

参考:鐙の名所

今回の完成は下地塗りですから多少のはみ出しは問題は有りません。
次回は馬の仕上げ塗装を行います。


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コメント2件

ブラスコウ/秋友克也

ブラスコウ/秋友克也
素晴らしい。勉強になります。画像とテキストは保存させてもらいます。

>ただオリジナリティを一点入れるには最も楽かなと思いますがサイズが小さいので成功するかどうかは少々不安があります。

釈迦に説法かとは思いますが、自分が作るなら細いミシン糸を木工用ボンドで固めたものが楽そうに思います。もし太さが合わないかうまく型がつかないなら、電気工作用リード線をばらした軟銅線か。

02月26日 22:28このコメントを違反報告する

ロマン・スミルノフ

ロマン・スミルノフ
ブラスコウさん
コメント及びアドバイス有り難う御座います。
一番細いミシン糸か絹のカタン糸(といのでしたか)でトライしてみたいと思います。
之も軟質プラでなくて良かったです。パーマボンド(瞬間接着剤の事)が効きますので助かります。
又、参考が些少でもお役に立てますなら幸いです。説明不足で疑問など御座いましたら遠慮なくご連絡下さい。回答は判ります範囲になりますが。

02月26日 22:38このコメントを違反報告する


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