サイクスの塗装!前編
2013/09/08 01:29
サイクスの塗装に入りました。
塗装スタイルはライガーの方でだらだら…もとい、詳しくやっていますのでこちらはコンセプトと結果だけにしておきます。
まずメインになる装甲の塗装。
ステルス機というと、古い人間なのでパッと出てくるのが「ナイトホーク」しか無いんですが、同じ黒い機体ということも有りナイトホークに使われたカーボン塗料の質感を再現しようとすることに。
電波吸収のカーボン塗料はコールタールともまた違った、こう「黒っぽい銀色っぽいような黒」となんとも形容しがたいのですが、取り合えず色を作ります。
ウィノーブラックにシルバーを加え、さらにディープクリアレッドを少量加えます。これだとただのメタリックブラックなのでスーパークリアⅢを大量に投下してツヤを強くします。一度目の塗装は光沢が出るようにし、二度塗りの時にわざと砂吹きをして表面に僅かな凹凸を作ります。大量のクリアで乾いてるのか、乾いてないのか分からない質感と凹凸で乱反射した光で黒とも銀とも見えるようになりました。
デカールを貼った後、最終的なツヤ調整をする予定です。
赤いパーツはノンサフで塗装してます。
ヤマザキ軍曹直伝のノンサフ塗装法にアレンジを加えて、パーツ本来の色を活かした塗装法。
今回はハーマンレッドにマルーンを加えた色ですが、塗膜の厚い部分と薄い部分を意図的に作ることで、薄い部分は下地の色が透過して勝手にグラデーションになってくれます。
サフを吹いてないので細かい傷も目立ちますが、最後につや消しクリヤを吹くなら#600番程度のヤスリ傷は分からなくなるので大丈夫です。
この方法、塗料とパーツが同系色なら仕上げに制限が掛かりますが時短になるので多用してます。
足のフレーム。
シルバーに黄橙色を加えています。
胴体フレームと武装。
シルバーに白を加えています。
爪、牙、シリンダー類。
メッキシルバーで塗る予定なので今回はウィノーブラックで光沢を出しただけ。
しっかり乾かします。
次回後編はメッキシルバーNEXTから、この塗料扱いが難しいんですよね。
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