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少女のフィギュア(アトリエ・イット SW-4) 1/12 マスキングとおまけの話

2014/03/02 22:24

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  ブラボーとは

①頭部および肌色部を残してさらにクールホワイトを吹きつけました
②8分セーターは肩腕部と胸部がツートンですので、まず胸部を塗るために
肩腕部とスカート部をマスキングしました

 製作日誌的には面白くありませんので、マスキングの小技(?)とかおまけの話でも
書こうかとおもいます 知っている人は知っているとはおもいますが念のために。
 マスキング対象のキワをどうやって処理するかなんですが、状況や場所に応じて、大きく分けると、つぎのような技法があるかとおもいます
1)短冊切りにカットした三角形状の小片を多数キワに沿ってはわせる(髪の毛の生え際など
複雑で鋭角なライン) 
2)市販の細いマスキングテープなどを用いて、その柔軟なしなりの特性を利用して曲がったラインにはわせていく
3)モールドに沿って直接デザインナイフでカットする
4)市販の細いマスキングテープなどを用いて、細長いモールドのラインにかぶせてしまう(制服の
 ストライプのライン)
1)は今回のフィギュアの髪の毛の生え際の処理ですでにやりました 4)は今回は用いてません
 まず2)を説明します
 画像のようにセーターとスカートのきわのモールドに沿って、1.0mm幅のアイズプロジェクト製のテープを一筆書き状にはわせます つまようじの先などでモールドのきわにしっかり接着させます
 クレラップを少し間を置いてぐるぐる巻きにします
 両方の間を10mm幅のテープでつなげるわけです マスキングテープは塗料がもってかれないよに(レジンですので念のために)肌に一度つけて粘着力を弱めておきます

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  ブラボーとは

10mmテープでつなげました クレラップ(サランラップ)を併用するのはマスキングテープの使用量を減らす効果もありますが、塗装面に極力マスキングテープを接着させたくない意味もあります。
 肩腕部の凹モールドの輪郭も同様にして1mmテープをはわせています。この場合は10mmのマスキングテープをかぶせて輪郭ラインの1mmテープにつなげています

なお、画像のセーターとスカートの境目のようなはっきりしたモールドの場合には、上記3)のデザインナイフによる直接カット法を用いてもよろしいかとおもいます

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  ブラボーとは

それでは、上記3)のデザインナイフによる直接カット法を画像で示します

 別のフィギュア(1/7 柏崎星奈)ですが水着の紐のモールドで試してみます

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  ブラボーとは

マスキングテープを重ねて
モールドのキワに沿ってつまようじの先
で押さえつけ確実にキワを接着させます

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  ブラボーとは

デザインナイフ(刃は新しいもの 切れ味が最高状態のものを用いる)
を上から当てすべっても安全な方向に、下地にキズがつくほどの力を入れることなく
上のテープのみが切れるような感覚でテープをカットしていきます 

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  ブラボーとは

カットできました

今回のフィギュアでも(小さいので刃がはいりにくいところが多いのですが)、安全が確認できるところはこの直接刃を入れる方法でカットしてます(大き目のフィギュアではほとんどこの方法でマスキング
しています)

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  ブラボーとは

おまけの話 洗浄用の袋

パーツの洗浄や組み立てる前の保管には、この画像のようなチャック付の
細かなメッシュの入ったナイロン袋を用いています
 洗浄時、その後の暫定的な保管の際に細かなパーツの紛失を防止できます
 袋に入れたままチャックをしたままでパーツを洗浄できます
 ちなみに画像の袋は、ホームセンターで買ったもので、洗濯機の中に入れるブラジャー
などのデリケートな洗濯物専用の袋らしいです

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  ブラボーとは

おまけの話 狭い隙間のバリ取り整形用のツール

髪パーツのヤスリがけなど、狭い隙間のバリ取り整形用のツールです
 やすり(タミヤ400番)を細くカットして両端をコの字状、アーム状のもの(糸鋸とか)の両端で固定した自作工具を作っておくとやりやすいです
 クリップで鋸刃の両端を留めるタイプの糸鋸を用意します(画像のはハンディソーNo.2 K-402)。耐水ペーパーを細長く帯状にカットし、2つ折りします。それを鋸刃の代わりに差し替え、鋸の枠の両端にクリップで固定します。それだけです。それで髪パーツの狭い隙間をやすります。鋸の枠は、切削中に、髪パーツの残りの部分を通すための役目をします。

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  ブラボーとは

要は、やすりにテンションを与えて力(切削力)をかけやすくし、入り組んだところに対応させるようにするためです。状況に応じて、ヤスリ側を固定し、髪パーツ側を動かしやする方がやり易いかと。特に指の隙間など小パーツの隙間はパーツ側を動かしてやする方がやり易いかと思います

閲覧ありがとうございました。


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コメント6件

hiroyuki@マルチ

hiroyuki@マルチ
kuromameokaki さん

マスキングテープの粘着力こわいですよね
こういうのは仰るとおり一度でも塗装でもっていかれた経験が
あると慎重になるんですよね(私も)。ですのでどんなに洗浄を
しっかりやって油脂を洗浄したと思ったとしても「念のために」という
気持ちになるんだとおもいます う~んと今回はやり直しはしたくあり
ませんのでなおさらです。

ラップはある程度、地肌にからみつきますので部分塗装するときは
ラップをきわにぎりぎりに巻いただけでやることもありますね
ラップは便利ですよ

03月03日 00:15このコメントを違反報告する

hiroyuki@マルチ

hiroyuki@マルチ
ハンディーソーはとても簡単なツールです。一度つくっておけば何かと
役に立つとおもいます 

03月03日 00:17このコメントを違反報告する

ヒロユキ

ヒロユキ
ラップ作戦は次回やってみますd(^_^o)
たしかに面積が大きかったりすると塗装面が剥がれないように剥がす時大変ですし、テープの消費量が半端ないですよね…。

それから、ハンディソー使ったヤスリ掛けもスムーズに作業が進みそうなので、これも頂きますd(^_^o)

色々参考にさせていただきいつもありがとうございますm(_ _)m

03月03日 03:48このコメントを違反報告する

すばる

すばる
おお!とても勉強になりますね!
マスキングもプラモとはまた違った手法なのですね。
洗浄等色々秘密な技術を出し惜しみなく書いていただきありがとうございますm(_ _)m
メッシュナイロン袋今度購入しておこう・・・(; ・`д・´)b
今度MHのガレキ依頼が入っているので、それに使用してみたいと思います!( `・ω・´)ゝ

03月03日 20:37このコメントを違反報告する

hiroyuki@マルチ

hiroyuki@マルチ
ヒロユキさん

イエイエ 参考になったといっていただければ幸いです
ヒロユキさんの方も参考にさせていただきます

ふと 思うのですが自分にとって当たり前にやっていることが
他のジャンルの方にとって新鮮におもえるのかな~と感じます
(自分からみても他の方の手法も) そういう意味で各人が当たり前に
やっていることを公開するのもいいのかなとおもいますね
 

03月03日 22:53このコメントを違反報告する

hiroyuki@マルチ

hiroyuki@マルチ
すばるさん

おっ ガレキ依頼ですか いいですね
何か参考になったとすれば幸いです

すばらさんの製作日誌もタメになりますよ
ヒロユキさんのコメにも書いたのですが すばるさんが
当たり前にやっていること(ノウハウ)をこういった場で
公開するのは他ジャンルの方にとって結構参考に
なるんではないかと思いますね

03月03日 22:59このコメントを違反報告する


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