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柏崎星奈 1/7 (硫黄泉)  洗浄→パーツ整形 ちょっとした話 ①  

2014/04/13 20:37

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  ブラボーとは

他の模型製作と同時進行で作っていきます。
今年のガレキ消化目標として掲げたものの一つ
画像の右上、去年のトレフェスで入手した硫黄泉さん(原型はzenkoさん)の
柏崎星奈(かしわざきせな、「僕は友達が少ない」のキャラ)の水着版、
レジンキャストキットを作っていきます。
 興味ある方はお付き合いください。
できれば、「こう作りました」と書くより、こういう理由でこういった道具、こういった
作り方でやってますといった書き方で書いていこうかとおもいます。

ここまで やったこと。
①洗浄(中性洗剤・クレンザー一昼夜漬け→歯ブラシでクレンザーでゴシゴシ)

今回の工程、
②各パーツのゲートカット、パーティングライン消し、整形

①はプラモと違いレジンの特性上、十分に脱脂をして塗装のノリをよくするという
目的がありますが、もう一つ足付けという目的があります。
 レジン(ウレタン樹脂)の上には一液性のモデルカラーは食いつきません。
 よって表面は、ほどよく粗い方がよいわけです。
 車の板金塗装の下地処理と同様と考えて足付けを行い塗料の食いつきを
よくしておきます。クレンザーを使用して表面を粗くしておくのはそのような理由です。

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  ブラボーとは

②は各パーツを原型本来のすべすべの状態に戻す工程です
 じゃあ、ペーパーの番手はどの程度までかければよいのという話になります。
私の場合、タミヤの400番、3Mのスポンジやすりスーパーファイン(~600番)
までです。というより3Mのファインからはじめることもありますが、ほとんどの場合
番手をあげてどうこうといった仕上げはしてません。理由は、
1)前記のレジンの特性上、塗料を食いつかせるためにある程度粗い方がよい
2)粗いと磨き傷がつくんじゃね?→フィギュアのフィニッシュは半光沢以下~つや消し
 の仕上げであることもあり塗った後はほとんど番手を上げた場合と変わらない
 仕上げとなります。
 この辺の話は、レプリカント4号、松本平八郎さんの講座がくわしいです。

 実際にやってみましょう。画像は後ろ髪パーツですね。でかいゲート、斜めに走るパーティングライン、気泡(気泡処理は次回)がいくつかとやりがいがあります

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  ブラボーとは

こういったゲートをカット、整形するのに何を使用しますか?
ということになります。ものの本には、ニッパーである程度カットしてモーターツール
あるいはデザインナイフで削るなんて書いておあります。
 リスク大きいです。やり方によってはえぐり、削りすぎを生じます。また凸部残してから
あとはやすりがけですとつかれてしまいます。

 で、デザインナイフを面に垂直に立て(横向きにカットするのでなく)、
豆腐のさいの目状のようにカットしていきます。

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  ブラボーとは

なんどもやっていくうちに、上から左右に押し当てていくうちに
ゲートの形がくずれ、こなごなになります。
本来の地に傷がつくんじゃね?→よほどの力を入れない限りは本来の地の手前で
ナイフの刃先は、抵抗によりとまります。

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  ブラボーとは

あとはデザインナイフで整えます。
パーティングラインも一緒に消していきます。
デザインナイフは、なんでもよいよね~
となりますが、ここでもリスクを考えて
曲線刃のナイフを使用した方がベターです。
というのは、髪パーツなど、逆Rなどがあり複雑にうねっている表面
では、一般の直線の刃先ですと線接触ですので、周囲に傷がつくリスクがあります
ですので、点接触の曲線刃をパーティングラインの垂直に立てて、点接触で
ラインを消していきます。よけいな所に刃が当たって傷つくリスクを回避できます。

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  ブラボーとは

ペーパーがけです。
髪のヘアラインなど凹凸のメリハリつけたいときや、
入りにくいところでは、小さくカットしたペーパーを折り曲げ、
ピンセットでピンポイントで当てていった方がよい場合があります。
スポンジやすりを使うときも同じく小さくカットしたものをピンセット
でつまんでピンポイントで当ててねらいの箇所を研磨します。

全体をならすときは全面に当てても良いのですが、凹凸の面を
最初から全面にかけたんでは凹凸がなまりますよね
 そういうことです。

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  ブラボーとは

髪パーツの髪の先別れ部分の間は、ペーパー
が入りにくいんで、適宜、自作ツールを使用します。
自作ツールといっても、のこ刃ツールののこ刃の代わりに
細長くカットして折り曲げたペーパーを入れただけのものです。
のこ刃フレームはペーパーを蝶ねじで押さえ止められるタイプ
が使いやすいです。

 髪の毛の先端はシャープ化します。やはりPVC完成品のダルイ
成型と違いシリコン型、レジン成型のシャープさをアピールできるところなので、
当たると痛いくらいに先端を尖らせます。

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  ブラボーとは

うしろ髪パーツ整形終了した状態です。
気泡がありますが、これは次回ですね。

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  ブラボーとは

ビフォー
前髪パーツ整形前の状態です。
ゲートカット、パーティングライン消し、バリとり
などを、後ろ髪パーツと同じようにやっていきます。

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  ブラボーとは

アフター
前髪パーツ整形後の状態です。
ゲートカット、パーティングライン消し、バリとり
行い、髪先端をシャープ化しました。


その他のパーツも整形しましたが、もう1日は整形作業が
必要ですね。
本日はここまでです。
閲覧ありがとうございました。


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コメント13件

modeller田村

modeller田村
このアニメ見てました。
このキャラ良いですよね!!!!ブラボー
続き楽しみにしています。
これからも宜しくお願いします。

04月13日 20:46このコメントを違反報告する

ヒロユキ

ヒロユキ
おお、HOW toがとても分かりやすくてためになります。丸刃のデザインナイフ買おうと思いました(^_^)

「はがない」のアニメは大好きな作品なので星奈の作業工程、ドキワクで楽しみにしてますd(^_^o)

04月13日 20:49このコメントを違反報告する

hiroyuki@マルチ

hiroyuki@マルチ
田村さん
こんばんは
私もこのアニメの1期を途中の何話かみてましたね
途中までで全部みておりません。2期にあったようですが。
セナはとてつもなく生意気なやつだったという印象がありましたね

 水着版で組みやすく塗りやすいキットではありますが、やはりイベントもので
ボークス謹製のように気泡皆無の整形簡易のキットではありません。
 それなりに労力かけて下地をつくる必要がありますね

04月13日 21:12このコメントを違反報告する

hiroyuki@マルチ

hiroyuki@マルチ
ヒロユキさん
こんばんは
はがないお好きですか
アニメは途中で眠くなって切ってしまいました。
セナは生意気ながら可愛いですよね。
 イベントで新作眺めていたら、振り向いた顔、お尻だしのキットの造形
にひとめぼれして買ってしまいました。
 こんな感じで、日誌書いていきます。
 丸刃のナイフの方が使い勝手がよい場面があるとおもいます。

04月13日 21:19このコメントを違反報告する

Miki Shimizu

Miki Shimizu
積んである すーぱーそに子 が気になってますw
むっちり宜しくお願いします(笑)
そちらも期待してます! ^^

04月13日 21:43このコメントを違反報告する

hiroyuki@マルチ

hiroyuki@マルチ
Miki Shimizuさん

こんばんは
そに子いいですよね~
こちらも全く買う気なかったんですが
イベント会場で完成見本みたとたんに一目ぼれで
気がついたら買っていました。
水着のフチからむっちり肉がはみ出ている造形で
とってもよいです。
これも今年製作しますので又みてください。

04月13日 22:32このコメントを違反報告する

ぢゅん

ぢゅん
いつも私の日誌にコメント、アドバイス頂きありがとうございます。
hiroyuki@マルチさんの製作風景が垣間見えて、とても参考になりました。
こういう一つ一つの積み重ねが、素敵な作品を生み出してるんですね。
完成まで楽しみに見ていきます。

04月13日 23:15このコメントを違反報告する

hiroyuki@マルチ

hiroyuki@マルチ
ぢゅんさん
こんばんは

今はガレキ製作法は本やネットでさがせばいくらでも
みつかるでしょうし、人によってもやり方はさまざまだとおもいます。
 ただ、人のやっているやり方が自分にとってやりやすいか、理にかなう
ものかどうかは、また別のことだとおもいます。
 最終的には自分で試して、自分なりに工夫して考え、自分のものにしていく
ことが大事なのではないかとおもってます。
 ですので、これもあくまで私なりのやり方ですので、参考までです。 
 また何か気づいたことを製作日誌でかいてみますね。 

04月13日 23:36このコメントを違反報告する

こてつ

こてつ
いつもながら、とても参考になります。
レジンの整形もシャープに仕上がっているのがよく分かります。
自作ののこ刃ツール僕も作ってみよと思います。^^

04月14日 20:56このコメントを違反報告する

hiroyuki@マルチ

hiroyuki@マルチ
黒豆さん
こんばんは
画像アップありがとうございます
おーこれは参考になります。
板かませた方がテンションかかって
やりやすいですよね
 横着しているんで。
 ピンセットかませは、スポンジやすりの小片を
つまんでやることがおおいかな~です
 
 

04月14日 21:47このコメントを違反報告する

hiroyuki@マルチ

hiroyuki@マルチ
こてつさん
こんばんは

こてつさんのパーツを煮る話とか
参考になっています。
 仮組み時ではなく最初の工程に組み込んでおけば
よいのかもしれませんね。
 
 それから環境的な問題もありますね
 台所でこんなことやったら文句いわれそう。
 自分の作業場でできるかどうか検討してみます。

04月14日 21:54このコメントを違反報告する

すばる

すばる
 おお~、レジンキットはそのようにするのですね。
友人にレジンキット頼まれている分で試してみます\(^0^)/
いつもながらに先生の記事は細かく書かれていて、まさに教科書です!
惜しみない技術提供・・・。
模倣させていただきますm(_ _)m

09月17日 22:34このコメントを違反報告する

hiroyuki@マルチ

hiroyuki@マルチ
すばるさん
>友人にレジンキット頼まれている分で試してみます
どんどん作ればよいとおもいますね 
基本的にガンプラなどに比べればパーツ数はすくないですし、
表面処理終えれば後は塗るだけでおしまいですから、すぐに
完成形がみえてくるのが、美少女ガレキの良さです。

09月19日 00:54このコメントを違反報告する


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