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コルセア、仕上げ段階、油彩コントロール。

2020/10/26 13:58

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  ブラボーとは

油絵具の量は、こんな微々たるものです。
中央にペトロールを少し垂らしておきます。

機体に点置きしていますよね~
間違ってもベタっとおくと痛い目にあいますので。

こういうシーンは見かけた事があるかも
知れません。
普通は、平筆でこの多色をウォッシングの
感じで多色レイヤーをかける感じですが
この段階まで来て、そんなバカげたことを
しでかすと今迄苦労して、溜雲龍をして
あるのにコントラストもレイヤー色も
変わってしまいます。
つまり、点置きの油絵具はランダムに
置いている訳でなく、意図して置いてます。
まぁイメージを決めている訳です。

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  ブラボーとは

愛用の油絵具は、Winsor&Newton
老舗中の老舗ブランドですが決して
高級まではいかないかな・・・
上には上がいますから。
もし、試しにエイジング&ウエザリング
をやってみたい方は、そうですね~

①バーントアンバー
②カドミウムオレンジ
③ローアンバー
④ブラウンマダー
⑤チタニウムホワイト

この5本があれば相当な事が出来ます。
ホワイト系は絶対に購入して下さい。
これが無くては混色も調色も出来ませんから。
逆にこういう最終局面でブラックは
一切使いません。
暗くしたりシャドーをかけたいなら、
①+③+④なんかで充分です。
というかブラックは、墨入れでも
使わない主義です。タミヤさんの
スミ入れ塗料もダークブラウンしか
使いません。ブラックは強力な
インパクトを持っていますので
相当ダークなイメージを展開させたい
場合を除いてダークブラウンで充分な
気が致します。
油絵具になると発色が、ラッカーや
アクリルの比ではありませんので
出番はよほどの時だけです。

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  ブラボーとは

1時間くらい、300タッチした程度
がこの状態ですかね~
まぁ、長年の慣れもあるので
ブレンディングの方法も筆のさばき方を
多種使いますので想像されるより
相当な速さで処理しています。
始めはパネルだけを追いかけます。
大袈裟に言えば風の方向だけを見ます。
なーんちゃって。(笑)
で、パネルだけを追いかけていると
ほぼほぼブロックバランスが崩れちゃって
るはずです。
木を見て森を見ず、の典型的な罠に
入り込むはずです。
ここでは細部を追い込む集中が却って
仇になりますからね~

コツは、30cmほど引いて全体を見ます。
写真とは逆です。ここかと思う所より
一歩前に出て撮るのが王道ですね~

するとどうでしょう~
なるほど、森が見えてくるはずです。

触りすぎている部分はまた拭っていきます。
ラッカーやアクリルではタイム的にそれは
無理っていうもんです。
油彩の乾きの遅さを利用してやります。


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コメント4件

わたる

わたる
こんばんは!
もうなんていうか、凄腕ですね^_^ ほへーってなりっぱなしです。
引いて見る、森を見るっての、そうかなるほどと思いました。ありがとうございます^_^

10月26日 17:18このコメントを違反報告する

南東北星

南東北星
お疲れ様です。
最後の写真で、めざした効果が垣間見えますね。
もちろん、これはまだ序の口ですね。
「油彩の乾きの遅さを利用してやります」月並みな表現で恐縮ですが、これがキモですね。

10月26日 20:25このコメントを違反報告する

アクエリアス

アクエリアス
わたるさん
コメントどうもありがとうございます(^^♪

お恥ずかしい~(-_-;)
誰もが細部の密度を高めたいのは一緒かと
思いますが、トータルなバランスの方が
大切かと思います。無いようでエイジングや
ウエザリングにもバランスはあります。

10月26日 21:45このコメントを違反報告する

アクエリアス

アクエリアス
南東北星さん
コメントどうもありがとうございます(^^♪

ハイ、まだまだ序の口ですね~
特性を生かすと云うのは、科学なんですよね~
模型の5割は科学的な要素が多いと思います。
残り4割は感性、最後の1割は天性ですかね~

論理的な思考の持ち主は科学力はあると
思います。科学的な思考が出来る人は
感性を伸ばさねば記憶に残る模型は
なかなか造れない。
対して、感性主導で造っている人は
どこか科学的な部分で壁を作っている。
塗装は科学的な要素が多いです。
塗料の特性や階層意識がないと積み上げで
どこか破綻が起きてくるものです。
ハイトーンとかシャドーとかも
感性と思っている人が多いのですが
光があたるVS影が出来るは感覚の
世界ではなく、科学の中で実証も
証明も出来る世界のはずです。
感性は論理での積み重ねでは到底
説明出来るものではありません。

だからと云ってここは科学だ。
ここからは感性の世界だと分けて
いられるような生産ラインでは
ないので、混在しているから
模型を複雑化していると思うんです。

こんなのテクニック本では何も
語っていません。
あるべき事柄を難解にするのは
おろかな事です。
どこまでシンプルに出来るかだと
思うんです。

10月26日 22:14このコメントを違反報告する


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