1943 ドイツのどこかの田舎 3
2022/05/12 01:21
今回はジオラマベースの製作を進めていきたいと思います。
まず石橋の塗装から!
アクリルの黒と茶でベースを筆塗りしていきます。
水でシャバシャバにして5度塗りぐらい塗り、最後にホワイトとグリーンでチッピングしました。
近所の公園で採取してきた砂を天日干しし、軽くアルコール消毒した砂を、適当な缶に入れ、女性用ストッキングをかぶせて…
1.橋の上、両岸の上に振りかけていきます。(ふりかける前に木工用ボンドで表面を筆またはヘラで塗っておきます。)
これは、茶こしでするよりも目が細かいので場所によって使い分けると便利です。
ストッキングを買うのは恥ずかしいので家族の方や知り合いの方の使い古しのものを頂戴しましょう!
2.定着は木工用ボンドを水溶きしたものをアトマイザー(化粧水とか入れる容器 100均のもの)で風圧で飛ばない距離から満遍なくふりかけました。
乾いたら、橋の上の表面を紙やすりで軽くやすります。(今回は#240で)
3.河岸に少し粒子の荒い砂を指先で摘んで撒いていきます。
適当にまだらに撒いた方が自然に見えます。
4.定着させます。
5.アスファルトの制作、今回は#100の紙やすりを適当なサイズに切って貼り付けます。普通はエポキシ接着剤を使うようですが、毎度お馴染みのスチのりで接着しました。
6.川底は鉄道模型でお馴染みのバラストを敷き詰めました。
ここまでの作業で写真のような状態に。
7.近所で石拾い。ちょうどいいサイズのものがなかなか見つけられず…。
ちょっと大きめですが2時間掛けて拾い集めてきました。
中性洗剤でよく洗い乾かします。一応アルコール消毒も。よく洗わないと後でカビが生えてきますから念入りに洗っておきます。
8.木工用ボンドを石につけて配置していきます。
9.アスファルトのつなぎ目が自然になるよう砂を被せて、水溶き木工用ボンドを垂らして定着します。今度の容器は油差し用のミニボトル。通常は注射器を使うようですが結構お高いのでこちらで代用しました。(1つ89円)
10.橋と岸の段差が気になったので砂を盛って埋めました。
11.シュビムワーゲンの配置を変えることにしました。せっかく水陸両用なので川に少し沈めめようと思います。
12.陸にはケッテンクラートとSd Kfz 222を配置することにしました。
13.ホームセンターのカットサービで出た端材を購入(1x8を89円x4)。黒のステインを塗布
14.エポキシを流す準備をします。ラッカーつや消しクリアを木材とスタイロフォーム裏面にスプレーして乾燥。スタイロフォームは溶けるので砂吹きを数回重ねて塗布します。
15.木材を4辺に貼り合わせます。
16.車両を配置します。
17.底や隙間を養生します。
18.今回は透明のまま流し込もうと思い「デプコンET」というエポキシレジンを使用。
透明度が高く黄ばみにくいと評価高めです。主剤2:硬化剤1の割合で撹拌します。
水のようにゆるく硬化し始めが2時間なので最初は少量を狭い場所や隙間を埋めるイメージで流し込みます。それでも結構漏れてしまったのである程度粘度が出てきてから(1.5hぐらい)流し込んだ方がよかったかもしれません。
19.24時間放置しました。では、本番です。
今度はもう漏れないので気楽に流していきます。(言い忘れましたが必ず水平な場所で作業してください。)気泡は発見したらジェットライター等で都度消してください。
20.また24時間放置します。(ヒケも発熱もあまりなくて優秀です。)
ちょっとわかりづらいですが24時間後です。
21.乾く間に草を植えてみました、あとで適当な長さに刈ります。
次は川に表情をつけたいと思います。
軽くレイアウトしてみました。
まだまだ先は長そうです。
今回使用した100均兵器!水溶き木工用ボンド用容器。
左から
スプレーボトル
アトマイザー
油差し
ターボライター(ガス補充式)
用途によって使い分けると便利です。
1ヶ月以上使わない場合は洗っておきます。ノズルが乾燥すると固るので注意ください。
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