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レベル1/32 He162 を作る その15

2020/06/01 21:56

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  ブラボーとは

 緊急事態宣言が解除され、東京都では第2段階突入ですね。九州では北九州市のクラスターが心配であります。
 皆様、ご無事でいてくださいませ。

 さて、今日も、超ジミーくんな工作であります。
 キャノピーの内側の工作が主です。
 キャノピーを閉じればあまり見えない部分の工作です。
 ドイツ機に特別な愛着のある方、お暇な方のみ、又は、たかめにお付き合いいただくのが苦にならない方のみ、お付き合いくださいませww。

 
 ドイツ機にはよくある構造ですが、このHe162も鉄パイプでフレームを作り、アクリルのキャノピーを外側からねじ止めしています。鉄パイプのフレームとキャノピーの間には、「緩衝材」としてラバーを貼りこみますが、これが黒いフレームのように見えます。
 上の写真は組み上げたところです。
 まだ、キャノピー・ロック機構はつけてません。
 模型雑誌のライターさんの「作例」でも、この構造を間違って外側を塗装しているのを散見します。ご用心くださいませね。
 

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  ブラボーとは

 このように、キットは一般的なフレームの外面のモールドで、分厚いです。
 おまけにゲートが太くて切りにくく、上手く処理しても跡が白く残りそうです。

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  ブラボーとは

 削ってモールドの修正とキャノピーのシェイプアップをします。ついでにゲートも分からなくなるから、一石二鳥です。

 窓枠のモールドをすり落とし、320番から700番までの耐水ペーパーで、薄々攻撃をしました。
 あんまりやるとクラックが入りますので、いい塩梅でやめておきました。

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  ブラボーとは

 タミヤのコンパウンドを粗目⇨中目⇨仕上げ目の順でかけていき、透明度を取り戻しました。
 「歪」がありますね。
 へたっぴです。お笑いくださいませ。

 ま~、たかめは透明プラ板を「絞る」のもへたっぴですので、なるべくキットの部品を使って工作します。
 磨きはタミヤの3段階のコンパウンドでやっているだけです。今一つですが、キャノピーを開ければ少しはいいでしょうか。

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  ブラボーとは

 磨き上げて裏から黒を入れ、表にはネジのあたまのモールドを彫り直しました。
 内側のフレームをこれから作ります。
 本当はキャノピーを支える後ろの支柱は、内部のフレームにつています。このようになってないですのでご用心ください。この状態で、鉄パイプのフレームをっくっつけたらいい感じになりますが・・。

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  ブラボーとは

 しごいてプラ棒を風防の形に曲げ、慎重に曇らないように、瞬着で点付けしました。
 いい加減で~す。

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  ブラボーとは

 オーバースケールで雰囲気だけです。
 これでキャノピーを外からかぶせてとめているのだから、ドイツ機って構造が面白いですね。

 なお、キャノピーの前風防の前面についている15個の孔は、空気の取入れ用のものですので、ご注意くださいませ。0.2㎜のドリルであけてあります。

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  ブラボーとは

 実機は、よく目立つ内側にロック機構がついてます。
 キットの部品はあまりにオーバースケールで使えませんので、プラ板と0.6㎜アルミ管からスクラッチしました。
 下には「ロックを外すためロックのアームを引き下ろす」紐がありますので、追加しています。その先端部には木製の玉があります。
 この紐は、キャノピーを閉じると、操縦席フロントの防弾板の左横にセットして、緊急時パイロットが引いて、キャノピーをあけられるよう、いつでも引ける位置に装着してあります。

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  ブラボーとは

 キャノピーを空けたときの状況は、だいたいこんな感じです。

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  ブラボーとは

 ロック機構全体です。

 クリアーパーツは丁寧に工作すれば決して難しくはありません。どおぞお試しくださいませ。

 延々とキャノピー工作のみのような、マイナーな日記をここまで読んでいただき、心かから感謝であります。
 皆様の忌憚のないご意見をお願いいたします。


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コメント6件

MIYA

MIYA
おはようございます。
たか先生、相変わらず素晴らしい工作ですね。
キャノピーフレーム外装のリベットや、内部のディテールはいつもやってみたいな、と思いながらクリアパーツを濁らせてしまいそうで二の足を踏んでしまい、挑戦したことすらありません。
この記事を参考にいずれ取り組んでみたいです。

06月02日 07:44このコメントを違反報告する

Fame461

Fame461
おはようございます。

キャノピー特集、素晴らしいです。
本当に凄い改造です。
でもキャノピーは、なるたけ弄りたくないというのが本音です。
今、オオタキのFw190を制作中ですが、後部キャノピーのランナーとの繋ぎ目に、どうしても切り離し跡が残ってしまいます。
傷つけたくないので丁寧にヤスリがけしても無駄でした。
ところが、たか様はどうでしょう。厚いキャノピーに0.2ミリのピンバイスで穴を空ける技術!まさに超絶技巧です。
そして何よりも、実機の構造を本当によく理解されています。
構造を理解しないとリアルなディテールアップはできない。最近、そのことに気づきました。たか様のおかげです。

06月02日 08:26このコメントを違反報告する

haruka1755

haruka1755
素晴らしい進捗!!
キャノピーが見る見るリアルになってます。

ここまで出来るのですね

私もたかさんのようには作れないですが、
同じキットを購入してしまいましたので
近い将来、チャレンジしてみたいと思います。

それまで色々投稿から学ばせてください

06月02日 17:52このコメントを違反報告する

たか

PROたか
MIYA 様
 コメントありがとうございます。
 いやいや何でも作られる雑食モデラーの雄、MIYA様ですからクリアーパーツも大丈夫でしょう。
 模型の趣味って、リカバリーの連続ですね。曇ったら磨けば大丈夫ですので、是非是非やってみてくださいませ。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

06月02日 20:03このコメントを違反報告する

たか

PROたか
Fame461様
 コメントありがとうございます。
 クリアーパーツのゲートで深く傷ついたら、そこを瞬間接着剤で埋めて、上のように一皮むいてコンパウンドがけしたらいいですね。ほとんどのものが全く分からなくなります。お試しくださいませ。
 実機の構造を全て知ることはできませんが、少しでも写真を観察すると何かヒントがありますね。実機写真こそスケールモデルの出発点であると思います。できる範囲でいいのでそうしてます。一番まずいのは、先入観をもって脳内のイメージで作ったり塗ったりすることだろうと思います(あくまで個人的な感想です!)。
 今後ともお付き合いくださいませ。

06月02日 20:09このコメントを違反報告する

たか

PROたか
haruka1755 様
 お疲れ様です。いつもコメントをいただき嬉しいです。
 haruka1755様なら、このくらいはお茶の子サイサイでしょう。しなくていい工作もたくさんありますので、ガンガン作ってみてくださいませww
 キャノピーは少々お傷つけても、磨けばもとに戻りますので、思ったより扱いやすいです。弄って経験を積むのが吉であります。頑張って作ってくださいませ。

06月02日 20:13このコメントを違反報告する


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