紫々部シオン魔改造日誌1
2022/12/09 16:54
南東北星です。
1年前に発売され、アニメも終わり世間ではダメプラの評価を受けている、境界戦記のヒロイン「紫々部シオン」さんです。
前回、何がダメなのか検証したので、今回からその点を踏まえて、少しでも美プラに近づくよう、魔改造をしていきます。
首は可動域も狭く、上を向くどころか、文字通り首が回らない状態です。
そこで、髪の肉抜きを埋める前に、ガッつり内側を削っておきます。
削り込む度合いは、都度、現物あわせで調整しています。
どこまで削るかは、個人の好みですね。
ついでに、表側の合わせ目も、埋めてしまいます。
髪を削り込んだおかげで、左右に30度くらいは回るようになりました。残念ながら、上向きはできないです。
腕に覚えのある人なら、ジョイントの改造で何とかなりそうですが。
上着のない状態での肩位置ですが、かなりなで肩の印象です。
また、ひじの球体関節にものすごく違和感があります。
このあたりもダメプラ評価の一因ですね。
腰の内部構造です。
腰関節、インナーのすそ、上半身とのつなぎジョイントなどを生かすと、上着なしは難しいのかな?
何もしなくても、前傾45度くらいは、何とかなります。
肩と腕、ひじ関節のことを考えると、流用しかないので、同じバンダイのF・R・Sシリーズから、ダイバーアヤメの残り物上半身を流用します。
シオンの首は、ほかとは作りが違うのと、肌色部分を生かすため、アヤメのほうに移植します。
肩関節の構造はそのままに、干渉する部分をひたすら現物あわせで削り込んでます。
二の腕から先は、チナッガイから通常腕を流用です。
つるぺた胸が、ふっくらしました。
胸から下の部分を、ダイバーアヤメの体を使ってみましたが、すね下の加工が難しいのと、首だけ挿げ替えになるのは、本意ではないので、再検討します。
手首の穴と手の軸径が合わないので、薄いプラ板でカラーを作って差し込みます。
これで、元の手首が使えます。
「美プラ」にするというコンセプトが変わりますが、「少しでも美プラに近づける」と言うことで、素材を魔改造するコンセプトにします。
まず、コート風の上着はオミットして、元の下半身を使います。
尺が足りないので、続きはコメント欄で。
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コメント4件
- 南東北星
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下半身とのつなぎには、4.8ミリのボールジョイントを探して仕込みました。軸は、2.5ミリです。
下半身のジョイントを改造して、2.5ミリ穴を開けておきます。
12月09日 16:55 | このコメントを違反報告する
- 南東北星
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全身を仮組みしてバランスを見ます。
首をかしげる、上体をひねる、なで肩を直す。
一連の改修点は、一応クリアです。
次回は、つなぎ目の修正と、色変え、ワンピースっぽいシャツの丈詰めになります。
でも、いまだに色気がないなぁ。
12月09日 16:55 | このコメントを違反報告する
- 南東北星
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塔四郎さん、いつもありがとうございます。
腕と肩が使い物にならないので、放置してあった放置乳部品の流用になりました。
できるところはできるだけ直して、「美プラ」に近づけてやりたいです。
12月10日 10:59 | このコメントを違反報告する
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