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ジャングルへの道作成過程(ヤシの木・船小屋編)

2013/11/20 14:14

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  ブラボーとは

作品写真に投稿した、バンダイ:1/144スケールHG「陸戦型ガンダム」を使ったジオラマ「ジャングルへの道」の作成過程を「ジオラマベース編」「ヤシの木・船小屋編」「水面表現編」の3編に別けて書かせて頂きます。

私にとって初めてのジオラマ作品でもありますので、皆さんの作例に比べお恥ずかしい工作ですが、恥を忍んで書き残させて頂きます。

※2009年作成時に撮影した写真を再加工しましたが、当時のブログ容量の都合で画像が小さく荒れた物しかなく、お見苦しい点がありますがご勘弁を^^;

「ジオラマベース編」に続き「ヤシの木・船小屋編」です。。。

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  ブラボーとは

ジャングルと言えば「ヤシの木」と言う事で、手作りしました。

フローラテープとフラワー用ワイヤーを準備。 (フラワーアート(造花)用の材料で手芸屋さんに売ってます。)

100均の1.2mmの銅線を適当な長さにカットし、その先にフラワー用ワイヤーを適当な長さにカットして束ねるように、100均の0.28mmの銅線で巻き付けて固定。

そのまま木の幹をイメージしながらフローラテープでグルグルと巻き付けていきます。
フローラテープはギュッと引っ張りながら伸ばすように巻く事で粘着力が高まると言う代物で、その際に幹に巻き付けた細い銅線のラインがクッキリと現れます。

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  ブラボーとは

次に「ヤシの葉」をどう表現しようかと色々な素材を検討していて閃いたのが。。。
ペットボトルのお茶のパッケージ(笑)

これを葉の形に切り、半分に折って葉の切れ込みをハサミでひたすら刻みます。
刻み終わった物を広げると、なんちゃって「ヤシの葉」の出来上がりです。

薄いフィルムにちょうど良い緑のグラデーションが印刷されていたので「コレだ!」と思いやってみたと言うお話で、ジオラマ作成の素材は意外と身の回りに沢山有るものだと改めて思った訳です。

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  ブラボーとは

ペットボトルのパッケージフィルムで作った葉を、木の幹の先端に広げていたフラワー用ワイヤーを軸にしてボンドで重ねるように付けていきます。
葉の枚数が多いほどボリュームが出てよりリアルなヤシの木に見えるようです(笑)

素材がプラフィルムなので水濡れ等には強いのですが。。。

弱点は、ドライヤーの熱でして^^;;;
ボンドを早く乾かそうとドライヤーをあてると見事に「キュルキュルッ!」と縮んでしまって、葉のカットからやり直したと言う裏話です(笑)

葉は紙でも表現が可能ですので、また何時か紙製の葉も作ってみたいなと思います。

なお、このヤシの木の作り方は「WildRiver荒川」さんの作成方法を某SNS上で伝授して頂きまして、それを参考に自分なりにアレンジした方法となっておりますので書き添えておきます。

次にジオラマのスケール感を出すための建物「船小屋」を作りました。

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ジャングルの画像をググって見ると、よく川辺に「船小屋」の建物が写ってます。
なので、この作品にその景色が作りたくて「船小屋」スクラッチしました。

鉄道模型のNゲージ用ストラクチャーを作るのにも応用できる方法で作りました。
ネットで拾ったジャングルの船小屋画像を参考に、スケールに合うように寸法出しをしてプラ板で基礎となる建物を作ります。

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基本塗装としてラッカー系塗料「タン」を塗装。

屋根に100均で仕入れたインテリアデコレーション「ラタンファイバー(茶)」と言う天然のドライパーツを屋根の長さに合わせて切り、木工用ボンドで貼り付けて行きました。

屋根全面に貼り終えたら、ランタンファイバーの先をハサミで切り揃えて屋根を葺き終えました。

これだけでジャングルの中の建物の雰囲気が出ますね~!

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  ブラボーとは

エナメル系塗料「フラットブラウン」を溶剤で薄めまして、ウォッシングを施しました。
平筆で塗料を塗り、ある程度乾燥したら綿棒に溶剤を付けて拭き取ります。

乾燥後、ドライブラシを掛けて、最後に極細筆にて壁の汚れを雨水の流れ落ちをイメージしながら書き込みウェザリング。。。

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  ブラボーとは

ここでもう一工夫ジャングルの中の建物らしさを。。。

地面から屋根に向けて伸びて行ったツタをイメージして木工用ボンドで乾燥した「コケ」をそれらしく付けていきます。
この乾燥したコケは、100均で仕入れていた「苔玉」をほぐした物です。

どうでしょう?
それらしくなったでしょ?!(笑)

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最後にアクセサリーを作りました。
ドラム缶に、ジュリ缶、ロープをそれらしく配置します。

ロープは電気配線用のコードの皮膜を剥してほぐし、中の銅線を3本ほど指でねじって撚りロープらしくしました。
それにラッカー系塗料のウッドブラウンを塗装して仕上げています。

ドラム缶は、1/144スケールのドラム缶セットを使用しています。

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  ブラボーとは

船小屋には付き物の「桟橋」もプラ板で作成していますが、作り方は次回の水面表現の中でもご紹介します。

こうしてジャングルのジオラマの中に「ジャングルらしい物」を配置して行きました。

作るのも楽しいのですが。。。
それをどうやって作ろうか?
何かいい素材はないか?

と、いろいろ妄想している時もまた楽しいのが模型趣味の面白いところです。

次回は「水面表現編」を書かせて頂きます。


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コメント8件

modeller田村

modeller田村
ジオラマベースの制作日記は少ないので大変勉強になります。
材料があまり高価で無い様に工夫されているのが良いですね!!!
次回も楽しみにしています。

11月20日 17:09このコメントを違反報告する

くまのみ

くまのみ
どうやって、それを作ろうか?
考えている間が楽しいですよね。
私も一緒です。基本が週末モデラーなので、それまでの平日、通勤時や寝る時には、思いを巡らせています。この時間って結構楽しいんですよね。

11月20日 20:13このコメントを違反報告する

屋根裏部屋の男

屋根裏部屋の男
modeller田村さん、コメントありがとうございます。

材料はホームセンターや100均などで探すのも楽しかったりします(笑)

お金を掛けず、工夫して作る事も模型工作のスキルの一つだと思うんです。。。

何より、工夫して作った物がそれらしく仕上がった時は達成感があります。
まあ、自己満足の世界ですが(笑)

11月20日 20:18このコメントを違反報告する

屋根裏部屋の男

屋根裏部屋の男
くまのみさん、コメントありがとうございます。

ですよね~(≧∇≦)
その妄想中が楽しくて(笑)

私の場合、それで大筋の完成立体図が頭の中に描かれ、後は手を動かすだけってのが工作スタイルになっています。

なので、思い描けない時は全く工作意欲が湧きません(((^^;)

11月20日 20:28このコメントを違反報告する

えびすまる

えびすまる
う〜ん、素晴らしいですね!
見てるだけで楽しそう!
あっ、ちなみに私もヤシの木を作る時は造花用針金の30番ですw。
ヤシの葉がペットボトルのフィルムだったとは…w。
ストラクチャーもいい感じですね!
楽しい製作日誌ありがとうございます!

11月20日 22:06このコメントを違反報告する

hiroyuki@マルチ

hiroyuki@マルチ
詳しい解説わかりやすいです
伊右衛門が椰子の葉なんですね
ドールハウスを作っている方をみると
日ごろからお菓子のパッケージなど、
工作に使えそうなものをストックしておくという
話をきいたことがあります。

11月20日 22:34このコメントを違反報告する

屋根裏部屋の男

屋根裏部屋の男
えびすまるさん、コメントありがとうございます。

>楽しい製作日誌ありがとうございます!
そう言って頂けると光栄です(^m^)>

何せジャングルのジオラマ初挑戦の作品でしたので、今ならもっとこうするのにと言うところが満載ですが(笑)
これも経験を積む上ではいい勉強になった工作で、楽しみながら作った思い出の作品でもあります^^。

11月21日 12:05このコメントを違反報告する

屋根裏部屋の男

屋根裏部屋の男
hiroyuki@マルチさん、コメントありがとうございます。

このヤシの葉は「伊右衛門」のフィルムパッケージでなければダメで(笑)
他のお茶のパッケージではこの絶妙な緑のグラデーションが出せないのです。

そんな訳で、当時毎日1本伊右衛門を飲んでフィルムパッケージをストックしました(爆)

11月21日 12:08このコメントを違反報告する


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