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1/144スケールHG「陸戦型ガンダム」作成過程(塗装編)

2013/11/23 12:15

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  ブラボーとは

作品写真に投稿した、バンダイ:1/144スケールHG「陸戦型ガンダム」
ジオラマ「ジャングルへの道」の作成過程を3編に別けて書かせて頂きましたが、それを作るに至ったエピソードを織り交ぜて主役の「陸戦型ガンダム」の作成過程を「組立・改造編」と「塗装編」に別けて書かせて頂いています。

やっぱプラモは塗装しないとプラモじゃねえと言う訳で(笑)
「塗装編」です。

まずは、塗装の下準備サーフェーサーを吹き付けます!
腕、胴体、頭、背中の部品をバラして塗装開始です^^。

サーフェーサー塗装も終わり、乾燥を待って組み立てます!

アニメチックだった機体が、サフのグレーになっただけですが、かなり落ち着いた渋い感じになりました。
サーフェーサーが乾燥したら、次に機体の基本色を塗り重ねます!

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  ブラボーとは

今回の「陸戦型ガンダム」の基本機体色は「白」ではなくて「ヘイズグレー」にしました。

基本機体色「ヘイズグレー」の塗装が終わりましたが、ここで完全乾燥を待ちまして、次の色を塗装していきます。
完全乾燥には5時間以上掛かりますので、この日は作業を終了し、後日の作業としました。。。

プラモは、塗装で仕上がりが左右されますので、ここは焦らずじっくりと、塗り&乾燥を繰り返しながら進めます。

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  ブラボーとは

胸部・拳・つま先部分・背中のランドセルショルダー部分を外せる部品はバラして、マスキングし「軍艦色2」で塗装し塗り分けました。

胸部とつま先部分だけ「軍艦色2」をある程度乾燥させた時点で「ヘイズグレー」を4~50cm離れたところから「砂吹き」し見た目に金属の表面がザラザラしたような質感を表現しています。

私はエアブラシ装備してませんので、ここまでの塗装は全てラッカー系の缶スプレーで行っています。
これで基本塗装が終わりました。

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  ブラボーとは

次に機体にマーキングを施します。
ここからの塗装は全て筆塗となります。
マスキングをして、友軍識別帯を白でライン入れしましてぇ~!
隊長機を示すアンテナの3本ライン(私が勝手に決めてます(笑))を極細筆で書き入れて塗装終了です。

塗料が乾燥後にマスキングを剥がすとこのマーキングの出来上がり。
識別帯を入れると引き締まりますね♪

これで、基本となるカラーリングが済みまして、いよいよお楽しみの作業工程へと進みます。

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  ブラボーとは

エナメル系塗料「フラットブラック」に少々多めに溶剤を加えて薄めます!
プラ板の切れ端に平筆で試し塗りをして伸ばし、薄さを微調整。

程よい具合になったところで、いよいよウォッシングを施していきます。
スミ入れと汚し塗装もかねて平筆で伸ばしながら、機体に対して常に縦方向に筆を運び全体に塗装していきます。

ここで注意しないといけないのは、あまり大量に塗りつけるとエナメル溶剤でプラが劣化しクラック(ひび割れ)が発生しますので、混ぜ皿の縁で充分筆をしごいてから塗料が垂れない程度にして塗り伸ばして行きます。

全体に塗れたら約1時間乾燥させます。。。

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  ブラボーとは

表面がべたつかない程度に乾燥したら、綿棒にエナメル溶剤を含ませ、余分な塗料を拭き取って行きます。
この時も、塗った時と同じく機体に対して縦方向で拭き取ります。

全体の彩度を見ながら、全体のカラーバランスを整えていきます。
これは、作者それぞれの好みがありますが、とにかく重力に従って雨水が上から下に、垂れ落ちて行く所に水垢が残るイメージで作業を進めます。

ここで少々暗い感じがしても、この後の作業でこのスミ入れの暗色が引き立つ事となります。。。

縦方向にスミ入れをした事で、1/144スケールとは思えない程のスケール感(巨大感)が出たと思います。

エナメル系塗料はラッカー系塗料に比べ乾燥時間が長いので、完全乾燥するのに8時間以上置く事にして、この日の作業は終了しました。

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仕上げの塗装の前に、デカールを貼って行きます。
ガンダムデカールなど、模型店に売ってます既製品を使用しました。

ここにお集まりの皆さんには説明の必要はないと思いますが。。。
水性デカールを貼る準備としては、出来るだけ透明シートの部分を目立たなくする為に、文字や数字の縁ギリギリをデザインナイフで丁寧に切り抜き、水に浸す時はドブ浸けせず皿に水を入れテッシュペーパーを浸してその上にシールの台紙を乗せるように置き水を染み込ませるようにしています。

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  ブラボーとは

要所にそれらしくデカールを貼り付けていきます。
この時、必要なデカールを貼りつける直前に準備してピンセットで慎重に貼り付け位置に置き、綿棒で水分を抜くようにそっと定着させ乾燥を待ちます。

機体NO,は私のラッキーナンバー「02」です(笑)

デカール貼りが終われば、つやを抑えデカールを貼った段差を目立たなくする為に軽くつや消しクリアーを吹きます。

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最後の仕上げ塗装行程「ドライブラシ」を施していきます。

ドライブラシ=筆に塗料を含ませ(ウェット)、ティッシュで充分拭き取り筆に残る塗料(ドライ)でブラッシングする事。凸部分により多くの塗料が擦り付けられる事から、ハイトーンを引き立てる手法。

エナメル系塗料を以下の順に使用してドライブラシしました。

①ダークグレー1:フラットホワイト1
②ダークグレー1:フラットホワイト2
③ダークグレー1:フラットホワイト3
④ダークグレー1:フラットホワイト4
最後にフラットホワイトでハイトーン部分をドライブラシして終了!

この様に徐々に彩度を上げて行く事で陰影がハッキリしよりリアルな塗装表現が出来ると言う訳です。

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  ブラボーとは

私の模型工作の師匠はプラモデルのマエストロ「越智信善」氏でして。。。
越智さんとは同じニチモの1/200戦艦大和を作っていた事から知り合いまして、公私共にお友達として仲良くして頂き、工作方法から様々な素材の特性、題材の違いによる塗装方法等々、色々と教えてもらいました。

なので、私の塗装は師匠に教わった通りの方法がベースにあります。
エアブラシは現在も導入してませんので基本塗装は缶スプレーで行い、仕上げ塗装は筆塗りと言うのが私の塗装スタイル。。。

この作品も越智さんの塗装技を参考にし、自分なりに練習する意味で取り入れている事を書き添えておきます。

こうして仕上げた「陸戦型ガンダム」を使ってジオラマ作品「ジャングルへの道」が完成したと言うお話でした。

息抜きのつもりで始めたガンプラ工作も終わってみればとっても楽しい物でした。

<完>

※2009年作成時に撮影した写真を再加工しましたが、当時のブログ容量の都合で画像が小さく荒れた物しかなく、お見苦しい点がありますがご勘弁を^^;


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コメント2件

modeller田村

modeller田村
ミリタリー系のガンプラはこう造れみたいなお手本制作日記ですね!!!
最近はメタルパーツをふんだんに使った綺麗な作品が多いですかね?
これからも宜しくお願いします。

11月23日 13:20このコメントを違反報告する

屋根裏部屋の男

屋根裏部屋の男
modeller田村さん、コメントありがとうございます。
この作品で、進化したガンプラに驚きつつ童心を思い出しながら楽しい工作でした。

最近はガンプラに限らず既製品のアフターパーツも充実していて、綺麗な作品が手軽に作れる時代ですね。

しかし「プラモデル」は泥臭く手作りするのも楽しいと言う事を知って頂き、興味を持ってもらいたいですね^^。

11月23日 21:19このコメントを違反報告する


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