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タミヤ1/50「日本海軍 零式水上観測機F1M2」作成過程~その1

2013/12/06 22:19

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  ブラボーとは

作品写真に投稿した、タミヤ1/50「日本海軍 零式水上観測機F1M2」
展示室入りと言う光栄に預かりましてありがとうございます。
2011年9月から作成開始し2012年4月に完成しました作成過程を連載させて頂きます。
ブログでは全31回に渡り作成記を書かせて頂きましたが、こちらではそのダイジェスト版的にまとめて行きたいと思います。
どうぞ最後までお付き合いのほどよろしくお願いします。

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  ブラボーとは

先ずはキットの概要と作るに至ったエピソードをご紹介します。

タミヤ1/50スケール プラモデル「日本海軍 零式水上観測機F1M2」

このキットは私が現在作成中のニチモの1/200スケール戦艦大和が発売された1968年の前年、1967年に発売(1993年再販)されたとっても古い金型のキットと言われております。

私とこのキットの出会いは2009年6月25日の事です!
当時、東京の蒲田に住む友人プラモデルのマエストロこと、越智信善氏が店長をしていた「レオナルド2 横浜店」に会いに行った折に、たまたま棚にあったのを発見して購入したと言う訳です。

40年以上も前の金型で作られたキットですが流石タミヤさん、なかなかいい作りの代物との事でその内作りたいのもあって、当時中古品を500円で購入しておりました。。。

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  ブラボーとは

先ず、色々と資料を集めて作業に取り掛かったのですが。。。
その資料の中で今回最も参考にしました書籍が。。。
「日本の水上機」
著者:野原 茂 氏
出版:光人社

零観は勿論、他の水上機についてその構造から運用方法まで多岐にわたりイラストや当時の画像入りで解説された工作には非常にありがたい参考書的書籍です。

実はこの本、友人の越智信善さんに零観作成の参考にどうぞッ!
てな訳で頂いていた秘蔵の書です(笑)

また、零観の資料をwebで探していて面白いと言うか興味深い動画を発見!
零式水上観測機を流れ作業で組み立てる様が動画で見れるなんて!
当時の技術力と日本人の物造りの精神が今の日本を支えているんだと言う事を改めて知りました。。。

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  ブラボーとは

話が前後しますが。。。
私と越智さんとの出会いもこの零観を作る事となった切っ掛けでもあるので紹介しておきます。

写真は2008年6月24日に当時越智さんが経営していた模型店
「模型職人工房マエストロ」店頭にて二人で撮った記念写真です。
(写真左の御仁がプラモデルのマエストロ越智信善氏、右側が私です。)

実はこの時、越智さんはこのお店を閉店する事を決意され、この写真を撮影した数日後「模型職人工房マエストロ」はその看板を下ろす事になったのです。

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私と越智さんを繋いだのが越智さんがお店のブログで連載されていた「俺だけの大和」=ニチモ1/200戦艦大和の作成記だったのです。
(写真は越智さんが作った「俺だけの大和」で模型職人工房マエストロに堂々と展示されていたものです。)

ブログにコメントを書かせて頂いたのが切っ掛けで、同じキットを作っていた事もあり色々と教えて頂く内に意気投合しちゃいまして(^m^)>

以降仲良くして頂いているお友達の一人です。

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マエストロが閉店と聞き、東京まで出張ついでに(と言うかマエストロに立ち寄るために出張の用事を作ったとも言いますが(笑))初めてリアルで越智さんのお顔を拝見しに行ったと言う訳です。

その時、ブログ上でやり取りしながら完成させていた(先に作成過程を書かせて頂いている)1/200の零観を持参し、越智さんの大和飛行甲板上におかせて頂き、越智さんの作品との競演を果たしたのでした。。。
(3機写る零観のうち、真ん中に写るのが私の零観です。)

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越智さんが作られた2機の零観の内の1機がこちらの写真に写る「主翼折り畳み状態」の作品だったのです。

越智さんから頂いた参考書「日本の水上機」も、越智さんご自身がこの折りたたみ状態の構造を調べた際に使われた書を、この時に「何時かチャレンジしてみなさい!」と言わば「宿題」として頂いたと言う事だったんですww

そんなご縁がありまして、この零観作成には私と越智さんの共通のお題「戦艦大和の艦載機」として「主翼折り畳み状態を再現する」と言う事に決まっていました。

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  ブラボーとは

と言う訳で早速キットを仮組みしてみます。
ニチモ1/200戦艦大和付属キットの零観と並べて見ました(笑)
当然ながら、やっぱり200は小さいなぁ~(^m^)>

最新の金型成形のそれには及ばない物の、驚くほどバリやヒケが無く、パーツの合いも良好でとても40年以上前の成型とは思えぬ素晴らしいキットです。

機体表面のモールドも確りしてまして。。。
例えば翼を構成する部分は凹モールドでちゃんとディテールが彫り込まれ、リベット等の表現は凸モールドされており、ここは手を加える事無くいい仕上がりになりそうな物です。

このキット、タミヤさんの秀作とも言われるのがうなずける訳です。

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いよいよ工作に入るのですが、設計図通りには作りません(笑)
まずは機体から組み上げる事になるのですが、手順としては操縦席からの工作となります。

写真はキットのパーツを仮組みした操縦席と観測席です。
零観は複座式になっていて、前席が操縦席、後席は主砲の着弾点観測をする為の観測席になります。

キットではご覧の様に搭乗員が座り、計器類等は必要最小限の再現に留まっております。このままでは操縦桿すらない省略のされようで、機体を接着し完成してしまえば殆ど見えない部分とは言え、折角なので自作パーツにより出来る限り再現しようと考えていました。

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越智さんから頂いた参考書に操縦席、観測席の細かな事がイラスト入りで解説されていて、これはもう再現しなさいと言われているようなもの(笑)

プラ板を主材料にパーツを自作し再現して行きました。

と言う訳で、尺の問題で今回はここまでとなります(^m^)>
次回はこの続きで操縦席、観測席の工作過程をご紹介しようと思います!

~その2につづく。。。


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コメント2件

modeller田村

modeller田村
どんな工作が飛び出すのかとても楽しみです。
やっぱり資料は重要ですね!!!

12月06日 23:43このコメントを違反報告する

屋根裏部屋の男

屋根裏部屋の男
modeller田村さん、何時もコメントありがとうございます。
作る前には一通りの資料集めをしています。
その上でイメージを固めて工作するスタイル。。。
実在した機体ですので、やはりその構造を知る事から始まりました。

12月07日 14:48このコメントを違反報告する


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