戦艦大和艦載機格納庫作成過程~その10
2014/01/05 13:21
1/50スケールの零観を飾る飾り台として戦艦大和の艦載機格納庫をプラ板等を使いフルスクラッチで2012年5月から11月まで掛けて作成した「大和艦載機格納庫」の作成過程を順に書かせて頂きます。
戦艦大和艦載機格納庫作成過程~その9に続き~その10です。
格納庫内に無くてはならない装備品の一つドラム缶類と、最大のテーマである零観を整備する整備兵を市販のキットを使用して作る事にしました。
零観は1/50スケールのキットなのですが、模型の縮尺の規格からそのスケールでの装備品等のキットは無い為、多少スケールが違うのですがタミヤ1/48スケールのミリタリーシリーズを流用する事とします。
整備兵を作っていくのですが、これまた日本海軍整備兵のキットが無いのでドイツ軍の戦車整備兵セットを改造して行きます。
日本海軍の整備兵の服はツナギなのでデザインナイフを使って元のモールドを削り取り、新たなモールドを刻みこんで行きます。
日本海軍の帽子をかぶせます。
と言っても、パテで帽体を整えプラ板で庇を切り出して接着しただけです。
たったそれだけですが、随分いい雰囲気に変わりました。
帽子のあご紐は塗装で塗り分けて表現する事に。。。
顔だちを出来るだけ日本人に近づける為に、高い鼻を少しずつ削りながら調整して平顔にしてみましたが。。。
こちらは零観の発動機(エンジン)を整備する整備兵の一人。。。
各人持ち場での作業ポーズを決めながら腕の角度等を調整し、実際に配置して確認しながら作り込んで行っております。
妄想モード炸裂でドラム缶運搬台車を作ってみた(^m^)>
丸プラ棒とジャンクパーツを組み合わせて、あくまでもそれらしく作っておりますので細かな突っ込みは無い方向でお願いします(爆)
それを運ぶ整備兵をキットのままでは腕や手の角度が違うので切り貼り作戦で作ります。
こうしてポーズを決めてからパテで成形しております。
作業マットの上にレイアウトしただけですが、格納庫内での整備風景の形が出来て来ましたね^^。
元のキットのモールドをデザインナイフで削りながら新たにモールドを掘り込み、戦斗帽をパテとプラ板の切り出しの庇で作り込んで行ってますので、一体ずつの作業で結構時間が掛ります。。。
零観の操縦士(パイロット)も居ると言う妄想全開でチマチマと工作を続けました。
士官と下士官、一般兵と整備兵の制服はそれぞれに違う形と色を考えて作り込んでいるので、それはそれで楽しい作業です(笑)
それぞれが配置されるのが楽しみでございます(^m^)>
戦艦大和艦載機格納庫作成過程~その11へつづく
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コメント4件
- modeller田村
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1/48スケールをまるで1/35スケールの様に簡単そうにポーズ変更しますね!流石です。
人物のポーズ・人数が凄いですね。
これからも宜しくお願いします。
01月05日 18:37 | このコメントを違反報告する
- 屋根裏部屋の男
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modeller田村さん、コメントありがとうございます。
ドイツ兵を日本海軍に作り替えましたので結構時間が掛かりましたが何とか改造しました(笑)
01月05日 20:45 | このコメントを違反報告する
- 屋根裏部屋の男
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すばるさん、コメントありがとうございます。
フィギュアはスクラッチするか悩みどころでしたが、やはりそこはまだ私の技量では無理と判断して既存のキットを改造する事にしました(笑)
参考になれば幸いです。
01月05日 23:39 | このコメントを違反報告する
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