模型を作ってシェアするホビーコミュニティ ホビコム by デアゴスティーニ

アオシマ「1/32小惑星探査機はやぶさ」作成過程~その2

2014/01/22 13:18

M_image

  ブラボーとは

先に作品写真に投稿していた2011年完成作品、アオシマ「1/32 小惑星探査機 はやぶさ」(NECネット懸賞・非売品キット)の作成過程を書かせて頂きます。
アオシマ「1/32小惑星探査機はやぶさ」作成過程~その1に続き~その2です。

今回は塗装の下準備と言うか、下地作りです。
先ずはマスキングする部分に筆でマスキングゾルを塗り込みます。

30分以上乾燥させますと塗りましたマスキングゾルが皮膜になりますので、その皮膜の不要な部分をデザインナイフで切り取ると、凹凸のあるところにも、綺麗にマスキングが出来ると言う訳です。

マスキングテープでは中々上手くマスキング出来ない小さな部位などにもこのマスキングゾルは効果的です♪

マスキングテープも部分によって使い分けて、マスキングが出来ました。

M_image

  ブラボーとは

次に準備しましたのは。。。
モデラーの皆さんにはお馴染みのものばかりですが。。。

・ラッカーパテ (タミヤパテ)
・塗料混ぜ皿 (万年塗料皿)
・ラッカーうすめ液 (Mr.カラー)
・平筆 (毛先を短く切り込んでブラシのようにしています。)

以上のものを使いまして、はやぶさ本体の部品にある加工を施して行きます!

M_image

  ブラボーとは

タミヤパテ適量を混ぜ皿に盛りまして、そこにうすめ液を少量垂らしまして混ぜ合わせ、溶きパテを作ります。

今回は、少し固めのパテに調節しました。

M_image

  ブラボーとは

平筆の毛先を短く刈り込んだ特別加工品=スタンピング筆(笑)

この特製スタンピング筆に溶きパテを付けまして、はやぶさ本体のパーツにスタンピングして行きます!

筆を上下にスタンプするようにして、溶きパテをパーツ表面に素早く叩き付けて行くと言う加工です。

タンタンタンタンタン~ッ♪
って感じでリズミカルにスタンピング!(笑)

M_image

  ブラボーとは

こうすると、加工前はツルんッとしてたパーツ表面が不規則に凸凹になる訳です。

この加工法は鋳造された金属表面を再現したりするのに用いられる方法なのですが、今回探査機本体に巻きつけるように貼られている金ピカのシワシワな表現に応用出来ないかな?!と考えた訳です。

M_image

  ブラボーとは

資料集めの中で、はやぶさの実機に近い模型の画像を見て「金ぴか」のアルミ箔のような物が貼り付けられていたのですが、その部分をどう表現しようか?と言うお話です。

調べるとこの金ぴかの正体は「サーマルブランケット」というもので、宇宙空間で直接太陽を浴びると100℃以上の気温になるそうなのですが、その熱を遮断し、人工衛星などの機器を熱から守るものなんだそうです。

実物を見た事がないんですが、とっても薄いフィルム状のものだそうで、このサーマルブランケットをチョコレートの包み紙(金色や銀色のヤツ)や100均の折り紙の金色の裏の紙を剥がしたもの等々を本体部分に巻き付ける(張り付けると言った方がいいか^^;)など様々な方法で表現されている先輩モデラーさんがいらっしゃいます。

その方法も検討はしたのですが。。。
どうも模型のスケール的にそう言ったものを周りに張り付ける分、ダボダボッ!とした太くなるイメージがあってダメだなと。。。

そこで思いついたある方法を採用しよう!
と言う訳で、この溶きパテスタンピング加工を採用したのでした。。。

M_image

  ブラボーとは

スタンピング加工しましたパテが乾燥しましたところで、この加工の為にマスキングしておりましたマスキングゾルの部分を、ピンセットで丁寧に取り外す作業です。

マスキングゾルの皮膜をペロンッ!
と剥がして行きます(笑)

M_image

  ブラボーとは

すると、マスキングしてあった部分は元のツルんッとしたパーツ表面が出て来ました。
ここまでは大体狙い通りに仕上がって来ました。

M_image

  ブラボーとは

そんな訳で、本体の箱型を構成するパーツ全てのマスキングゾルを剥がし終えました。。。

これで塗装の為の下準備が完了しました。

M_image

  ブラボーとは

仮組して感じを確かめてから、流し込みタイプの接着剤で本体の箱部分の下枠のみ接着しました。
(上面の蓋部分はまだ接着しません。)

次回はサフ吹きから、下地塗装へと入ります!

アオシマ「1/32小惑星探査機はやぶさ」作成過程~その3へつづく


製作日誌の公開範囲
インターネット全体
コメントを受け付ける範囲
ホビコムメンバーまで

ブラボー11 お気に入り登録1   ブラボーとは


コメント6件

modeller田村

modeller田村
私も良くやりますがこのマスキングゾルでパターン化は目新しですね!!!
私はマスキングゾルが好きではないのでテープでやってみます。
これからも宜しくお願いします。

01月22日 14:02このコメントを違反報告する

屋根裏部屋の男

屋根裏部屋の男
modeller田村さん、コメントありがとうございます。
マスキングゾルも使い方次第で色々な事が出来ますよ(笑)
私は塗装方法によって便利に使わせて頂いています(^m^)>

01月22日 15:57このコメントを違反報告する

こてつ

こてつ
仮組みからでも、作品の精密さが感じられます!!
どんなはやぶさが出来るのか。完成が楽しみです。

01月22日 20:14このコメントを違反報告する

屋根裏部屋の男

屋根裏部屋の男
こてつさん、コメントありがとうございます。

このキット、部品数は少ないものの、なかなか良い出来のキットでした。
最後までお付き合いの程よろしくお願いします(^^ゞ

01月22日 22:52このコメントを違反報告する

icecoffee450

icecoffee450
パテのそういう使い方は自分の製作方法の中にありませんでした。勉強になります。使える場面が来たら試してみようと思います。ありがとうございました。

01月23日 00:06このコメントを違反報告する

屋根裏部屋の男

屋根裏部屋の男
icecoffee450さん、コメントありがとうございます。

記事にも書いていますが、溶きパテのスタンピング加工は、鋳造された金属表面を再現したりするのに用いられる方法で、本来はパテが乾燥後凸の頭部分をサンドペーパーで均して金属感を出す手法なんです。(文章で伝わりにくいですが^^;)

今回はペーパー掛けはせず「シワ」を表現してみた次第です(笑)

何かの参考になれば幸いです。

01月23日 10:22このコメントを違反報告する


コメントを書く1,000文字以内

Ms_noimage

コメントを投稿するにはログインが必要です。