模型を作ってシェアするホビーコミュニティ ホビコム by デアゴスティーニ

ニチモ1/200戦艦大和~船体工作について(後編)

2014/02/16 09:29

M_image

  ブラボーとは

間もなく工作開始から丸7年を迎えるニチモ1/200戦艦大和です。
これまで多くの難関を同じ模型趣味の仲間から色々とアドバイス頂きながらくぐり抜けて来ました。

未だ未完成の大和ですが、「船体工作」と「木甲板工作」についてピックアップして2008年~2009年掛けて行った過去の工作を取りまとめて書かせて頂きますのでご一読頂き、これからニチモ1/200戦艦大和を作ろうと志している方や現在製作中の方々の参考や工作のヒントになれば幸いです。

(2014年2月現在、残念ながらニチモは模型部門から撤退した為このキットも在庫品限りで再販は無いと思われます。)

M_image

  ブラボーとは

「船体工作」について前編に続き、後編です。

最近大和の艦尾の平坦部は無かったという説が有力で、このニチモ1/200のキットが丁度その丸い形になっているのですが。。。
呉の大和ミュージアム1/10大和も平坦部を付けた形になっているので、平坦部有りに成型することにしました。

結局は「どちらが正解」 ってのが判らない大和艦尾の形状ですので、ここはそれぞれの好みと言う事になるかと思います(笑)

艦尾の成型にはタミヤのエポキシパテ(高密度タイプ)を使用。
これは経年劣化によるひび割れに強いと思われる事から選択した資材です。

ザクっと艦尾の形になるように手でパテを盛り付けます。

パテが乾燥後180番のペーパーでゴリゴリと削り、大方の形を整えてから240番のペーパーで更に削り込みます!

この時点で船体のキズを補修するために、サフを吹き凹がひどい部分にはタミヤパテを盛って行きます!

M_image

  ブラボーとは

パテが乾燥したらぁ~240番のペーパーで、かなり粗目に余分な部分を削って行きます。

320番のペーパーに持ち替えてガツガツと削って行きますが、キットはかなり肉厚な成型で面積が広いのですので、大工さんが木をカンナで削るような感覚です!

サフを吹いて凸凹の確認をしてはペーパーを掛けるの繰り返しでした。
これでようやく船体の下処理が終了した事に。。。

因みにキットでは省略されている艦首に穴を開けハトメを付けています。

M_image

  ブラボーとは

大和の船体は、何枚もの鋼板を張り合わせて形成されているのですが、このキットはそのモールドが全くありません。

マスキングをして、サーフェーサーを塗り重ねる方法を取ることにしました。
一度に厚塗りせずに、乾燥を待ちながら数回サーフェーサーを吹きます。
マスキングテープを剥がすと縞々模様になりました。

M_image

  ブラボーとは

船体の工作に入って直ぐに削り落とした丸窓枠や蓋を復元します。

まずは、穴の蓋部分(実艦で船体工事の時、舷側に通気口として開けられた丸い窓を、竣工時には蓋をしたものと聞きました)をアルミの平リベットで、丸窓をハトメを利用して復元する事に。。。

平リベットは軸部分が2.1mmの物をホームセンターで!←素材の宝庫(笑)
ハトメは、2mmの物を模型店で!←こんな小さなヤツがホームセンターには無いww
それぞれ購入しておりました物を使用し表現しています。

ハトメ。。。約140個!

平リベット。。。約120個!

合計。。。約260個?!←数えた訳ではありませんが。
とっても根気のいる作業でした。

船体を研磨した時に、モールドが甘くなったり、キットの表現がイマイチだった事も有り。。。
コの字型のプラ棒を使用して汚水捨管の復元作業と、キットのモールドは気に入らないと削り落としていた、「舷外電路」を1mmのタミヤ角プラ棒で再現しています。

「舷外電路」はキットの全長1315mm・全幅188mmの船体ぐるりを、這わせる様に取り付けました。
いや~~~これも時間掛かったww

M_image

  ブラボーとは

そして、いよいよ船体の基本塗装です。
巨大な船体ですので室内での塗装は無理な訳で、外に持って出ての塗装作業となりました。

マスキングも新聞紙を利用して大がかりな事に。。。
先に艦底色を塗装し、充分に乾燥させた後にマスキングをやり直し船体上部を軍艦色2で塗装です。

因みに、塗装は全て缶スプレーで行っています。

M_image

  ブラボーとは

基本塗装が乾燥してから上甲板を船体に接着しました。
このキットの甲板は、艦首甲板・前部木甲板・中央木甲板・飛行甲板・艦尾甲板の5つに分割されています。
この段階では、飛行甲板以外の全てを接着しました。

出来る限り舷側と甲板に隙間が出ない様に接着し、輪ゴムで巻いて重しを乗せ接着材が完全乾燥するまでこの状態で置いておきました。

これでモノコックの船体が完成です。

船体の工作に入ってここまで、休日や平日の夜間に集中して工作を続け、約3カ月と言う期間を要した事は言うまでもありません。

これはもう、忍耐力と集中力との戦いでもあるのです(笑)
多くの方がチャレンジし、ここで挫折して「お蔵入り」するがゆえに「完成させられる者は限られる」と言われる難関であるとも言えます。

次回は木甲板工作についてまとめさせて頂きます。

※今回公開しました過去の工作記事は、あくまで私の個人的な工作方法ですので、ご参考までとして頂き自己責任でお願いします。
※作成時に撮影した写真を再加工しましたが、当時のブログ容量の都合で画像が小さく荒れた物しかなく、お見苦しい点がありますがご勘弁を^^;


製作日誌の公開範囲
インターネット全体
コメントを受け付ける範囲
ホビコムメンバーまで

ブラボー10 お気に入り登録1   ブラボーとは


コメント0件


コメントを書く1,000文字以内

Ms_noimage

コメントを投稿するにはログインが必要です。