ニチモ1/200戦艦大和46cm主砲作成過程~その2
2014/02/21 11:31
現在ライフワークの様にして作成中のニチモ1/200戦艦大和。
46cm主砲は大和最大の火器であり、大和の一番の代名詞でもある訳ですから、キッチリと作り直そうと言う事で、2010年7月~2011年6月と言う期間で工作した過去の工作過程を書かせて頂きます。
ニチモ1/200戦艦大和46cm主砲作成過程~その1に続き~その2です。
写真は呉の「大和ミュージアム」にあります1/10スケール戦艦大和の主砲です。
砲身の根元に白い防水カバーがついています。
「防水キャンバス」とも言われ防水性の「帆布」=布生地が被せられています。
前回砲身を取り付けましたので、その根元に防水カバーを再現します。
最近のキットには再現されている物が多いのですが、ニチモ1/200戦艦大和の砲身はそれぞれ独立して駆動するような設計になっている事から、カバーは再現されていません。
さて、ここに防水カバーをつけて行くのですが、どうやってそれを表現しようか?
大和モデラーの皆さんも様々な方法で再現されている部分です。
色々思案した末、砲身は接着し動かなくなるのですが、エポキシパテにて再現する方法に決めました。
完成後はディスプレー用にケースに納めてしまいますので、砲身を動かす事もありませんし、何より主砲を船体に接着後に、砲身を支える基部が外れちゃうと修理に難儀しますので、この際完全固定してその強度も保てるようにします。
と言う訳で、何時も使っておりますタミヤのエポキシパテ(高密度タイプ)のAB二つのパテを練り合わせまして作業に入りました。
適当な大きさに別けましてそれをピンセットの先を使い伸ばすように。。。
と、パテを持っての作業中は撮影が出来ません為(笑)
いきなり完成の図です(笑)
まぁ~これがとっても時間が掛りましたがぁ~(^m^)>
何とか納得行く仕上がりとなりホッと致しました。
ピンセットの先で細かいシワの表現も施しながら、砲身9本分を一個ずつの作業で、慣れた頃に終わりました(爆)
この状態で乾燥させ、パテが固まるのを待って次の作業へと移りますが、その前に。。。
主砲をバラした折に割れてしまった主砲のカバー部分をタミヤパテを塗り塗りして置きます。
パテの乾燥を待って次の工作へと進みます。。。
ニチモ1/200戦艦大和46cm主砲作成過程~その3へつづく
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