ニチモ1/200戦艦大和 主錨スクラッチ過程~その8
2014/04/06 12:37
何時も過去の工作で恐縮ですが(^m^)>
2011年に大和の主錨(しゅいかり)をスクラッチした時の工作過程を書かせて頂きます。
ニチモ1/200戦艦大和 主錨スクラッチ過程~その7につづき~その8です。
主錨が仕上がりましたので、その主錨を巻き上げる鎖が乗っかる艦首錨甲板の工作を進めます。
艦首錨甲板上に主錨の巻き上げ用鎖を固定するシャックル固定具が凸モールドされていて、比較的いい感じのディテールなのですが、どうも主錨を大型にした物ですから、その部分がこのままでは見た目に浮いてしまいます。
こちらがキットの艦首錨甲板となるのですが、錨のチェーンストッパーであるシャックル固定具が甲板部分に凸モールドされております。
真上から見ると当時の金型にしては、これはこれでなかなか綺麗なモールドなんですが、ここを作り変えます(笑)
先ずは、キットのモールドを削り落す作業から。。。
デザインナイフを使って鉋削りをした後、サンドペーパーの180番で荒削りしモールドを完全に削ぎ落としてから400番に持ち替えて表面を均します。
最後に1000番で仕上げ磨きをすれば全てのモールドが綺麗に無くなりました。
丸プラ棒、プラ板、銅線を使用して、チェーンストッパーのシャックル固定具を計4個作ります。
非常に細かい作業ですww
ピンセットで小さな部品と格闘です^^;;
シャックルを繋ぐ鎖部分は銅線を写真のようにバネ状にした物に通してからカットしてます。
時間掛りましたが^^;;;
何とかシャックル固定具が必要数の4組仕上がりました。
こんなに小さい部品ですww
ニチモ1/200戦艦大和 主錨スクラッチ過程~その9へつづく
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