ニチモ1/200戦艦大和 艦橋遮風装置作成過程~前編
2014/05/13 13:11
2013年2月より開始した艦橋の作り直しの工程を書かせて頂いています。
仕上がっていた上部中央構造物をバラバラに分解して作り直そうと言う作戦中です。
写真はバラす前の艦橋の「遮風装置」です。
樹脂の一体成型で「風の通り道」が塞がっている上、最近の考証からすると少し小さい物となっております。
そこで、プラ板によるフルスクラッチで作り直すというのが今回のお題です。
2013年4月に行った艦橋遮風装置作成過程を前編・中編・後編の3回に分けて公開させて頂きます。
毎度過去の工作で恐縮ですが、お付き合いの程よろしくお願いします。
大和の艦橋の中でも特に複雑な構造物である遮風装置。
先ずはその基部からプラ板を切り出して作ります。
0.5mm厚のプラ板を使用して写真資料を元に現物合わせで基部の形を一つ作り、それを元に必要数をデザインナイフで丁寧に切り出します。
切り出した基部のパーツを、基準となる第一艦橋前面から接着して行きました。
この時基部の下のラインがバラバラにならないように、マスキングテープを水平に張りつけてラインを出しています。
更に艦橋側面へ見張り台の前面までの基部パーツを、前面用と同じ要領で切り抜き、接着しました。
これだけ見ると散髪のバリカンみたいですね(笑)
接着剤が乾燥するのを待って、遮風板を取り付けて行きます。。。
遮風板は0.3mm厚のプラ板を使用。。。
プラ板を短冊状にカットして、長さや幅を合わせながら取り付けて行きました。
ニチモ1/200戦艦大和 艦橋遮風装置作成過程~中編へつづく
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コメント4件
- tada771
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何時もながら器用ですね!
実は私の大和、この部分が壊れておりどうしようか悩んでいました。パーツ取り寄せるか自作するか?
自作の場合、参考にさせていただきます。
05月13日 13:35 | このコメントを違反報告する
- 屋根裏部屋の男
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tada771さん、コメントありがとうございます。
参考になるかは不明ですが^^;;
チャレンジされるのも良し、パーツを取り寄せるのもまた宜しです!
模型作りは人それぞれ、自分の思うようにすればいいと思います。
私自身も作成記はさらっと書けますが、この遮風装置もそれなりに苦労しましたから(^m^)>
05月13日 17:33 | このコメントを違反報告する
- 屋根裏部屋の男
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西大津ングさん、毎度コメントありがとうございます。
写真だと大きく写るのでアラも見えてますが^^;;
そう言って頂けると嬉しいですね^^。
私にも出来る事は、皆さんの技術があれば出来るのでは?と思いますが(笑)
機会がありましたらお試し下さい(^m^)>
05月14日 12:40 | このコメントを違反報告する
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