ニチモ1/200戦艦大和 艦橋改良~その3
2014/06/22 09:05
2013年2月より開始した艦橋の作り直しの工程を書かせて頂いています。
仕上がっていた上部中央構造物をバラバラに分解して作り直そうと言う作戦中です。
実際に行った作業順(ブログにて公開した順)に公開して行こうと思います。
毎度過去の工作で長々と恐縮ですが、お付き合いの程よろしくお願いします。
と言う訳で、ニチモ1/200戦艦大和 艦橋改良~その3です。
旗甲板の工作中ですが。。。
その旗甲板から繋がる射撃指揮装置台座部分の形状改良します。
キットのパーツは直線的な物でしたので、その上に設置する装置の形状に合わせて掘り込み、台座をプラパイプで嵩上げしておきます。
次にパテで全体のボリュームアップを兼ねて盛り付けて行きます。
ここはかなりの形状変更を考えていたので、タミヤのエポキシパテ(高密度タイプ)を使用します。
このエポキシパテは船体後部の形状変更や主砲の防水カバーにも使用しています。
乾燥による収縮やヒケが無く、経年劣化によるひび割れにも強い事からこうした面積の広い部分等にはこのパテを利用しています。
A剤・B剤を混ぜ合わせてコネてから指で盛りつけます。
パテですが粘土のように成型する事が出来る優れ物でこの段階で大まかな形状に仕上げておきます。
パテの乾燥時間は約12時間ですが、1週間乾燥させました。
乾燥後、デザインナイフで大まかに不要部分を切り落とし、耐水ペーパーで磨きます。
ニチモ1/200戦艦大和 艦橋改良~その4へつづく
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コメント2件
- 西大津ング
-
ディティールUP非常に勉強になります!
たとえばエポパテを何故選んだか?という理由など解説されているので「なるほどー」とこちらもなりますし、真似したくなります^^
06月23日 06:51 | このコメントを違反報告する
- 屋根裏部屋の男
-
西大津ングさん、何時もコメントありがとうございます。
これだけの改良面積をパテで造形するとなると、やはり乾燥による収縮やヒケ、完成後の経年劣化の事も考えて素材を選ばないと後でえらい事になりますからね(笑)
素材の性質を知る事も応用範囲を広げるスキルの一つです。
少しでも参考になれば幸いです(^^ゞ
06月23日 17:13 | このコメントを違反報告する
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