ボールドック制作日誌その2「設置アイテム、レイアウト編」
2013/12/05 21:33
前回ボールドックの制作の流れを書きましたが、大雑把に進めたので詳細を書こうと思います。
今回は設置アイテム及びレイアウトについて書いていきます。
まず大まかに「作業区画」、そこに続く「シャッター付きの別作業道路」、そして「作業用機材置き場」を作ろうと思いました。区画位置を明白にするために柵を設置して区画分けを始めます。
次に大きな建造物(このジオラマでいうところの上部通路)を作り取り付けていきます。建造物はお好みで自分のイメージに合ったものを作成します。それをレイアウトしていきますが、最初に書いた絵や図面などを参考にしながら行うと計画的でスピーディーな作業になると思います!(私は色々レイアウトに迷ってトラス組した柱など位置が動きました。)
上部通路
クリアのプラパンを使用することでガラス又はアクリルを再現。
通路には人を置く予定。
使用材料
クリアプラパン、L型アングル(プラスチック製)2種、プラ材三角棒
スケール感を出すには、やはり人物等を置いていくほうがいいですね。
仮置きでイメージする情景に合った場所に配置します。
基本的に使えるものは何でも使います。この写真でいえば左側にあるものはコンデンサーですが、これをジオラマではタンクとして使用しています。「色を塗りさえすればたいていのものは化ける!」というのが自分のジオラマ魂です( `・ω・´)ゝ
ちなみにこのコンデンサーは壊れたPCのマザボからプチプチっと剥ぎ取りましたヾ(。・ω・。)ノ゙
この台座に使っているものもPCのマザボから拝借した冷却フィン。多々廃材を流用しています。
上部クレーンアームはガブスレイの脚部に内蔵されているアームを流用しました。
下部のレイアウト案を形にしたところです。配管はNゲージの商品を使用しています。一度バリを取る為にヤスリで擦って再塗装を行います。この写真では、まだレイアウトを決めているところです。
管の大きさは2種類あり、それぞれ場面に応じて曲がりのものを使用したりします。見せ方は様々だとは思いますが、ここでは上部と下部とで立体交差などさせてより配管を際立たせました。( `・ω・´)ゝ
上部にも配管をします。また、ここで作業アーム(移動させるタイプ)を設置するための可動範囲レールを上部に設置しました。これもPCパーツの流用です。このように使えるものはガンガン使っていくと面白いものが作れるかもしれません!ディテールアップにもこの概念を使用していますのでそれはまた後日投稿します!
これで設置アイテム、レイアウト編を終わります。m(_ _)m
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コメント2件
- modeller田村
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パーツの流用や構成が凄く良いですね!!!
やはり機体や人物が入ってくると臨場感がぐっと上がりますね。
次回も期待して待っています。
12月05日 22:10 | このコメントを違反報告する
- すばる
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modeller田村さん、いつもコメントありがとうございます。
人物や機体は塗装終わってませんが、別件が終わり次第加工し、塗装します。
自分でも完成が何時になるのかわかりませんが、頑張りたいと思います( `・ω・´)ゝ
12月05日 22:38 | このコメントを違反報告する
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