ボールドック制作日誌その4「ディティールアップ編その2」
2013/12/09 21:50
今回は前回書き切れなかったディティールアップの続きを書きます。
まずはじめに上部作業用通路制作からです。
使用する物はプラ棒角材1㎜と接着剤、コ型のプラ棒、ディテールアップ用のメッシュ、Nゲージの柵部品です。
作業は至って簡単。
1㎜プラ棒を10㎜間隔に切断していきます。それを上部写真のように梯子状に組んでいきます。※この時10㎜間隔を正確にor10㎜に至らずとも全て均等な長さになっていないと完成の時に歪みます。
この作業に取り掛かるうえで一番気をつけるのは、必要な長さより長く制作することです。なぜならば、必要な分だけの長さを作ってしまうと端のほうの制度が悪かったり、寸法を間違えて作ってしまった時は付けたしが難しいので造り直しになる可能性があるからです。長く作ってしまえば、必要な場所だけ切断していけばいいので楽です。
次にメッシュを梯子状のものに取り付けて行きます。大きさは梯子の面(つら)で合わせて切断します。それを繰り返し、作った長さすべてに取り付けます。
取りつけが完了しましたら、今度はコ型のプラ棒を使用します。制度を求めるのであれば、エバーグリーン社製のコ型プラ棒がお勧めです。大きさもたくさんあるので自分に合った大きさを選べます。
上写真がコ型を横に取り付け終わった図です。これで通路床の完成です。
今回形はT字の通路にしましたが、お好みで好きな形を作れると思います。( `・ω・´)ゝ
次にNゲージの柵を利用して通路の側面を作ります。これは既製品ですので取りつけは簡単です。少し加工がいりますがw 柵の下部の突起を切るだけで取り付けられます。
さて、これで一応通路完成です。
これをジオラマに取り付けます。
最終確認
・使用材料
角材1㎜プラ棒
コ型プラ棒(エバーグリーン社製)
メッシュ(wave社製 ♯80)
Nゲージ用柵(名前忘れました。)
瞬間接着剤(ベタベタしない系で金属付けられる物が良い)
固定用のマスキングテープ&ピンセット
ちょっと画像が荒いですが・・・塗装前のディティール完成図です。
先ほどの上部作業用通路を仮ですが、取り付けています。
少し作業アームに近いですが・・・そこは・・・計画にないものを無理やり組み込んだので・・・許してください@@;
人を置くとよりリアルになると思われます。
下からみるとこのような感じですね。少しは通路に見えるでしょうか?
本当ならメッシュじゃなくてエンボス加工のものがいいのですが、こんな細かいもの作れないし、売ってもいないので・・・なんか自分で作れるように考えてはいるところです。
さて次に・・・ってもう10枚ですか・・・。早いですね。
他のディティールアップ品は次回にしておきます。それでは!
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コメント2件
- modeller田村
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リアルにするにはそれなりの根気と丁寧な作業が不可欠ですね!!!!
通路とか配管・照明・鉄骨凄く良いジオラマベースに成りそうですね。
この密度だと10枚の写真では足らないのも良く解ります。
12月09日 23:08 | このコメントを違反報告する
- すばる
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modeller田村さん、コメントありがとうございます。
確かに、根気は要りますね。しかし、煮詰まったら一度ジオラマから離れて違うことしてリラックス!そしてまたやる気になったら始める!を繰り返してます( `・ω・´)ゝ
>この密度だと10枚の写真では足らないのも良く解ります。
そうなんですよ・・・。写真もっとあるので枠あれば貼りたいくらいですねw
12月10日 21:17 | このコメントを違反報告する
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