グレードの薫り、ビバリーヒルズの共感。#2
2022/01/10 03:54
インスツルメントパネル。
俗に言うダッシュボードですね。
ミスターカラーのあずき色とDCMのアクリルブラック艶消しで塗装。
メーターは針タイプがモールドされていますが、オプションのデジタルメーターを印刷して貼り付けております。
ただ紙に印刷しただけだと表面に艶がないので透明テープを貼っております。
シャーシに内装を取り付けていきます。
今だとインパネやシートをバスタブに取り付けてからシャーシと合体させるのが主流ですが、35年前はシャーシに直付けが多かったように思います。
あのタミヤでさえ30スカイラインとかセリカXXなんかは直付け方式だったと記憶しています。
そしてこのローレルと同じくドアトリムはボディ側に取り付けだったハズ。
こんな些細な所からもプラモデルの進歩を感じることが出来ますね。
そしてタミヤのGR86はバスタブの裏がシャーシの構成部品(センタートンネル)を兼ねる作りになっているとか。アメプラによく見られる方式ですが、モノコックボディ車輌の国産キットでは初のように思います。
そんなこんなで組上がったローレルの内装、なかなかケバケバしく昭和感満載に出来たかなと思います。
フロントマスク。
塗装は白下地にラフシルバー。グリルの穴は貫通していないので細い黒マスキングテープを貼って塗装の手間を省略しております。
ボディ、塗装しました。
ミスターカラーの白、タミヤラッカーのチタンゴールド、窓枠はラフシルバー。
このあと数日放置プレイしてからクリアコート(3~4層かな?)して研ぎ出しになります。
あっ、リヤドアサッシが一部セミグロスブラックなんだった…塗り忘れてますね。
ホイルアーチモールはガンダムマーカーのメッキを塗るとして、前後バンパーや両サイドのメッキモールは塗装で上手く出来る気がしないので何か金属テープを使用したいですね。
ボディ下をチタンゴールドで塗ると一気にローレル臭が高まります。
そしてテンションも上がりますね。
プラ板細工でペダルを製作。
多分、見えなくなるんじゃないかと思いますが念のため。
エンジンルームとキャビンの間に隔壁を付けました。
古いキットはここが筒抜けってのが多いですからね。
ここも恐らく光が抜けてくることは無いのでしょうけど一応念のため&自己満足のため。
フロアに対して垂直になってますが、そこはご愛敬ということで。
この隔壁にもフロアと同じくフェルトを貼ってあります。
緊急事態発生、クリア塗装後数日のローレルが謎の色ムラだらけになっておりました。
久々のホワイト、希釈をミスったか?
クリア厚く塗ってるので塗り重ねによる修正は御法度。
イソプロピルアルコールの刑に処します。
ここから塗装が剥離してくるまで何日かかるやら。
キレイに剥がれてくれたら良いけど…
塗って日が浅いから大丈夫かとは思うが。
まぁとりあえずは暫く放置になりますね。
ホントまだ日が浅くて助かりました。
一晩でボコボコと塗膜がブリスター状に浮き、簡単に剥がれてくれます。
大方剥がれましたぁボディ表面にはまだまだ細かい塗膜が残っていますので、再度半日ほどプロピル漬けにして歯ブラシなどで擦ってやろうかなと思います。
クリア塗装時に浮遊猫毛を巻き込んだ部分もあったので全剥離&全塗り直しは丁度良かったかも知れません。
こうした失敗のリカバリも作品をより良い形で完全させるためには必要なことですね。
プロピル風呂での歯ブラシ攻撃を終え、もう一回グレーサフを吹いて初期化。
白かぁ、缶スプレーにしようかなぁ。はたまたボディ色そのものを変更するか。
やっぱり、黒/銀ツートンにしちまおうかなぁ。
いや、ワインレッドも捨てがたいな…
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