模型を作ってシェアするホビーコミュニティ ホビコム by デアゴスティーニ

T-34大全集 その6

2019/11/30 16:46

  • Sq_ms_image
  • Sq_ms_image
  • Sq_ms_image
  • Sq_ms_image
  • Sq_ms_image
  • Sq_ms_image
  • Sq_ms_image
  • Sq_ms_image
  • Sq_ms_image
  • Sq_ms_image

T-34大全集 その6

  ブラボーとは

 T-34 183工場(ウラル戦車工場)ニジニ・タギル移転直後生産型(1942年1月)

 1941年末に、ニジニ・タギルへ脱出した183ハリコフ機関車工場は、183ウラル戦車工場へと再編成されました。
 始めのころは、ウラルマシの部品を持ってきてT-34を組み立てていましたが、徐々に、すべての部品を自前で生産して組み立てるようになったとのことです。
 写真のタイプは、モスクワ防衛後、1942年1~2月の攻勢に投入された、カツコフ少将で有名な第1親衛戦車旅団のものです。

 この生産ロット最大の特徴は、次の2点です。「こういうのも見られる」のではなく、生産全車がこの仕様で工場を出ているようです。
①第一転輪以外は、ゴム部の幅が狭い転輪を装着。BT-7のゴムタイヤを装着したものです。この転輪はMiniarmからレジンで発売されています。第一転輪は、キットのものを使えば良いのですが、幅狭転輪とディテールを合わせるため、Miniarmのレジンをわざわざ買いました。
②新型の、幅の狭い500mmのV字模様初期型履帯を装着。この履帯はウラルマシで生産されたようです。今回はロシアのMSD(旧マケット)のプラ製品を使いました。

 ドライバーズハッチは、疎開の混乱のため、旧型に戻っていますが、簡素化で左右のペリスコープはありません。

 雪上ジオラマの場合、履帯などについた雪が最大の難所となります。今まで、これのために雪上の情景は二の足を踏んでいました。
 今回、タミヤのウェザリングスティックの白を水で溶いて足回りに塗りたくって白っぽくした後、タミヤの情景テスクチャーペイント (粉雪 ホワイト) を爪楊枝でチマチマこびりつけてやりました。乾くと、結構な強度になり、触ったくらいでは欠けたり折れたりしません。なかなか使える素材です。
 ベースは発泡スチロールにジオラマ用の雪(というかただの石砂)を接着したものに、深い雪のザクザク感を出すために重曹をひいたものです。撮影後は重曹は袋に戻して次回も再利用します。

 戦車兵はAlpineのレジンで、ヘッドを換装式にしました。
 コートの歩兵はТАНКのレジンです。
 白い歩兵はMiniArtのプラキットです。顔もキットのままです。モスクワ反転攻勢にはこの白服フィギュアが必須ですね!


ブラボー48 お気に入り登録4   ブラボーとは

コメント10件

Fame461

Fame461
こんばんは。
いつもながらに凄い作品です。
CosBearさまは、フィギュアも素晴らしいんですよね。塗料はなんですか?マントなど布の質感がお見事です。
ブラボーです。

11月30日 18:05このコメントを違反報告する

CosBear

CosBear

M_image

Fame461さんありがとうございます!
私のフィギュア塗装は邪道、我流です。
①最初にMr.カラーで普通に塗装します。
②写真のメディウム多量、透明ブラックごく少量、ターペンタインを適量(ポタージュくらいの粘度がベスト)、塗料ビンに入れて撹拌します。なかなかキレイに混ざらないので、入れて撹拌して、一日置いて再度撹拌するのがベストです。
③②のモノを、大きめの筆でフィギュア全体に塗りたくります。手早く行わないとムラができます。触れるまでに乾くのは数日~1週間です。完全に「乾く」のは1か月~3年くらいですが、これは油絵具の普通のコトです。

そうすると、ツヤが完全に消え、溝に油絵の具が流れ込んで自然に黒っぽい影になります。(1/35では必ず瞳を入れていますが、黒で潰れて良く分からなくなることもあります。)
塗った直後は丁度良くても、数年後に完全硬化した際には真っ黒とか、まっ茶色になっていたりするので、調合には経験が必要です。
ビンが2つ写っているのは、通常は左のビンを使い、服が白などの時には、右の薄い色のビンを使っているためです。

私はもともとAFVモデラーなので、戦車の「添え物」に過ぎないフィギュアを、いかに時間をかけずにリアルに塗装できるか試行錯誤して、20代の頃にこの方法に落ち着きました。ちゃんとしたヒストリカルモデラーさんたちから見たら怒られそうな技法デス。(^^;)
しかし、今回のようなジオラマ、6人も登場させていますが、ちゃんとしたブレンディング技法でやったら、「添え物」のほうに多大な時間がかかってしまいますからね~。
それに、地方在住モデラーとしては、フォレホとか、大都市の模型店でしか手に入らないモノは使いたくないという、ヘンな地方人魂もありますので、どこでも手に入る、Mr.カラーとホルベインの油絵具です。
クサカベの似たようなモノでやったらうまくいきませんでしたので、あくまでもホルベインの、写真のモノを使っています。

11月30日 18:58このコメントを違反報告する

G太郎

G太郎
CosBearさん>お邪魔します。
自分は殆んどMr.カラーのブレンディングです。
(一時期アクリルガッシュにハマった時もあり(汗))
基本的にせっかちなので?ホルベインの油絵の具にも挑戦しましたが
乾燥時間が長いのに耐えられなくて白旗をあげています(笑)

11月30日 19:40このコメントを違反報告する

CosBear

CosBear
G太郎さんありがとうございます!
そうですねー、油絵具は本当は「油分が揮発して乾く」のではなく「空気と化学反応して凝固する」のが正解なので、単純に時間が必要ですね。
私の場合は、土日にMr.カラーで塗ったら、次の土日に油の具で影入れして、次の土日には塗装補助棒を外して箱にしまう、というあんばいで大量生産しています。
どのみち平日はマトモな作業はできませんので、1週間のインターバルが丁度良い感じデス。

11月30日 20:22このコメントを違反報告する

雅信

雅信
CosBear隊長。
続々のラインナップですね。
ソビエト戦車は雪が良く似合う!
足回りの表現が秀逸ですねー!
…この戦車の大型ハッチって見るたびに防御盾だなぁと思っていますが(横から車長が顔出したりして)、機能的というか何というか…。

11月30日 21:36このコメントを違反報告する

CosBear

CosBear
雅信さんありがとうございます!
この戦車の時期からして雪の情景は避けれらず、はじめての特撮ですが思いどおりにできた感じです。実は、これを撮影した前の週に一度撮って、どうにも気に入らなかったので、TAKE2でOKが出たという次第です。
大型ハッチは、砲塔上部がガラ空きになって寒いので、いや、砲弾の爆裂片とかが入るうえ、主砲左側に位置する車長は、戦闘中はハッチの左横に少し顔を出して前を見ることとなりますが、そうすると右側がよく見られないという構造的欠陥のために、後の新型砲塔では廃止されましたね。(^^)

11月30日 22:04このコメントを違反報告する

どらドラゴン

どらドラゴン
いつもながら素晴らしい!
CGを使った撮影かと思ってしまいます。
アナログ手法でここまで違和感なく仕上げるのは既に名人芸ですね。

12月02日 09:26このコメントを違反報告する

CosBear

CosBear
どらドラゴンさんありがとうございます!
ガンプラブーム、タミヤのパチッコンテストで培われてきた、アナログ撮影です。デジタル処理は目が疲れますので、アナログが一番!ですね。(^^)
地面がモヤモヤしているのも、ラジオペンチに挟んだ脱脂綿をレンズの前でゆらゆらさせているもので、デジタル処理ではありません。

12月02日 16:05このコメントを違反報告する

どらドラゴン

どらドラゴン
「レンズの前でゆらゆら」ですか。いいなぁ。
最近の特撮映画に欠けてる「ええ?そんな方法で?」と驚かされる要素こそ
私がアナログ特撮にひかれる要因なのだと思います。
現場での創意工夫こそ尊敬してしまいます。
その点私は「モヤ」をタバコの煙やライトの逆光でごまかすことしか浮かばず…
反省します。

12月13日 03:28このコメントを違反報告する

CosBear

CosBear
どらドラゴンさんありがとうございます!
返コメ遅くなり申し訳ありません。
シャッタースピードが3~4秒なので、タバコの煙は写らないと思うのです。嫌煙家なので試したことはないですが。(^^)
ペイント系ソフトでうまく画ける方はいいんですが、私はヘタなので、どうしても慣れているアナログになりますね~。

12月17日 18:33このコメントを違反報告する


コメントを書く1,000文字以内

Ms_noimage

コメントを投稿するにはログインが必要です。