1/350 空母「「信濃」製作中です。
模型展示会などがあり忙しくて製作が止まっていました。今日から再開です。
今日は左舷側のウェザリングを行いました。信濃が巨大すぎて取り回しが大変で、飛行甲板や艦橋を付けた後だともっと大変になるだろうという理由でこの段階で船体にウェザリングを入れます。
一番上の写真が迷彩塗装を入れたばかりの状態です。あまりにベタすぎてまるで実感が有りません。
真ん中と下の写真がウェザリングを入れた状態です。信濃は新鋭艦ですのであまり大げさには入れませんでしたが船体のタテのラインに沿って入れるだけでかなり実感が上がってきます。
また全体に落ち着いた色調になりオモチャっぽさが解消されてきます。
ウェザリングとは「汚す」ことではありません。一つ間違うと汚い模型になりますので要注意です。そのさじ加減は何度も経験するしかないのですがとても達成感の高い作業ですよ。
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コメント6件
- ブロンディ
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なんでウェザリングしないとオモチャっぽい感じに
なるんですかね?
博物館にある綺麗な戦車より非常に出来の良いウェザリングを施した戦車の方が私にはカッコ良く見えますね
こういうのは何か科学的な根拠があるのかもしれませんが光の加減が関係している様に思えてなりません。
ウェザリングとは時間の変化の表現ですかね?
非常に良い塩梅の経年変化だと思います!
09月19日 21:05 | このコメントを違反報告する
- けんちっく
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ぶっチョさん、おはようございます。
ありがとうございます。
ホント難しいですよ、目視では合格でも写真に撮ると大げさに見えたりする事もしばしばです。
良い加減、でピタリ止めるのは至難なのです。
特に今回は船体がドデカいので全体が見辛く大変ですねー。
09月20日 07:54 | このコメントを違反報告する
- けんちっく
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スーさん、おはようございます。
まあ、ざっくり言えば「汚す」ことで間違いは無いのですが・・・。
私の中では「汚れを描き込む」という感覚が強いですね。
汚れといっても、錆、雨垂れ、スス、退色などいろいろありますからそれに応じた色の選択が大切ですし、もちろん船体の地色を消し去ってしまってはもとも子もないので本当に気を使いますよ。
09月20日 08:04 | このコメントを違反報告する
- けんちっく
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ブロンディさん、おはようございます。
大和ミュージアムに展示してあるような艦船模型は基本的にウェザリングはしていません。
構造を見せる物ですので必要無いのでしょう。
ただ私の場合は海に浮かんで、そこにたくさんの人を乗せる情景模型ですのでツルツルピカピカでは不自然過ぎるんですね。
そこで当然ウェザリングが必要になってくるのですが、おっしゃるように時間の変化、経過を意識して基本塗装の上に描き込むという作業になると思っています。
時々やり過ぎて残念な結果になっている作品を見かけますが、そういう失敗を何度も重ねないとなかなか「塩梅」が身に付かない厄介な作業ですよ。
09月20日 08:18 | このコメントを違反報告する
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