ポケール 1/8 ボルボ F16 その③ リーフスプリング
2013/04/07 11:17
この写真ですと緑色のオイルパンが目立ってしまいますが、その両脇に見えるリーフスプリングの組立てです。
実車同様に板状のバネを3枚重ねています。難しい作業ではありませんが板バネの間に挟むプラパーツがしっかりはまる様にカッターで削って調整します。バネに開いている穴とプラパーツの突起の間隔かずれています。
板バネは鉄製で初から黒く塗られていましたがすこしサビが出ていました。サビを綺麗に落としメインフレームと同色で塗装しビスやナット、ワッシャー、金属製のスペーサーで組立てます。
メインフレームとマッドガードの間に見えるのがリアサスペンションのリーフスプリングです。
フロントとリア、合わせて4セット組立てます。
後に説明すると思いますが、重量のあるキャビンを支えるには板バネの反発力だけでは頼りないです。DVD-ROMによるとフロントの板バネを湾曲させて反発力をより強くするように説明していました。
ですが私は他の方法を取ります。ショックアブソーバーの中にピッタリ納まるコイルスプリングを入れて反発力を強化しました。
数多くいるモデラーの中にはトレーラーを自作する人もいるよなのでリアのショックアブソーバーにも同じようにコイルスプリングを仕込みます。仕事上、コイルスプリングは廃材でまかなえて得した気分です。
ここで使用する全ネジはこのままですとナットがスムーズに入りません。
そこで電動リューターにネジを固定し両側の先端を回転させながらヤスリで削ってナットが入りやすいようにします。
ナットを入れようとするとまだきつくスムーズに入らないのでタップ、ダイスセットでネジ山を切り直します。
実車の参考写真を見るとメインフレームとリーフスプリングの中央付近の間にラバーブーツの様なものが見えますがキットではメインフレームと一体で成形され断面が真円ではありません。きれいに前後ともメインフレームから削り取って後に近い素材で自作する予定です。今はネジで固定できるように穴だけ開けています。
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