フェラーリ F40 コンペティツィオーネ その27
2014/01/27 17:30
ディスクブレーキの組み立てです。
前トランスキット(その4)で組み立てていますが、ドリルされているローターの方がコンペティツィオーネ(1991)のブレーキと似ているのでフルトランスキットの部品を組み立てます。
ホワイトメタルは溶けてしまうので接着が安全、エッチング同士はハンダ付けしますが、瞬間接着剤の白化やハンダのはみ出しに注意します。ハンダ付けの面積が狭いのでここでは特に注意します。
ローターのハンダ付けと接着が無事に終わりました。結構時間かかっちゃいました。
ハブをセミグロスブラックで塗装して、穴にリベットを取り付けます。リベットの長さが5mmくらい。ステンレスのエッチングを貫通させて下のホワイトメタルまで開口させようか迷いましたが、ステンレスの開口はドリルの刃を痛めそうなので止めときます。
リベットを1mmの長さに切って接着しました。
サスにローターを取り付けました。センターロックの周りにまだ取り付ける部品があるのですが事情があって保留にしときます。
キャリパーです。「brembo」の刻印のあるエッチングを貼ってます。
以前ほかのトランスキットで組み立てたのがありましたが、ホワイトメタルの成型が荒かったのでポケールの部品をつかいます。
ブラスで塗装されたキャリパーに「brembo」は赤く塗装しました。
白いシートにブレーキパッドのパターンが印刷されています。左側の黒い1mmのラバーマットからブレーキパッドを切り出します。
パッドが見えにくい角度で撮影してしまいましたが、キャリパーを取り付けてみました。
「S4」と分類されたディテールアップ用の極小時計用ネジです。プラケースに静電気で貼りついてしまうほどのサイズもあります。キャリパーにこの中のネジを使うみたいですがどのネジを使うのか細かい指示がありません。仕分けられてもいませんのでとりあえずは保留にしておきます。
ステアリングの組み立てに入ります。ポケール部品のステアリングからスポークを切り離してエッチングに交換するみたいです。工作自体は簡単なのですが、連動させて前輪を操舵させるにはこのままでは強度不足になりそうですね。どうしたものやら。
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コメント2件
- カニ目のアシュレー
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いつも順序立てて詳細な説明を入れて頂き大変勉強になります。
7枚目のショットの微小ネジの山は、あの中から目的のネジを探すのですか・・・!! 気が狂いそうですね。
ステアリングの強度確保ちょっと難しそうですね、私も今、思いあたる方法が浮かびません、。今後の展開楽しみにしています。
01月27日 21:45 | このコメントを違反報告する
- Christina
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カニ目のアシュレー様
はい! さすがに気が遠くなります。 ふつう、こんなネジを回すドライバーなんか家庭にありません。トランスキットに専用ドライバーがセットされていますが一番小さいネジには合いません。
01月28日 18:53 | このコメントを違反報告する
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