ビクトリー(エレール 1/100)を作る (16)
2023/01/29 22:20
相変わらず、地味な作業を黙々と続けている毎日です。
ヤードにスタンスルヤード接着しましたが、もともと歪んでいるのと、帆を縫い付けるときに外れそうなので、穴を空けて金属線で補強しました。
各ヤードに帆を縫い付けました。
これが結構面倒なのですが、仕上がりを考えると必要な作業です。
完成したフォアマスト用のヤードと帆です。
裏側にフートロープも取り付けました。
メインマスト用です。
ミズンマスト用とガフブームです。
ジブステイ(三角帆)などは、とりあえず竹ひごに縫い付けておき、マストにロープを結ぶ時点で通すことにします。
これで、帆に関係する一連の作業は終わりました。
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コメント4件
- TacTac
- 帆げた?はヤードと言うんですね。スタンスルヤードは調べましたがよくわかりませんでした。目的は何でしょうか?帆船は奥が深いですね。
02月04日 07:06 | このコメントを違反報告する
- スーさん
-
TacTac様。いつもコメントありがとうございます。
より風を受けて増速するために継ぎ足す帆がスタンスルで、ヤードの両端に張り出した円材がスタンスルヤード(上側)とブーム(下側)です。
今回のはスタンスルブームでしたね。訂正します。
先に投稿したプラキットのいくつかにはスタンスルが付いていましたが、ますます幅広になるので付けず、ブームも押し込んだ状態にしました。
02月04日 14:41 | このコメントを違反報告する
- TacTac
- 早速の解説,有難うございました。勉強になります。スタンスルで調べたらスタッドボルト、スタッドレスタイヤなどのスタッドに「横に飛び出した」という意味があり,多分、横に飛び出したセイル=studding sail=>stunsailと省略後になったようです。速度を稼ぐために昔の人は色々考えたんですね。
02月04日 20:10 | このコメントを違反報告する
- スーさん
-
TacTac様、なるほど、そういうことでしたか。こちらこそ勉強になります。
前回の縮帆索、今回の増帆やフートロープ(ヤード作業の足場)など、18世紀には各種の方法が考え出されたので、この時代の大型戦艦は複雑になってしまい、模型を作るのも大変です。引き続き地味な作業が続きますが、最近TVでパイレーツ・オブ・カリビアンのシリーズを見て気合が入りました。
02月04日 22:51 | このコメントを違反報告する
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