以前から好きだった仏像の3Dモデルがありまして、
Tibetan Buddha 008 3D by 3DCNCART
https://www.turbosquid.com/3d-models/tibetan-buddha-3d-1608214
縁あって3Dプリンタを使える機会があり、データ印刷(出力)に初挑戦しました。
マシンはELEGOO Mars 2 Pro。購入したstlデータをCHITUBOXというソフトで開いて3Dプリンタ用ファイルに変換後、スタートボタンを押して待つこと4時間40分……ぶじに出力成功!
完全に同じものができるので量産もカンタン。とりあえず2体出力して製作することにしました。
表面処理はガレージキットとほぼ同じ。気泡を埋める要領で、サポート材の痕をパテで埋めて削って磨きます。
塗装はモンゴルの仏師、ザナバザルの仏像を参考にしました。
ブラックサーフェイサー下地にガイアのスターブライトゴールド→クレオスのゴールドを吹き、細部はエナメルで塗り分け。
黒で薄くスミ入れして完成!
あともう一体はテリー・ライリー『Shri Camel』みたいなサイケデリックな極彩色で仕上げる予定で現在進行中。
このゴールド・バージョンに名前をつけようと思い、プリンスと荒木飛呂彦にあやかって"The Gold Experience"がいいかな……とか考えてたら、ひらめいた!
スティーヴィー・ワンダーの"Golden Lady"だ! 曲も歌詞もぴったり!
※追記
緑バックにしてiPhoneで撮ると寒色に補正されてしまうので黒バックで再撮影しました(最後の写真)。こっちのほうが現物の色合いに近いッス。
コメント2件
- RITOKATA
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仏様の3Dモデルのデータなんてのがあるんですね!
(おどろき!)
それにしても3Dプリンターって
入手が容易になってきてますよね~
まだ挑戦してないですけど
いずれ試してたい分野ですね~
06月10日 08:03 | このコメントを違反報告する
- JetSetJunta
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> RITOKATAさん
そうなんですよ! 3Dデータ販売サイトを見るといろんな種類のモデルがあります。
自力で3Dモデリングするのはハードルが高いけど、出力するだけなら楽チンなので、いろいろ試してみたいと思います。
06月10日 12:32 | このコメントを違反報告する
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