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【その2】1/700日本海軍航空母艦「鳳翔(竣工時)」をつくります

2019/12/03 00:48

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  ブラボーとは

こんばんは。ご無沙汰しております。
いつもご覧頂きありがとうございます。
前回より本格的に取りかかった鳳翔ですが、ようやく序盤の大ボスである舷窓が取り付け終わりました。
完全無地のツルツルだった舷側が、この通りモールド豊かに生まれ変わりました。

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  ブラボーとは

まずは、舷側の鋼鈑継ぎ目の表現から始めます。いつも通り、細切りテープを縞々に貼り、サーフェーサー厚塗り後にテープをはがし、継ぎ目のモールドを入れます。
前回の日誌のレスでToyohata様に頂いた、施工中と思われる写真を拝見すると、鋼鈑の継ぎ目の間隔が想像以上に細かいことに驚かされました。
いつもより細かい、幅1.5mmと1.0mmのテープなので、真っ直ぐ貼るのが難しいです。

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  ブラボーとは

歪みが無いか、前後からも良く確認します。
0.1mm単位のズレであっても、斜めから見ると悪目立ちしてしまいます。特に今回は線が細く歪みやすいので注意しないといけません。
少しずつテープをずらして微調整します。

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  ブラボーとは

サーフェーサーを厚塗りして、塗膜厚の差による横モールドが出来ました。
縦の継ぎ目はカッターで刻みます。右端の短いテープは、等間隔で刻むためのガイドです。カッターで刻み、隣にテープを移動し、という工程を繰り返します。

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  ブラボーとは

そして、いよいよ序盤のボス「舷窓エッチング」ですが、その前に張り出し歩道を薄肉化しておきます。
勿論、後で裏側にエッチングの三角板を貼ります。

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  ブラボーとは

そして、遂にボスに挑んでいきます。1枚1枚、慎重に、真っ直ぐになるよう、そしてはみ出した接着剤で汚くならないよう、更に窓が接着剤で塞がらないよう、貼っていきます。休み休み作業しないと、精神が持ちません。
艱難辛苦の末、やっと貼り終えたのが最初の写真です。

その舷窓の数たるや、なんと194箇所!今まで作った中ではトップクラスの数です。小型空母の鳳翔でさえこの数なので、赤城や加賀だと更にえげつない量になりそうです。

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  ブラボーとは

1つ目の難関を突破したら、第2関門である艦載機製作です。一〇式艦上戦闘機をディテールアップします。

写真は、キットの艦載機を素組したものです。ミニマルなまでに簡略化されていますが、販売当初も現在でも、かなり貴重なキットです。

とはいえ、胴体と主翼の間に大きな段差があるのがとても気になります。

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  ブラボーとは

先程の艦載機を、ここまで改造しました。とりあえず「士の字」の格好にした様子です。

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  ブラボーとは

ディテールアップに使用するエッチングは、全て汎用エッチングです。wikipediaに掲載された写真も引用し、どのエッチングがどの部位に使用するかを図示しています。
水上機や複葉機に使えるエッチングもありますが、なかなかうまく流用できず、結局汎用トラスのエッチングを加工して作りました。

今回はここまでです。御笑覧頂きありがとうございました。


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コメント8件

Fame461

Fame461
mitte さま

おはようございます。
始まってますね。
相変わらず極小サイズの鼻息で飛んでしまいそうなパーツと格闘されています。
そして、いつも、この勝負に勝利する!
それにしてもこのエッチングパーツ!
ごめんなさい。需要があることにも驚いています。
ミリ単位になるのも仕方ないのですね。
凄い技術です。
日誌楽しみにしておりますので、小まめな投稿をお願いいたします。

12月03日 08:10このコメントを違反報告する

Toyohata

Toyohata
おはようございます。
凄いですね! あのツルツル船体をここまで再現加工されましたか。驚きですw
外板継ぎ目の表現に6本のマスキングを要したのですね。高い精度を要求される作業に
成功されました。だけどここまでのことはメーカーのほうでやってもらいたいですね。
そして究極の精密作業である舷窓エッチングの取り付け! いったい幾つ付けましたか!
綺麗に整然と上を向いて輝いてますねぇ。眩しいw
そのうえ至高の加工となるであろうあのどーしょーもない出来の一○式戦闘機のディティールアップに早くも手を染められているのですね! この艦最強のラスボスに今から矢を放っておく判断は流石です。④の翼間支柱みたいなパーツは艦載機運搬車エッチングで失敗してバラバラになったパーツから何かに使えんかなーと考えたことがありました。まだ取ってあるけど・・・

以前に鳳翔を作ったときによく参照したサイトを発見しました。
http://cb1100f.b10.coreserver.jp/collection2_v.html
サイト名が変なタイトルなので発見できてなかったのですが、縦長スクロールの1/4ほど行った所からが鳳翔の写真&記事です。製作の参考にどうぞ。

12月03日 09:02このコメントを違反報告する

ゆた提督

ゆた提督
こんばんは。鋼鈑継ぎ目の再現方法、大変勉強になりました。
いつかは挑戦したいディテールアップなので、大変ありがたい製作日誌です。

舷窓すごいですね。200か所弱もこなすなんて! かなり精神力がいりますね。
仕上がりも綺麗で、素晴らしいです。1/350でも行き絶え絶えの自分からは、
神業に見えます。

艦載機のディテールアップを汎用品で実現されている点、素晴らしいアイディア
ですね。専用のエッチングは高価なこともありますし、参考にさえて頂きます。
次回投稿が楽しみです。

12月03日 22:49このコメントを違反報告する

mitte

mitte
Fame461さん こんばんは。
コメント頂きありがとうございます!
舷窓は、個人的に一番苦しい工程です・・・なので、一番最初に片付けてしまいました。途中でやると、絶対嫌になってしまいそうなので(^_^;)
こまめに日誌を更新したいのですが、最近は災害関係の仕事がとても忙しく、進捗が極端に遅くなっています。どうか、長い目で御覧頂けると嬉しいです・・・
これからも、何卒宜しくお願いします!

12月03日 22:55このコメントを違反報告する

mitte

mitte
Toyohataさん こんばんは。
コメント頂きありがとうございます!
今回の鳳翔のツルツル感は、その潔さにビックリしましたが、逆に自分の思うようにディテール表現が出来るので、有難い部分もあります。ただ舷窓エッチングは、正直しんどかったですが(笑)
とてもシンプルな一〇式艦上戦闘機も、今ではかなり貴重なパーツですので、リアルな姿に生まれ変わらせる事が出来るよう頑張ります!参考になりそうなサイトも教えて頂き、ありがとうございます。早速ブックマークしました<(_ _*)>
これからも、何卒宜しくお願いします!

12月03日 23:11このコメントを違反報告する

mitte

mitte
ゆた提督さん こんばんは。
コメント頂きありがとうございます!
船体の継ぎ目の表現は、艦船模型スペシャルなどを参考に始めましたが、舷側の迫力が大きく向上するので大変オススメです!特に、鳳翔のように舷側がシンプルな船では、その効果がとても大きいです。
一〇式艦上戦闘機のディテールアップも、うまく流用出来そうな艦載機用エッチングが無いので、汎用パーツでチャレンジします。これもかなり難しい挑戦になりそうですが、見守って頂けましたら嬉しいです!
今後とも、何卒宜しくお願いします!

12月03日 23:26このコメントを違反報告する

トロ

トロ
こんばんは。 船体、艦載機ともかなりの手入れが必要ですね。 特に艦載機、整形して随分と見違えるほどの改造は流石です。 船体も軍艦らしいイメージになりました。
何時もながらの技巧、素晴らしいです。

12月04日 17:33このコメントを違反報告する

mitte

mitte
トロさん こんばんは。
コメント頂きありがとうございます!
古いキットだけに、モールドや造形がかなりあっさりしていますが、ディテールアップの素体としては自由度の高いキットだと思います。その分、考証が大変ですが(^_^;)
一〇式艦上戦闘機の整形は本当に難しかったです・・・特に、主翼と胴との段差を無くす改造が大変で、誤って翼を折ってしまう等のトラブルもありました。この苦労が無駄にならないよう、キッチリ精密化出来るよう頑張ります!
これからも、何卒宜しくお願いします!

12月04日 22:45このコメントを違反報告する


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