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【その5】1/700日本海軍航空母艦「鳳翔(竣工時)」をつくります

2020/01/05 18:01

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  ブラボーとは

いつもご覧頂きありがとうございます。
2020年第1号の日誌は、鳳翔の艦首ディテール及び煙突の改造です。
お正月休み最終日、あまつさえ月曜始まりという事で、ブルーな気持ちのなか、本日誌をしたためています。

途中、新年早々の大チョンボをやらかしていますので、ニヤニヤしながらご覧下さい(-_-;)

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  ブラボーとは

まず、前回日誌の最後で作成した木甲板デカール用マスキングを作り替えたので、ご紹介します。
真ん中に格納庫を避けるための大きな穴が開いた1枚もののデカールではあまりに危険なため、4分割しました。マスキングテープで型を取り、その型を使って透明プラ板を切り出しました。
それぞれの分割場所は、極力目立たないよう、14cm単装砲の置かれる部分に被らせました。
舷側の2枚は、すこし曲がったので、矯正してテープで補強しています。

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  ブラボーとは

デカールの型が取れたので、艦首のディテールアップです。
前回作った鼓型のケーブルホルダー及びキャプスタンを取り付け、鎖と錨を表現しました。

鎖は、モデルカステンのアキュレイトチェーンです。ナイロン糸を三つ編みにして鎖っぽく表現したものです。前作のヴィンディクティヴから採用しましたが、オーバースケールになりすぎず、鎖っぽい雰囲気が出るのが良いです。

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  ブラボーとは

次は煙突です。
まずは内部をくり貫いて、整流板っぽいディテールを追加しました。

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  ブラボーとは

リベット跡の表現です。
ぐるりとベルトのように巻かれたエッチングは、船体やバーベットの継目のリベット表現用の汎用エッチングです。
そして縦に走る傷のようなものは、ニードルでプスプス細かく穴を並べてリベット跡っぽいモールドを表現したものです。やや曲がってしまいました・・・

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  ブラボーとは

そして、煙突下にある額縁型の補強材です。
この中心部分には、八角形ないし菱形状に開口されていたので、この部分をくり貫くことに。
ピンバイスの穴空けを面倒臭がったせいかわかりませんが、私は何をトチ狂ったか、ここに熱々のヒートペンを突っ込みました。

ジュッ・・・ドロリ・・・ぬちゃびょーん。
ぐえいぎゃわぱりぽん (|||´༎ຶ۝༎ຶ)

大失敗しました。年始め早々の大失敗です。
パーツは溶けて歪み、糸を引いて悲惨な姿に成り果ててしまいました。

何とか元の長方形状に矯正して、全面の「額縁」があった部分をヤスリで平らに整えたのが写真の姿ですが、元の面影もない無惨な姿になってしまいました。

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  ブラボーとは

前面の「額縁」を復活させなければ!
プラ板で自力で作り直すことも検討しましたが、改造前より汚くなってしまっては、全くの無駄骨です。
そこで、既存のエッチングから何か流用出来そうなものを探していましたら、ありました。
これは、艦載艇の架台用のパーツで、折り曲げ前の姿が「額縁」に似ています。
穴の形状は少し違いますが、これの他に相応しいパーツはありません。

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  ブラボーとは

艦載艇の架台を「額縁」に流用してみた様子です。なかなか雰囲気はそれっぽくなりました。
なお、右側の補強材の筋交いも真鍮線に置き換え、精密化しています。

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  ブラボーとは

煙突の両脇の柱も、真鍮線に置き換え、補強用の三角板も取り付けました。大分煙突周りが賑やかになりました。

今後の施工は、煙突のジャッキステー&ファンネルキャップ接着、蒸気捨管製作、ボートダビット等の改造になります。
途中の大失敗は、「無茶な横着はかえって事態悪化とタイムロスに繋がる」という教訓を思い知りました。皆様の「他山の石」となれば幸いです。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。


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コメント10件

グッチ

グッチ
mitte さん こんばんは!

年明けから頑張られてますね!お疲れ様です!
今、こっそりとPCを開いて観覧してます(笑)

それにしても気の遠くなるような工事を高い集中力&高精度な加工で難なくこなす
mitte さんを尊敬します!本当に凄い方ですね!

作品の方もほぼスクラッチですものね。本当に毎回勉強になります!
こんなハイレベルな技術を見せて頂けるなんて幸せです!!

加工時のトラブルもすぐに代替品を見つけて対処するところもさすがです!

「無茶な横着はかえって事態悪化とタイムロスに繋がる」この言葉しかと肝に銘じて
作業に掛かります!気を引き締める意味でも常に頭の中に入れておきたいです!

難工事、頑張って下さいね!

01月05日 19:37このコメントを違反報告する

mitte

mitte
グッチさん こんばんは。
コメント頂きありがとうございます!大変な中、ご覧頂き本当にすみません。
いえいえ・・・恐縮です(^_^;)ディテールアップも始めたら止まらないサガなので、半ば楽しみながら、徹底的に作業しています!額縁状の補強材とボート架台が似ていたのは、本当にラッキーでした。
にもかかわらず・・・例の大失敗は、本当に愚かでした・・・やはり、遠回りに感じても、地道で確実な方法を取ることがベストであることを学びましたので、失敗事例やヒヤリハット事例の共有を兼ねて、笑われることを覚悟で載せました。
今後とも、宜しくお願いします!

01月05日 19:55このコメントを違反報告する

Fame461

Fame461
おはようございます。
拝見しながら思わずニンマリです。
パーツ流用のアイディアもお見事です。
しかも、何の違和感もなく。
凄いわ!mitte さま!

01月06日 09:34このコメントを違反報告する

トロ

トロ
おはようございます。 早々に大工事ですね。 しかし巧く穴埋めパーツを見つけるものです。 全く違和感なくディテールアップの一石二鳥です。 素晴らしいです。

01月06日 09:44このコメントを違反報告する

mitte

mitte
Fame461さん こんばんは。
コメント頂きありがとうございます!
実際にヒートペンでパーツを溶かした時は、「ぐえいぎゃわぱりぽん」どころか無言で暫く硬直してしまいました。横着はダメですね・・・
ボート架台で代用したのは、本当に偶然「そう見えた」ことがきっかけだったので、幸運だったと感じます(-_-;)
今後とも、宜しくお願いします!

01月06日 20:47このコメントを違反報告する

mitte

mitte
トロさん こんばんは。
コメント頂きありがとうございます!
お正月休みは模型の時間が長くとれるので、難関のひとつである煙突もほぼ作り上げることが出来ました!
あまりに恥ずかしい失敗でしたが、ボート架台を煙突補強材(額縁型のパーツ)に見立てたのは、我ながらナイスフォローだったと感じます(^^;)))良い具合にフィットしたので、まずはひと安心です(同時に反省もしています・・・)
今後とも、宜しくお願いします!

01月06日 20:53このコメントを違反報告する

ゆた提督

ゆた提督
mitteさん
 こんばんは。1/700とは思えない工作精度いつも驚きながら拝見しています。
 淡々と真鍮線や三角板でディテールアップをされていますが、このスケールで
 ここまでされるのは驚異的です。煙突のディテールアップも完璧ですね。

 代替パーツもばっちりですね。自分はついついパーツの注文をしてしまい
 楽をしがちですが、これからは注文前になにか代替パーツがないか探してみます。
 製作日誌の続報楽しみです。
  
 

01月11日 19:29このコメントを違反報告する

mitte

mitte
ゆた提督さん こんばんは。
コメント頂きありがとうございます!
お褒めのお言葉を頂き、とても嬉しいです!専用のエッチングセットが無いので、いかに汎用エッチングを流用するか、頭を使う場面が多いです。
額縁状のパーツを代替する時は、艦載艇用のエッチングセットを偶々見たときに見つけたもので、ラッキーでした。このキットは既に生産停止で、取り寄せが出来ないので、誤って溶かした時は焦りました(-_-;)
これからも、宜しくお願いします!

01月11日 22:08このコメントを違反報告する

Toyohata

Toyohata
おはようございます。
あのカルトグラフの木甲板デカールを使うためにはここまでやらねばならなかったのですね。mitteさんの製作日誌には時々こういう自分には思いもよらぬメンドクサイ工程をモノともせずに敢行なさる様を見ることがあり、心胆より「すげぇな!」と思わずにはおれません。しかしながら、あれをここで使うならこれ以外には方法はないでしょうからまたやむを得ないですが、それにしても「やるのかー!」ですね(笑)
ヒートパイプによるパーツの破損は私もこれに類した失敗を何度か重ねてきました。
一番ショックだったのは張り線が完了に近づいた段階で、先端に付き過ぎた接着剤をこともあろうにライターで焼いて除去しようと企てたことでした。メタルリギングはアッ!という間に炎の走路となり艦載機の主翼上に落下し大穴を開ける始末となりました。いやはや火は恐ろしい。他にも艦橋の破風装置を熱で溶かしてしまったので自作する羽目になったこともありましたがこれは却ってよくなったかもしれません。
ボート架台の流用はすごくラッキーでナイスな機智でしたが欲を言えば内側の菱形にはまだ整形の余地がありました。といいながら私の鳳翔を見るとシッカリ埋まってるじゃありませんか! ここが開いた場所であることも認識してなかったんですね。
我ながらガッカリですw もう誰にも追い付けない鳳翔竣工時を期待しています!

01月12日 11:20このコメントを違反報告する

mitte

mitte
Toyohataさん こんばんは。
コメント頂きありがとうございます!
デカールは失敗が出来ないので、チキンなまでに慎重に型紙を取っています。煙突周囲は構造物が多く、どうしても切り込みだらけになりそうなので、塗装でフォローしないといけなそうです(^-^;)
Toyohataさんもなかなか悲惨な火の受難に遭ったのですね・・・やっぱり熱はプラにとって大敵だってことを思い知らされました。
ボート架台のエッチングは、私ももっと加工したかったですが、左右の繋ぎ目が想像以上に弱く、加工しているうちに千切れてしまうので、やむなくこのまま使っています(-_-;)
これからも、宜しくお願いします!

01月12日 20:47このコメントを違反報告する


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