ご覧いただきありがとうございます。私のF-1スクラッチ第2作目となります。1978年、P-34の6輪からノーマルの4輪に戻ったマシンです。有名なのはその年のモナコGPでした。
2位のマシン(確かラウダだったか?)の猛追から逃げ切り、見事優勝!ケン・ティレルの笑顔が印象的でした。 ドライバーのP・デパイユもGP初優勝。サスペンションの状態をデータ化して出力する装置を搭載したのもF-1初ですね。 お世辞にもカッコいいマシンではありませんが、極端に低いボディとせり上がったカウリングが特徴です。製作はBT46-Bと同様にプラ板で骨組を作り、外板を貼って行く工法です。ボディは直線的で問題ありませんでしたが、
カウリングの曲線加工に苦労しました。かなりパテを盛って仕上げています。モナコ以降はLOTUS-79の登場で影を潜めてしまい、マイナーなマシンとなってしまいましたが、私は好きですよ。
コメント6件
- やす
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ティレル008とは(((o(*゚▽゚*)o)))
私、大好きなマシンです。
この時代のF1は、ホント個性的で魅力いっぱいですよね(^-^)
フルスクラッチの技術羨ましいです。
どんなマシンでもできちゃいますもんね。
06月18日 21:58 | このコメントを違反報告する
- hamten
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いやぁ~、これまた素晴らしい。
大好きなマシンです。
P34で散々苦労したデパイユもモナコの優勝でそのドライビングテクニックの確かさを証明してみせました。
彼も好きなドライバーだったのですが、アルファロメオでの事故はとても残念です。
アイナイ さんはF1マシンのツボを本当によくご存知!!
ほれぼれするフルスクラッチですね。
とても薄いモノコック構造と、まるでお風呂に入っているかのように見えるカウリング。
そのカウリングのフチのちょこんと立っているあたりの再現性は素晴らしいです!
デパイユのGPA製ヘルメットのカラーリングもパーフェクト!
06月18日 22:53 | このコメントを違反報告する
- アイナイ
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やす様へ
コメントありがとうございます。70年代後半のF-1は本当にカッコいいし、
コンセプトもチーム色があって面白いですね。
製作する時もマシンの特徴を強調する様にこころがけてます。
008でしたら前進翼のFウィングやFサス廻りのコブでしょうか。
ちょこんと飛び出たデパイユのヘルメットも面白いでしょ?
06月18日 23:39 | このコメントを違反報告する
- アイナイ
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hanten様へ
コメントありがとうございます。008のせり上がったカウリングは「見せ場」の
ひとつだと思います。この表現にはかなり時間をかけました。そんな苦労を
評価していただき光栄です。デパイユは当時、応援していたドライバーでした。
モナコ優勝は本当に嬉しかったです。JS11で入勝した79年はいよいよ彼の時代が
来たのか!と思いましたが・・・デパの直筆サインは宝物にしています。
06月18日 23:51 | このコメントを違反報告する
- サク
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フルスクラッチモデルなんですね。
失礼ながら、最初見たとき、製品を組み立てたのかなぁと思ってみていたら、フルスクラッチと知り驚きました。
とても、フルスクラッチとは思えない位完成度高いです。
ほんと凄いです!感動しました。
今後の作品また、楽しみにしています。
乱文ですみませんでした。
06月22日 20:25 | このコメントを違反報告する
- アイナイ
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サク様へ
コメントありがとうございます。1978年はどうしてもLOTUS-79が主役になって
しまいますが、その人気も他チームのマシンがあってこそ。この008やBT46-B,
312-T3など、個性あるマシンが沢山活躍しましたね。これからも下手のヨコズキですが、UPさせていただきますが、お付き合いいただければ幸いです。
06月22日 20:41 | このコメントを違反報告する
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