FIAT ABARTH ASSETTO CORSA その8
2014/02/17 21:47
相変わらず遅いABARTHです。 (「カルロ アバルト」に怒られそう・・!)
ボディー塗装終了です。まだ吹きっぱなしの状態でグレーのベース塗装が乾燥した後、赤のABARTHラインを全てマスキングしてから再度吹きました。
この後赤ラインの段差を軽く均して又ボディーに少し手を加える予定です。
ーでもちょっとグレーが濃すぎたような・・・(決してグレーのサフを塗ったんじゃありませんので)
そして今回初めて使ったのが、まだ発売になって間もないガイアノーツのイージーペインターです。簡易型エアブラシとでもいうのでしょうか、自分で調色したカラーを専用ボトルに入れエア缶とブラシが一緒になった器具に取り付け後は缶スプレーの要領です。
あまり面積の大きいものには向かないと思いますが小パーツの吹きつけには手間がかからずとても重宝しました。(後の掃除も割と簡単です)
そのイージーペインターを使って、オーバーフェンダーとフロントスポイラーをホワイトで吹いてみました。 ショットでは解り難いのですが下地ベースさえ整えておけばエアブラシ並みの塗装面になります。(現段階では小さいパーツには使えますよ!)出てくるエア圧は缶スプレー並みに強いのですが粒子が細かいのですかね、結構綺麗に乗ると思いました。
細かいパーツのディティールアップです。自作のドアインナーパネルにジャンク品の凸モールドから削り出したドアノブを接着、バッテリーの塗り分け、消火器にデカール貼り付け、そして今回一番苦労したのがダッシュボードのメーターパネルです。以前にも書きましたが、このキット、デカールがついていない為、余っているデカールから合いそうなメーターデカールを持っきたんですがデカールがメーターリングの直径より大きく又リング内も深い凹状になっている為、なじませるのに四苦八苦しました。とにかく軟化剤を使いまくり何とかなじませてガラス表現はクリアジェル、メーターリングは「MFH」のエッチングパーツ、トグルスイッチ、押しボタンは「さかつう」の製品を使い仕上げました。
シャーシにサスパーツを取り付けです、サスパーツといってもホワイトメタルパーツが前輪側、後輪側合わせて7パーツしかありません。・・で、ここで事故発生です。普通ホワイトメタルは柔らかいのですが、やはり30年近く経っていると硬化するんですね、インストで少し曲げてと指示のある前輪側のリーフリジットが少し曲げたらぽっきり折れてしまいました。低温ハンダで着ける気にもならず、瞬接と2剤エポキシで修正しました。
そして再び今度はエンジンをシャーシに仮取り付けしたらシャーシ側の穴に入るエンジン側のタボがこれもぽっきり!エンジンは重い上この1点でシャーシに取り付ける為これはハンダで折れたタボを着けなくてはいけません。ア~ァ!(泣)
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コメント3件
- ヒロユキ
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ボディの赤いラインがオシャレですd(^_^o)
小物系の細かい作業に感服です。僕だったらお尻がむず痒くなって「あぁ〜っ‼︎」て叫んで投げ出していると思います。(;^_^A
02月18日 01:31 | このコメントを違反報告する
- カニ目のアシュレー
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modeller田村さん、有難うございます。
2回”ぽっきり”が有ったので3度目の何とか・・で、又なんか有りそうですね?
昔のキットだから仕方無いと諦めて、チマチマとやります。又宜しくお願いします。
ヒロユキさん、有難うございます。
ヨンサンモデル作っておられる方から比べれば私なんかまだまだ序の口です。
私も最初の頃は手が震え、ちょっと触っただけでパーツは何処かへ飛んで行方不明になるし、散々でした。でもコツをつかみ慣れてくると割とスムースに出来ますよ。
02月18日 17:57 | このコメントを違反報告する
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